週刊ドラゴンズ2018 Vol.11〜覚醒までもう一歩〜

交流戦2週目の先週は、ホーム・ナゴヤドームでロッテ、ソフトバンクとの6連戦を戦った我がドラゴンズ。
終わってみれば3勝3敗だったんですが、ロッテに連敗スタートしただけに、その後の3連勝は大きかった！

特にソフトバンクの千賀、バンデンハーグというエース級の投手を相手に、勝ったのは嬉しかったですね。
ロッテの名前も知らない若いピッチャー（失礼ですいません）には抑えられて負けた時は、今週はヤバイ！と思ったので。

今年初のサヨナラ勝ちもあった先週ですが、最も興奮したのが、高橋周平がソフトバンクの千賀から打った4号スリーランホームラン！
松坂が先発した試合で、先制点を許した守備のミスを取り返す決勝打となりました。

期待されながらレギュラーをつかめず、早7年目を迎えた高橋。
開幕はスタメンでスタートしましたが、目立った活躍ができず、代打を送られたり、スタメンを外れる事もありました。

しかし徐々に結果が出始め、5月には4打席連続ツーベースを記録したりで、打率も2割7分まで上がってきました。
ただホームラン4本は淋しい！

先週のホームランも初球を捉えた様に、甘い球を積極的に打っていけば、もっと長打は増えるはず。
あとは苦手の左投手からも結果を出す事ですね。

それと苦言を呈する様ですが、ヒーローインタビューで何を聞かれても「やりました！」をただただ連発し、
インタビュアーを困らせてましたが、あれはちょっといただけなかった。

お客さんを喜ばせたいという気持ちがあったのかもしれませんが、ドラゴンズの中心選手として、
しっかりとしたコメントをしながら、最後にお客さんを盛り上げる、ぐらいは考えないといけません。

いろんな意味でもう一皮向けてほしい！と、ミスター・ドラゴンズ候補には思ってしまう訳です。

そして交流戦は今週が最後の6連戦。
全部ビジターなのでとっても不安ですが、なんとか踏ん張ってほしい！

Shin