誰にも話せない悩みの種

「人生を変えた10曲」を対談形式で振り返る、NHKの“ミュージック・ポートレート”。
先週今週に渡って、滝川クリステルさんとアンジェラ・アキさんの対談をやってました。

「36歳でハーフ」という共通点を持つ二人ですが、端からじゃわからない苦労があったんですね～。

ハーフっていうと、「外国語ができてルックスが良くて」っていう勝手なイメージがありますが、
日本で育った幼い頃には、「自分は周りとは違う」っていう疎外感がかなりあったらしい。

そういえばボクの知り合いでも、大人になるまで外国で育った帰国子女の人が、
「自分が日本人なのか、外国人なのかわからない」っていう悩みがあるって言うのを聞いた事があります。

クリステルさんはアナウンサーとして、アンジェラさんは歌手として、下積みを得て今の成功を手にした訳ですが、
アンジェラさんは今年から、音楽活動を休止してアメリカに留学するとか。

「ミュージカル音楽を作って、グラミー賞を獲る」という目標に向かって一から勉強するという事ですが、
スターになった今の地位を捨てて、新しいチャレンジに向かう彼女の勇気に拍手！ですね。

という訳で、そんな彼女にエールを込めて、
自分が何者かがわからず悩んでいた、15歳の頃の自分に向けて作ったという彼女の代表曲“手紙～拝啓 十五の君へ～”を。

Shin

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=erGCAu_hFqM