退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

呑み会

2019年08月31日 04時17分05秒 | 日記
この春まで所属していた仕事仲間が呑み会に誘ってくれました。


久しぶりに会う面々と美味しいと評判の中華料理店で楽しいひとときを過ごしました。



現場の近況を聞くにつれ、遠い過去のように思えるたった5ヶ月前の退職時の空気を思い出し懐かしかったです。


私は最後の年にとても良い同僚に恵まれ、ラッキーだったんだと実感しました。



それにしても、近頃久しぶりに会う人びとに決まって『血色良くなったね』と言われます。


よほど仕事にストレスがあったのか、はたまた今がぐーたらにノープレッシャーの生活を送っているのか・・・。

自覚はないのに、そんなにも顔に出ることに驚きました。



みなさんありがとう。

パパになる君、奥さんを大事にしなさい。

都合で不参加だった貴方、次の機会を楽しみにしています。



又誘ってください。



ちなみに、私一日で2.7㎏も太ってしまいました。・・・(涙)

県知事選挙

2019年08月24日 13時09分09秒 | 時事問題
 不在者投票をしました。

 今回は、候補者が少なくわかりやすかったです。

 会場も、慣れてきた(選管も私も)所為か、部屋は違ってもスムーズでした。



 常々思うのですが、『知事』には、権限の自由度を上げてほしい。

 県の公共事業をするのに、国会議員に陳情するのはおかしい気がするのです。



 国会議員は、国・アジア・世界のことを考えてほしい。

 地方の道路や、鉄道は県知事が集まって話せば良いし、そのために使える予算も、国税は消費税だけにして、地方税を充実させたらどうだろうか。

 「人口過疎地」に対する補助金さえしっかりしていれば、良いのではないでしょうか?



 勉強もせずに、思いっきり素人考えで書いてみました。

<食物自給率>

2019年08月22日 16時35分24秒 | 時事問題
最近、「重い」話題が多くなっていて恐縮してます。

理由はわからないのですが、暑さの所為でしょうか?

今回は、以前から気になっていた『食物自給率』です。




 先日こんな記事が目にとまりました。

《2018年度の食料自給率がカロリーベースで過去最低の37%に落ち込む中、食料供給に対する国民の意識を尋ねる政府の世論調査が長く実施されていない・・・》




 私たちの食卓に並ぶ食物は、その63%が諸外国との関係の中で生まれた『輸入』により確保されているようです。

 つまり、輸入がないと一日一食になってしまう・・・?

 メタボな私にとってはちょうど良い・・・などと冗談を言っている場合ではありません。



 2019年度の防衛予算案は18年度当初比1.3%増の5兆2574億円となり、5年連続で過去最高を更新しました。

 <防衛費>はその名の通り「外敵から国を守る」ために使われるお金です。

 新防衛大綱の目玉は、海上自衛隊最大の「いずも」型護衛艦2隻を事実上の航空母艦に改修するのに必要な調査費としての7000万円。陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の関連経費は、総額1757億円(契約ベース)です。

 米政府からの有償軍事援助(FMS)による調達経費は7013億円。イージス・アショアのほか、F35A6機(681億円)や早期警戒機E2D9機(1940億円)などが含まれているようです。
 また、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)は1987億円で、今年度より10億円増える見込みです。

 (にわか勉強での知識ですので、間違っていたらごめんなさい)

 

 日本の防衛戦略の基本姿勢は『専守防衛』です。

 つまり、『攻め込まれなければ応戦しない』でしょうか。



 先日(7月25日)に、地球のすぐそばを直径130mの小惑星が通過していたようです。
 
 地球までの距離は約7万2000km。これは地球と月の距離のわずか5分の1。あわや衝突も考えられる事態でした。

 また、NASAは「8月28日に直径160mの小惑星が地球に最接近する」と発表しています。


 直径100m前後の宇宙からの飛来物がそのまま地表まで到達すると、地上に直径1kmくらいのクレーター(隕石孔口)ができ、さらに、落下してくる時の大気との衝突による衝撃波が、周り数十km範囲くらいの建物などに大きな被害を及ぼすようです。
 舞い上がった粉塵は成層圏まで達し、その後の気象変動(日照時間の減少等)を起こす可能性もあります。

