参考にしたい夫婦の物語

今NHKで"夏目漱石の妻"という連続ドラマを放送していて、これがなかなか面白い！
かの文豪の妻を中心に夫婦を描いた物語なんですが、この夫婦がどことなく笑いを誘うんですよね〜。

恥ずかしながら知らなかったんですが、夏目漱石は一時ロンドンに留学していた事があって、
言葉の壁に阻まれてホームシックになってしまい、精神的に病んでしまった事があったらしい。

昔は“神経衰弱”（どうしてもトランプが浮かんでしまいます）と言ったみたいですが、
帰国してもなお精神的に不安定な漱石氏を、奥さんが支えるというお話。

「支える」と言ってもこの奥さん、“いいとこのお嬢さん”ではあるものの、どちらかというと家事が苦手で大雑把。
逆に繊細で気難しい漱石氏と、ぶつかっても怒鳴られてもまったくめげない強さがあるんですよね。

この奥さん役が尾野真千子さんのイメージにぴったりで、漱石役の長谷川博己さんも、
以前のドラマで自称“高等遊民”のニート役をやってましたが、文豪が似合いますね！

そんなまったく性格の異なる2人が、どのように心を通わせていくのか？
とても参考になりそうで、この先が楽しみ！です。

ただこのドラマ、全4回なんですが、1回の放送が75分あるんですよね。
できれば回数を増やして、時間を短くしてほしかった！（長いと集中力が持たなくて）

ちなみに明日からまた1泊で、“秋旅”行ってきます！
帰ってきたらまた・・・。

Shin