退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

民主主義危うし?

2021年01月31日 04時52分58秒 | ニュースより


アメリカの大統領選挙も一段落着いたのでしょうか。

バイデン新大統領の打ち出す政策に注目したいと思います。

 

 

今回このトランプ騒動は、改めて『民主主義』を考える機会となりました。


自分の意見を持ち主張するも、他者をリスペクトし、その意見に耳を傾ける(例えそれが異見であったとしても)必要を感じました。

ガチャピン・ムックの選挙 


民主主義を守るには「寛容さと懐の深さ」、そして対立した時には、他人を説得する力と根気強さが必要なのでしょう。

どれかが欠けると『分断』(目に見えないものも含めて)が生まれるようです。


そして、「壊すのは簡単だが、修復には膨大な時間と労力がかかる」ことも学びました。

 

 

広い太平洋を挟んだ『対岸の火事』と思っていたのですが・・・。


気になるニュースがありました。


大村知事リコール署名、8割以上が無効 愛知県選管による調査結果まとまるhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1994e32a5b162a6d2017fd385bcfebf6f4badc26

 


河井夫妻の現金バラマキもそうだが、これが意図的だとすれば民主主義を脅かす行為と云えないか?


もしこのニュースが事実であるとすれば、「暴力で相手を排除する」のと同様に、国民の持つ大切な権利を、このような行為で汚すという本当に危険な行為だと思うのです。


日本にもこの手の輩がいるとすれば、残念でなりません。


一部「刑事告発」も進むようですが、関係機関にはしっかり調査して頂き、真相を白日の下にさらしてほしいものです。


『情報の公開』は民主主義を守る一番の手立てと思うからです。

 


第204回 国会

2021年01月29日 15時27分00秒 | テレビを見ました


今日は、映画を観ないでNHK国会中継を見てみました。

 

色々な意見がある中で、細かな内容は私の勉強不足も有り良く理解できませんでした。

予算委員会のように、内容説明のボードを示した質問ではないこともその理由かも知れません。

 


よって今回は、「政党の色」が解ると思い、内容より『発言の品位』という観点で考えてみました。

 


まず、「菅総理の答弁」ですが、相変わらず官僚のコメントのような抑揚のないものでした。(これは質問に対し事前に準備したものなので、仕方がないのかも知れません)

気になったのは、「総理の声」でした。

喉の状態が悪そうで、健康状態が心配です。

 

 


本題の『品位』ですが、概ね落ち着いた方が多く良かったのですが、一人だけ『頂けない』質問がありました。

それは、日本維新の会でした。(足立康史議員)


唯々選挙運動よろしく「日本維新の会」の連呼、そして立憲民主党・旧民主党の悪口、本題の質問内容よりも時間を割いていて、聞いていて不快になりました。

低レベルな学生ディベートの一部を切り取ったような勢いでした。誰かのまねなのでしょうか?

維新支持者の方はヤンヤヤンヤだったのかも知れませんが、第三者の私はドン引きでした。

総理の答弁も、質問内容が乏しかった所為か短時間でした。

 


これに対し、立憲民主党の長妻昭議員の質問は、素人が聞いていても解りやすく、思わず聞き入ってしまいました。

最後は首相へのエールで終了した(皮肉ではないと思います)のも好感が持てました。


念のため、私は特定の支持政党は持ってません。先入観を持たないようにして聞いた感想です。

 


約2時間の放送でしたが、たまにはマスコミが摘まんだニュースではなく、ライブで見てみるのも良いと思いました。(毎回は絶対無理ですが!)

 

 


感染症法改正案一部是正

2021年01月29日 06時06分39秒 | ニュースより


感染症法改正案が一部是正されるそうです。


感染症法改正、刑事罰全削除 罰金は過料に―自民・立憲国対委員長が合意

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021012800539&g=pol

 

きっかけは何でしょう?


麻生氏「甚だ不適切、猛省促した」麻生派議員クラブ問題https://www.asahi.com/articles/ASP1X56Y7P1XUTFK00B.html


麻生太郎副総理兼財務相は28日、「国民のみなさまにも何かとご迷惑やご苦労をおかけしている最中に甚だ不適切。猛省を促した」などと述べ、厳重注意したことを明らかにした。(派閥例会のあいさつで語った。)

公明党の山口那津男代表も遠山清彦・前財務副大臣が銀座のクラブに行っていた問題について、28日の党中央幹事会で、「我が党からこうした振る舞いをする議員を出したことに、国民の皆様に心からおわびを申し上げたい」と謝罪した。

 

どちらも、国民に向けてと言いながら、身内の会合での発言で、それをマスコミが「国民に向けて発した」ように報道している。

確かに、様々な情報が「公演会」や「会合挨拶」で明らかになり、マスコミが報道して国民に伝えられることは珍しくない。

 

しかし、これは不祥事発覚における謝罪である。

こんな形で、『私は陳謝した』と云えるのだろうか?
マスコミはそれで納得しているのだろうか? 

なぜ、筋を通さないのか、通させないのか?

