慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

ブレない地元志向

2012年10月26日 11時19分46秒 | ドラゴンズ

昨日プロ野球のドラフト会議が行われましたが、“日本ハム”がまたやってくれました!

昨年はジャイアンツ入団を熱望していた東海大の菅野投手を強行指名し、結局は入団を拒否されてしまったのにもかかわらず、
今年もメジャー挑戦を表明した花巻東高校の「大谷翔平」投手を1位指名

その年の1番良い選手を獲りにいく」という球団の方針だそうですが、大事な1位指名の枠をそれで使ってしまうのは、
よっぽど現有の戦力で戦っていける自信があるって事かな?

確かに北海道に本拠地を移してからの日本ハムは、ダルビッシュに始まり斎藤佑樹や今年活躍したピッチャーの吉川中田翔陽岱鋼など、
ドラフトで確実に良い選手を獲得している事が、このところ常に優勝争いに絡んでいる要因の様な気がします。

でも今年の大谷クンの指名については“”ですね。

去年の場合は、ドラフト制度の意義に反したジャイアンツの単独指名を阻止するという点で非常に意味があったと思いますが、
今年の場合は、「アメリカでやりたい」という本人の決断を尊重してあげるべきではなかったかと思います。

各球団ともそのために指名を自粛している訳で、もし交渉の結果日本ハムに入団する事になったらそれはそれでスッキリしないでしょう。
しかし有力な選手が、日本のプロ野球を素通りしてアメリカに行ってしまうのは残念ですね・・・。

そして触れない訳にはいかないのが我がドラゴンズ
大阪桐蔭の藤浪クンや亜細亜大の東浜クンなど指名が重複しそうな選手を避け、相変わらずの地元志向で愛知県出身の慶応大「福谷浩司」投手を1位指名。

2位ではこちらも地元・愛工大名電高の「浜田達郎」投手を指名し、これも立派な戦略
今回のドラフトでは藤浪クンが阪神、東浜クンがソフトバンクと、地元と言える球団に落ち着いたところが良かったですね!

ファンも地元出身の選手の方が、やっぱり応援に気合が入りますから。
でも愛知県には、なかなか待ち望んでいる“強打者”が出てきませんね~。

Shin