退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

神様昇天

2022年12月30日 17時33分39秒 | ニュースより


サッカーの王様ペレが亡くなりました。

 

私は小学生の頃、岡野俊一郎さん解説の「三菱ダイヤモンドサッカー」を見て、初めてサッカーに接しました。その時、「ペレ」の存在も知ったと思います。

ペレのプレーはあまり記憶がないのですが、どこかの漁港にいる漁師さんに似た顔だけは印象に深いです。

ネイマールの
「ペレ以前のフットボールはただのスポーツの1つに過ぎなかった。ペレがすべてを変えた。彼はフットボールを芸術に変え、エンターテイメントに変えた」
という言葉が印象的です。


背番号10が一番似合う男ペレ。


ご冥福をお祈りします。


公正取引委員会

2022年12月30日 06時14分49秒 | ニュースより


公正取引委員会が気になることを発表しました。


“中小の価格転嫁応じず”公取が13社を公表


諸経費高騰の今日、物品価格が高くなるのは仕方ありません。

ところが、物品そのものの価格を、需要と供給「生産者」と「消費者」が決めるのではなく、大手企業の意向に左右されるのはいかがなものでしょう。

胴元の意向に逆らえない中小販売店が、身を切ることで価格が抑えられている。

そのために賃金を上げる術はなくなる。


今回名指しされた

「佐川急便」「三協立山」「全国農業協同組合連合会」「大和物流」「デンソー」「東急コミュニティー」「豊田自動織機」「トランコム」「ドン・キホーテ」「日本アクセス」「丸和運輸機関」「三菱食品」「三菱電機ロジスティクス」

は、考え直して欲しいです。

公取委は、更に頑張って不届きな企業をどんどん発表してほしいものです。


10増10減

2022年12月29日 08時35分32秒 | ニュースより


改正公職選挙法が、2022年12月28日に施行されました。


選挙が終わってから区割りが変わるのは、前回の選挙の区割りは頂けないものだったと云うことでしょうか。・・・遅い気がします。

 

衆議院小選挙区 区割り変更「10増10減」

この区割りを、おととしの国勢調査をもとに試算すると、いわゆる1票の格差は1.999倍となり、現在の最大2.096倍から改善されます。

1.999倍というのが議員の都合を優先した結果と見て取れます。

議員に関わる決まりの原案作成には、やはり第三者機関が取り組み、その段階で一度公開すべきではないでしょうか。


線引きも中途半端ですが、地方を活性化させる(人口を増やす)ための政策も見えてこないのが現実です。

税収を国が独占する(既得権を守る)のではなく、もっと地方が動きやすくすべきでしょう。
地方議員の陳情先(視線の方向)は、国会議員ではなく地元有権者?であるべきなのです。


内閣府の取り組みを見つけました。

東京圏外へ移住で「最大100万円」賢く使う支援金

テレワークをする人には朗報かも・・・。

しかし、もっと地方が自立できる産業、第一次・第二次産業やエッセンシャルワーカーの仕事を増やせると良いとおもいます。

 


また、国会議員の数が多すぎる気がします。

人口あたりの議員数では、それほど飛び抜けて多いわけではありませんが、国土の広さから見ると無駄な気がします。(それだけ人口密度が高いと云うことでしょう)

 

とにかく、国民の目が選挙から遠ざかっている時にこんなニュースが出のは、議員が地盤での選挙準備の時間を考えてのことなのでしょう。

投票率の低さが問題となっている今、機を逸している感が否めません。

 


一流の人が言わない50のこと

2022年12月27日 06時54分21秒 | 本を読みました


中谷彰宏氏の『 一流の人が言わない50のこと 』という本を読みました。

私は、余計な一言で気まずい雰囲気を作ることが多いので、買ってしまいました。

 


はじめに「自分の器を大きくしたい」「部下を動かしたい」「部下を育てたい」人のため・・・と書かれていて、中間管理職のビジネスマン向けの本のようでした。

 

内容は、
  
1章 一流の人が、器を育てるために言わないこと。
2章 一流の人が、人を動かすために言わないこと。
3章 一流の人が、人を育てるために言わないこと。
4章 一流の人が、人のために言わないこと。
5章 一流の人が、追いつめられたときに言わないこと。

 

注意しなくてはいけない細かな言い回しについて、具体的に50例挙げているのですが、それ以外にも、「年齢で、相手を判断しない」「二流の人は幸運を求め、一流の人は幸福を求める」など、なるほどと思わせる部分が多くありました。


ある裁判の判決

2022年12月26日 09時19分19秒 | ニュースより


ある老婦人に対する有罪判決が話題になりました。


元ナチス女性秘書に有罪判決 97歳、執行猶予―ドイツ 2022年12月22日14時45分
 


80年も前の戦時下にあった事柄について、97歳の女性に執行猶予付きとはいえ禁固2年の有罪判決を言い渡したドイツの裁判所。


陸続きの隣国と共存していかなくてはならないドイツという国の強い決意を感じました。


はたして、日本の決意は・・・

 

ドイツの決意は、先の大戦を真正面から評価したところから始まっているのでしょう。


日本は評価が曖昧な気がします。

そこに、軍備費増加に対して国の内外に大きな不信感を生む原因がある気がするのです。

 

 

自主憲法制定を党是とする自民党は、どうしてあの憲法になったのかを突き詰めているのだろうか。

憲法を自国で作ることが大切なのだとすれば、先の大戦の戦争責任を極東国際軍事裁判の判決に任せっぱなしにせず、日本人の言葉で、戦争責任を追及しなくてはいけません。

なぜ300万人もの邦人が死ななくてはいけなかったのか。

その責任は誰にあるのか。

 

勉強不足のためでしょうか、改憲議論にその辺が全く聞こえてきません。

 

話しが混乱してきました。

兎に角、衝撃的な判決でした。