伊藤詩織さん中傷ツイート訴訟、漫画家らに賠償命令 東京地裁 https://news.yahoo.co.jp/articles/b2880aa55486f8ed40abeae0c5c23232cca4ce2e
はすみとしこさんは「元TBS記者の言い分を記載したにすぎない」、男性2人は「フォロワーに元TBS記者の主張を提供しただけだ」
と言っています。
このような無責任さは糾弾されなくてはいけない。
セカンドレイプは絶対に許されないことなのです。
この事件に関しては、警視庁は準強姦罪で告訴状を受理しその結果元TBS記者の山口敬之氏の逮捕状が出ていた。
しかし、なぜかアメリカから帰国する山口氏を成田で待機していたが、直前に中村格刑事部長からの指示で逮捕が取りやめになった経緯がある。
はすみさんと男性2人に賠償命令を出すのもそうだが、伊藤詩織さんの告訴を受けて逮捕状まで用意されていたのに、何らかの力で逮捕が見送られ、結局『不起訴』になったことが最後まで解せない。
一度は逮捕状が出されているのにである。
日本では起訴をされてしまうと、99.9%の刑事事件は有罪の判決が下されます。
この現実は、起訴までの手続きにより無用な裁判を無くすためにあるのでしょう。
しかし、これは裁判が『無罪か有罪かを判断する場』ではなく、『有罪の者に量刑を判断する場』となっている現実を現しているのではないだろうか。
つまり、『有罪か無罪かは検察が決める』ということに他ならない。
告訴状を提出した被害者は、法廷という自分の考えを主張する場すら与えてもらえない・・・という、法治国家らしからぬ現実が透けて見える気がする。
残念としかいいようがない。