 当然、農作物に多大な被害を与えるでしょう。

(これまたにわか勉強ですので、間違っていたらごめんなさい)




 専守防衛をいかに拡大解釈をしても、
「自国の食料を優先するので、輸出分はない」
 と輸出を断った国を攻めるわけにはいかないでしょう。

 武器で脅したって、「無い袖は振れない」のです。


 『食物自給率』こそが、国防の大きな柱の一つではないでしょうか。



 農水省の「食料供給に対する国民の意識を尋ねる政府の世論調査」は、4年に1度実施されているようで、直近は2014年1月で、すでに5年以上経っています。


 問題は、『自給率の低い現状』よりも、『自給率の低さの改善を目指さない』行政の姿勢ではないでしょうか。

 難しい問題で、一朝一夕に解決できないことだとは思いますが、世論調査さえされない(目を向けない)ことが、問題解決に対する姿勢を疑われても仕方が無いのかと思うのです。

 7000億ものお金のうち、いくらかを回せば、停滞している現状を少しでも好転させることができるのではないかと考えてしまったのでした。


 日本を守るために。
 





<日韓相互不信について>

2019年08月14日 20時37分45秒 | 時事問題
今マスコミを賑わせているニュースに触れなくてはいけないかなと思って書きます。

日韓両政府要人の発言から、両国関係がギクシャクしているようです。
(私の周りでは、それを実感することはないのですが、何せマスコミが騒いでいますので)


残念ですが、市民レベル・地方行政レベルでの交流が、そのあおりを受けて中止になっているようです。

 「対馬厳原港まつり」… 釜山文化財団から7月下旬に申し出があり取りやめになった。

 羅州市の中学生10人のホームステイ受け入れを中止(鳥取県倉吉市)。… 羅州市から「状況が好転するまで当面延期してほしい」と文書で要請があった。

 蔚山市との大学生同士の国際交流事業が中止(熊本市)。… 蔚山市側から「日本国内の雰囲気や学生の安全への懸念を考慮し、やむを得ず中止する」と連絡があった。

 襄陽郡の高校生を招いて3日まで4日間実施予定だった交流事業を取りやめた(青森県六ヶ所村)。… 襄陽郡から7月24日に派遣を中止すると通告された。


 いずれも韓国側からの申し入れによる中止です。他にもあると思いますが、できれば日本側からの中止は避けてほしいです。

自由に異見が言える民主国家として。



最近の両国関係について、先日の「AbemaTV」で、在日コリアン・韓国からの留学生・日本で働く韓国人の3名を招いてのトーク番組がありました。

この3人はいずれも韓国籍の方ですが、両国を肌で感じて知っている方々です。

私自身が得ている情報は、自分の目で見たものではなく、日本のマスコミの目(フィルター)を通して得たものです。
だとすれば、両国に深いつながりを持つ3人の話は、今の私よりも客観的なのかな…なんて興味を持って視聴しました。

いみじくも番組の中で、ゲストの一人が
『日本人だから日本のニュースだけを見るとか、韓国人だから韓国のニュースだけを見るのではなくて、第三国でもいいから世界ではどう見られているのかとか、情報を自分で精査しながら積極的に取ろうとする努力が大事』
と話していたのが印象的でした。



<韓国人ゲストの話>

家族に言われたこと・・・
 『なるべく流ちょうに日本語を話して、服装も日本人のように着て、差別を受けないように』
 『心配。大丈夫なの?変な目に遭ってないの?』
 『電車に乗るときは気をつけろ』『在日として物を喋るということ自体がひとつリスクになっているから』

これは、私の周りの現実とはずいぶんずれているように思います。

なぜ、このように心配されるのでしょう?

