ダンサブルなビジュアル系バンド

止まらない“ロック魂”をもうひとつ。
今週のBS-TBSの“SONG TO SOUL”で、デュラン・デュランの“THE REFLEX”を取り上げていまして。

前にカルチャー・クラブについてお話した時にも出てきた、80年代にイギリスで起こった、
“ニュー・ロマンティック”と呼ばれるムーブメントの、中心的存在であったのがデュラン・デュラン。

メイクを施したルックスは、今で言う完全な“ビジュアル系”バンドで、
中でもイケメンが揃っていて、女子人気が高かったのが彼らだったと記憶しています。

1981年に“プラネット・アース”でデビューした彼らですが、改めて聴くとダンス・ミュージック！ですね。

もちろん当時通っていた？新宿あたりのディスコ（あくまでも六本木ではないところが悲しい！）でもよく流れていたので、
当たり前に彼らの曲で踊ったもんですが。

それもそのはず、この“THE REFLEX”という曲、
アルバムからシングルカットする際に、あのナイル・ロジャース氏がアレンジを加えているんですよね。

ナイル・ロジャース氏というのは、ファンク・ミュージックが好きな人だったら誰もが知っている、CHICというグループのギタリスト。
「Freak out！」という曲で有名ですね。（タイトルは日本語で“おしゃれフリーク”といいます）

そしてプロデューサーとしては、ダイアナ・ロスやデビッド・ボウイのアルバム“Let's Dance”などをヒットさせた大御所。
そもそも“THE REFLEX”という曲は、ダイアナ・ロスの“Upside Down”にインスパイアされて作られたものだとは知りませんでした！

ちょっと話が逸れましたが、ダンサブルでエッジの効いたサウンドにキャッチーなメロディーとイケメンなビジュアル。
ヒットしないはずがない！忘れられないバンドです。

Shin

https://youtu.be/5myKfuIAXmY