昨日の夜NHKのニュースを観ていたら、字幕で飛びこんできたニュース速報が、
「公正取引委員会がジャニーズ事務所に注意をした」というもの。
「SMAPから独立した3人が関わっている局には、ウチのタレントは出演させられない」と、
ジャニーズ事務所がテレビ局に圧力をかけたという事なんですが、最初に疑問に思ったのは、なぜこのタイミング?
先日ジャニー喜多川社長が亡くなったばっかりで、ジャニーズ事務所もいろいろ混乱しているところだと思うんですが、
そこを狙ったかのような。
元SMAPの3人が独立したのはもう一昨年の事だし、そういう圧力があったとしても去年の話だと思うんですよね。
今さら?っていうのが、ちょっと不思議です。
それとこういう事は、芸能界では当たり前のように昔からあると思うんですが。
もちろんタレントさんが事務所を移籍したり、独立したりするのは自由であってほしいと思います。
ただデビュー以前から才能を認められて、曲を生み出したりしているミュージシャンなんかと違って、
アイドルの場合は育成からプロモーションまで、事務所の力によるところが大きいですからね〜。
育ててもらった恩をあだで返す、みたいな考え方があるんでしょうか。
ただある意味、事務所の後ろ盾を失って実力でやっていけるか?がそこで問われると思うので、
事務所側も長い間貢献してくれた人は喜んで送り出すような、野球でいうフリーエージェント?みたいな制度があると良いですね。
テレビ局の方々も、ファンは芸能事務所が好きなのではなく、タレントが好きで観ている訳なので、
事務所への忖度はなし!でお願いします。
Shin