親御さんには不幸な経験があったのでしょうか。

それとも、自国の現状が日本の現在をそのように連想させるのでしょうか。


日本の中で人間関係の未熟さから起こるいわゆる『いじめ』のようなことではなく、特定のルーツに対する偏見や嫌がらせがあるとすれば、悲しいことです。

その原因が『誤解』なのであれば、ゲストの方が言ったようにアンテナを高め、情報処理能力をつけなくてはいけないのだと思いました。



翻訳について・・・

『“盗人猛々しく”という言葉の原文は“チャッパンハジャン”といって、加害者なのに逆に怒るとか屁をこいたのに逆に怒るといった意味が含まれている。それを盗人という単語で表現するのは注意が必要。逆に、韓国側が安倍総理の言葉を翻訳して記事にする場合にも注意して読む必要がある。加害者というのはいろんな意味があると思うが、今回は“やり始めた側なのに”という意味』

というコメントがありました。


このことは、比較的頻繁に起こりうることかも知れません。

ゲストの話から判断すれば、マスコミが扇動し、ナショナリズムという名の下に世論を過激にしているだけのような気がします。

私は日本語しか話せないので、こればかりは翻訳者に左右されます。
洋楽の翻訳を見ても、訳者によりずいぶんニュアンスが変わります。複数の翻訳を見比べることも大切かも知れません。(結構大変な作業かな)



指導者について・・・

 『文大統領は「ウリクミン」といって、“私たち国民”という言葉をよく使うが、本当に国民のためなのか考えてみないといけない。ニュースでも、徴用工問題で補償金をもらった人がいるが、それについてはあまりニュースや記事で取り扱われない。そのように韓国政府に有利な情報が出ているので、注意してみなければならない』

そのゲストはこんなことも言ってました。

 『僕の幼馴染は日本が大嫌いな子だが、彼女は日本人。その子が言うには「お前韓国人だろ。韓国人なのに愛国心ないの?」と。僕が注意してほしいのは、“愛国心=褒められること=反日”という数式がそのまま成立してはいけないということ』


日本国内にいれば、総理大臣に対する批判的な意見も目にします。(最近は一極化して、その考えの是非以上に異見を認めない「ファッショ」になるのではないかと心配ですが)

韓国政府に対する韓国の方の意見は、ニュースを見たり、前述の市民レベルの交流の中止になる流れを見ていると、過激に一極化しているように思えます。しかし、この留学生ゲストの話で少し安心しました。

このゲストは、先の植民地支配(併合?)に対する「謝罪」や「保証金」について、十分学習している方でした。

そして『どうして韓国側は日本が謝罪しているのに受け取ってくれないのか』。それをどうしたら受け止めてくれるのか。なぜ今までしなかったのかということを考えてみなければいけない。と言ってました。


別の方は、

『例えば日韓基本条約を一緒に議論している時に、「日本が植民地統治したおかげで、韓国は近代化した」ということを言ってしまう。まだまだ日本の中には(そういう思考があり)、非常に難しい』

と発言していました。



他にも色々参考になる話があり、とても良い番組だったと思いました。(一部コメンテーターが自説に誘導するかのような発言があったことが少し残念でした)

最後に、番組最後にあったコメントを載せます。

 『韓国の場合はK-POP、日本の場合はアニメーション。それが若い世代の中で支持されているが、国の政治がどうのこうのではなく、自分が好きなもの、自分の意志で選んでいる。僕も緊張したので今日プリンを買って食べたが、韓国には卵を使ったプリンがなかなかない。韓国で日本のものは買わないとなってプリンを食べられなくなるのは、個人の自由の前に国が先にきてしまうのは本当にそれでいいのかと考えてしまう。アニメが好きとかK-POPが好きとかは、個人の自由を貫いてほしい』

  同感です。