ひろゆき氏の『 99%はバイアス 』を読みました。
以前「1%の努力」を読んだので、手に取ってみた本です。
内容は
序 章 「99%はバイアス」とは何か
第1章 「王様はハダカだ」と言った子ども
第2章 バカにされると喜ぶ王様
第3章 こう来たら、こう返す
第4章 あたかも奴隷のように見える人たち
終 章 口の上手い人が総取りする世界
まず、「バイアス」ということばを知らなかったのでWikipediaで調べることから始まりました。
歳の所為か「カタカナ文字」が頭に入りにくくなっています。
幾つか記憶に残ったことばは、
自分の価値観と異なる人が現れたときに、逆に興味や関心を持てるかどうか。
悪口そのものがストレスやダメージになるわけではなく、悪口をどのように解釈するかによって「褒め言葉」にも「エネルギー」にもなる。
やったことないことはやる。やってみて嫌だったことは「NO」と言う。
人の性格に、正解はない。
国がやるべきことは、ゾンビ企業を生き延びさせることではない。個人の救済だ。
(ゾンビ企業・・・経営が破綻しているのに、銀行や政府機関に支援されて生きながらえている企業)
などでした。
意見の違う者は遠ざけたり無視する政治がまかり通る昨今、私たち自身もエコーチェンバー現象で視野が狭くなる可能性が高いです。
改めて自分を見直すポイントを示してくれている気がしました。