君と歩けなかった青春

青春のアイドルはいますか？
ボクが最初にファンになったのは、小学校の高学年の頃の「太田裕美」さん！

周りでは「百恵」さんや「桜田淳子」さんが人気がありましたが、
子供ながらに曲の良さに魅かれたのと、あの“舌足らず”な感じの歌声が好きでしたね。

この前BSフジの“平井ちゃん(フジテレビの女子アナです)”がやってる歌番組に出てて、1時間たっぷり歌ってました。
ルックスはやっぱりそれなりに時の流れを感じてしまいますが、声は全然変わってないですね！

太田裕美さんは1974年に「雨だれ」でデビュー。

アイドル的な扱いで、代表曲はなんといっても“木綿のハンカチーフ”ですが、
ビアノの弾き語りで歌ったり、フォークソングをベースにした音楽性も特徴でした。

番組では、個人的に大好きな“君と歩いた青春”が久しぶりに聴けました！
これいい曲なんですよね～。

もともとは1976年にリリースされたアルバムに収録されていた曲で、
“22才の別れ”で有名な“風”の「伊勢正三」さんが作った歌です。

“木綿のハンカチーフ”が都会へ出ていった恋人の事を歌っているのに対して、
この曲は故郷に帰る恋人(女性)との別れを歌っています。

“君と歩いた青春が　幕を閉じた
　君はなぜ　男に生まれてこなかったのか”

郷愁を誘う様なせつない歌詞とメロディーが、太田裕美さんの声にマッチしてるんですよね～。

前にボクの中学生の頃の初恋について書きましたが、その恋が終わってしまった時に聴いていた記憶が・・・。
というわけで、淡い“初失恋”の思い出が詰まった忘れられない青春の1曲です。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=joTRExTJC_k&feature=player_detailpage