 

ただ伝われば良い・・・という考えは、後に言い訳の余地を生む原因となるでしょう。

 

 

19日夜NHK放送の「クローズアップ現代+」における二階氏の発言に批判が高まっています。

12人がコロナ感染 二階派“秘書軍団”が「和歌山カラオケバー会食」https://news.yahoo.co.jp/articles/2f53230ec7bf482a71f3c0cff50b3590eb59e972


これが、感染症法改正案合意の一番の原因だったとしたら、甚だ遺憾です・・・(嫌な言い回しだった)

 


感染症法改正案の内容の精査からではなく、「政治家そのものへの批判や評価」が判断を左右する。

 

これでは、政権与党は重鎮の顔色伺いに終始するし、野党は与党の揚げ足取りに躍起になる訳です。

 

 

そのくせ、政策そのものに対する「客観的評価」はしたがらない。

 

 

そして、その政策を左右する人が矢面に立つ総理大臣ではない。


諸悪は、そんな「決定までの仕組み」なのではないだろうか。

 


どちらにしても、

「事故を起こさないとハンドルさばきに問題があることに気付かない」

ドライバーの運転のように危険きわまりない。

 


コロナ禍で、感染爆発と医療崩壊が起こってから対策を考える政権と似ている。


ここでも、答弁され続けた『仮定の事柄については返答しかねる』の姿勢は貫かれた。


これは、政権中枢にいる重鎮が『事故を仮定(推測)できないことを証明している』だけのような気がしてならない。

 


高級クラブと高級でない人

2021年01月28日 04時43分25秒 | ニュースより


菅首相が、焼肉パーティーをして非難をあびたのが、昨年12月14日でした。


その後も出るわ出るわ・・・懲りもせず「深夜の陳情」「仲間内?の集まり」。

 


「真摯に反省を致しております」

菅義偉首相の謝罪は何だったのか。https://s.japanese.joins.com/JArticle/273503?sectcode=A00&servcode=A00

 

「寄らば大樹」の議員は、トップに倣うのも当然か。


「箱弁当」ルールなんて、夜会をするためのパフォーマンスに過ぎない。https://news.yahoo.co.jp/articles/e686270142ad8e4e7801aa8c22804e5e5b88c60a

 

 

 宣言下で・・・深夜の“銀座外食”陳謝 自民・公明議員(2021年1月26日)
https://www.youtube.com/watch?v=ZuyzTaRvefU


「私の行動自体が少し軽かったなと云うことでの反省している訳でございます」銀座のクラブを三軒はしごした自民党 松本純国会対策委員長代理。
「全部、要望陳情を承ると云う立場で、一人で行っております」「店側の要望を聞いていて会食ではない」という言い訳付き。


「心からお詫びを申し上げたい」と陳謝したのは、22日午後11時過ぎまで、銀座の高級クラブにいた公明党 遠山清彦幹事長代理。


双方謝罪はしている・・・と思いきや、ニュースの中では松本氏は「反省」、遠山氏は「お詫び」であった。

アナウンサーは、『陳謝した』と行っている。

 

 


謝るということの意味は何だろう・・・考えてみた。

①間違いであることを認めるということ。
②謝っておけば良い(凌げる)と思っているということ。


①は、これだけ首相が矢面に立っている時、間違えてしまう『思慮の無さ』が気になる。

②は、事の善し悪しの判断基準がズレている『人格的な問題』を感じてしまう。

どちらにしても、国政を担う『議員の技量』はないと言わざるを得ない。

事務処理能力の有無ではなく『権力を持ってはいけない人』だと思う。

 


松本純国会対策委員長代理・・・神奈川1区 比例区南関東ブロック 山梨県、神奈川県、千葉県

遠山清彦党幹事長代理・・・衆議院比例北九州ブロック  福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

 


二人の行動は、「緊急事態宣言下でも頑張らなくては」と踏ん張ろうという人たちの気持ちを踏みにじるものとして、罪は重い。

 

 

 おまけ・・・

『比例区』というのは、当選回数が多い議員に対して用意された『(ご褒美的な)楽な椅子』なのかも知れない・・・と、ふと思った。

だとすれば、「腐敗の温床」になってしまう気がする。

いわゆる『重鎮』というのは政党の都合でしかないのだから。

 

 


初優勝

2021年01月27日 04時17分56秒 | テレビを見ました


大相撲令和三年1月場所が終わりました。


休場者続出で、盛り上がりを心配して始まった場所でしたが、自分が贔屓にしている『大栄翔』が優勝してくれたし、とても楽しめました。

 


明瀬山、初の三賞逃すも功績は大きい 大栄翔の優勝に沸いた初場所で称えたい力士たち

 


両横綱が不在の中でしたが、ここ五年間初優勝が続く『荒れる初場所』だからか、各力士の個性や闘志が見られて、満足しました。

そして、この初場所も大栄翔の初優勝でした。


記事にもあるように注目すべき点が多くありましたが、私は、『東序の口九枚目華吹の勝ち越し』でしょうか。
秋瀬山(35歳)の活躍も嬉しいですが、華吹(はなかぜ)の勝ち越しはスゴイと思う。

1970年生まれの50歳・華吹の頑張りは、ちゃんこ番としてだけではなく、力士として活躍することで、多くの人に感動を与えたのではないでしょうか。


頑張れ! ジジイ!!

 

 

 

それと、「柔よく剛を制す」・・・小兵力士の活躍を期待します。


私は、鷲羽山さんや旭国さんが好きでした。

 


舞の海さんの後は誰が続くのか。

宇良か石浦か炎鵬か・・・。


体重制限がないのが魅力の大相撲界。

小兵力士の活躍は大きな楽しみですから。