退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

セカンドレイプ

2021年11月30日 21時10分06秒 | ニュースより


伊藤詩織さん中傷ツイート訴訟、漫画家らに賠償命令 東京地裁 https://news.yahoo.co.jp/articles/b2880aa55486f8ed40abeae0c5c23232cca4ce2e


はすみとしこさんは「元TBS記者の言い分を記載したにすぎない」、男性2人は「フォロワーに元TBS記者の主張を提供しただけだ」
と言っています。

このような無責任さは糾弾されなくてはいけない。

セカンドレイプは絶対に許されないことなのです。

 


この事件に関しては、警視庁は準強姦罪で告訴状を受理しその結果元TBS記者の山口敬之氏の逮捕状が出ていた。

しかし、なぜかアメリカから帰国する山口氏を成田で待機していたが、直前に中村格刑事部長からの指示で逮捕が取りやめになった経緯がある。


はすみさんと男性2人に賠償命令を出すのもそうだが、伊藤詩織さんの告訴を受けて逮捕状まで用意されていたのに、何らかの力で逮捕が見送られ、結局『不起訴』になったことが最後まで解せない。

一度は逮捕状が出されているのにである。

 


日本では起訴をされてしまうと、99.9%の刑事事件は有罪の判決が下されます。

この現実は、起訴までの手続きにより無用な裁判を無くすためにあるのでしょう。

しかし、これは裁判が『無罪か有罪かを判断する場』ではなく、『有罪の者に量刑を判断する場』となっている現実を現しているのではないだろうか。

つまり、『有罪か無罪かは検察が決める』ということに他ならない。


告訴状を提出した被害者は、法廷という自分の考えを主張する場すら与えてもらえない・・・という、法治国家らしからぬ現実が透けて見える気がする。


残念としかいいようがない。

 

 


注射針

2021年11月30日 07時52分51秒 | 日常の一コマ

とても嬉しいことがありました。

昨日、大学の附属病院で「定期検診」を受けた時のことです。

 

検診は2014年に受けた手術後から続いていて、今は3ヶ月に一度通っています。

 

採血があるのですが、私は血管が見つけづらいようで、通常針を刺すのに時間がかかります。

ひどい時は、左手で2回刺し直した後右手にかえて、肘の内側辺りをパンパン叩いて探したのち失敗し、ベテランの看護師さんに代わって時間をかけ、やっと成功したなんてこともありました。(違う病院でしたが)

 

今回も、なかなか見つからなかった時には『皆さん苦労します。見つけづらい腕でスミマセン』

わりと早く刺せた時には『お上手ですね、上手な方に当たって良かった。』とコメントを用意して臨みました。

 

ところが、今回の方は消毒後1秒でスッと刺し、そのまま採血ができたのです。

驚いた私は、言葉が出ませんでした。

 

少し経ってから「血管が見つけづらくありませんでしたか」と尋ねたところ、

『少し深い位置に斜めにありますね』と事もなげに答えてくれました。

 

よく見ると、針は肘に対し少し曲がった角度で刺さっていました。

 

最短記録で採血が終わりました。

私は思いつくありったけの言葉でお礼を言いましたが、何を言ったか覚えてません。

 

 

2年間、多忙を極めたであろう医療従事者の方々に、私ができることと云えば『心からお礼を言う』ことぐらいです。

 

これからは、素晴らしい技術を持つ「スーパー看護師さん」に対するお礼コメントも用意しておこうと、嬉しい気持ちになりました。

 

 

 

 


ほっこりニュース

2021年11月29日 16時13分24秒 | ニュースより


殺伐としたニュースが多くネットを騒がせています。


『ニュース』としてマスコミに取り上げられるのは、インパクトがある「聴視者受けする」ものが多いようです。


マスコミも営利事業だとすれば、致し方がないことかも知れません。


しかし、マスコミの報道は『民主主義を支える大きな柱』の一つです。


アクセス数(視聴率)のみを重視しないで、社会をしっかり伝えてほしいですね。

 

 

宛先なしの手紙がポストに…届け先は? 駐在さんが1カ月かけ“配達” 妻の情報を手掛かりにhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eda471fb4b98c920cb0cd5a9f5c4f3cfd89a971f


この巡査部長さんのような行為は、『ゆとり』がないとできませんね。

時間など物理的のみならず、精神的にも・・・です。

 


大谷フィーバーが一段落したあとに発見した、楽しいニュース。


久々の「ほっこりニュース」でした。

 


コロンボ

2021年11月27日 18時21分55秒 | テレビを見ました


NHKで『刑事コロンボ』を見ています。

 


ピーター・フォークの演技は、新しいヒーローの形を生み出しました。

日本でも、同じように一見三枚目のヒーローを見かけます。その原点でしょうか。

 


相棒の杉下右京にも、重なり合う部分を感じます。

 

 

そして、小池朝雄さんです。


あの吹き替えは、ピーター・フォークの声以上にコロンボではないでしょうか。


きっと、別の方ではコロンボの魅力が半減したのではないかとさえ感じます。

 

 

また、上流社会にいる犯人の蛮行が暴かれます。

 


今回も、テレビを見終わった後,、満足感に浸ることができました。

 


何を守る?

2021年11月26日 18時20分23秒 | 思いつき


大谷選手が国民栄誉賞を断りました。

大谷翔平が国民栄誉賞辞退 岸田内閣に選手を政治利用と批判もhttps://news.yahoo.co.jp/articles/99c59e706fc3d6eb854be55cd94f5adcdf93e9b9


そこいらの政治家より人間的に大人なような気がします。

 

 

全国知事会 3回目接種の時期が「2回目から原則8か月後」であることの周知を要望する方針https://news.yahoo.co.jp/articles/b579d9c413b3d7fc455cbd89105e89bcb9d6e9a0

 


第3回目の予防接種が、2回目接種から8ヶ月後というのがよく解らない。

以前、予防接種の効果は半年ほどなどと読んだことがあります。


今回の『8ヶ月』の科学的なエビデンスは公表されていないのでは?


だとすると、ワクチンの確保が間に合わないからでは?・・・と勘ぐりたくなります。(おそらくこれが正しいのでは)

 

 

公開する必要のない大谷選手へのアプローチは公開し、ワクチン摂取間隔の8ヶ月については何も知らされない。

 


全ての判断基準は大谷選手を含めた「国民のため」ではなく、ことを決めている政権側の「政権批判の回避」である気がしてならない。

 

 

透明性こそが『政治不信』を払拭する唯一の手段なのではないか。

 

もっとも、透明になると既得権を失いたくない者や、不正を隠蔽している輩には不都合なのだろうが・・・。