退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

自転車の今

2022年10月31日 20時06分43秒 | 雑感


警視庁で自転車の危険運転の集中取り締まりをしたそうです。そこで思い出しました。

 

最近、日常の中で感じることがあります。
それは自転車についてです。


交差点での自転車の動きは、自動車のドライバーにとってとても脅威です。


なにしろ、歩行者なのか軽車両なのか判らない。
道交法の理解度が計り知れない。
若者の自転車は速いが避けるのも上手い。しかしアシスト自転車の中年の方々はスピードが出る割には、運転が心許ない部分が見られる。


最近自動車側は、横断歩道などでの歩行者優先を守れるようになった気がします。
その反面、歩行者や自転車が身を守る意識が薄くなり、危険な行動が増えているようです。


また困るのは、横断歩道の側で路上に向かって立ち話をしている人たちです。
歩行者が横断に際し車を止める立場であるのなら、横断をしないときは紛らわしい行動は控えてほしい。(当方が静止すると「何止まってんの?」感で見てくる人もいます)

 

 

以前、電動キックボードの道交法での扱いについて議論がありました。

免許不要で、ヘルメット着用義務もなし? 電動キックボードの規制緩和に大きな疑問!

https://young-machine.com/2022/01/20/286204/?gnmode=all

 

 

交差点が道交法の無法地帯になっているのではないだろうか。

 


「ある時は片目の運転手、ある時はしがない私立探偵多羅尾伴内、ある時は流しの歌い手、
しかしてその実体は……正義と真実の使徒、藤村大造!」

これは、「多羅尾伴内シリーズ」での決め台詞です。

 

ある時は「歩行者」、ある時は「軽車両」しかしてその実態は・・・


不明です。

 


自転車安全利用五則(平成19年7月10日交通対策本部決定より)

1.自転車は、車道が原則、歩道は例外
  道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けられています。
  したがって車道と歩道の区別があるところは車道通行が原則です。

2.車道は左側を通行
 自転車は、道路の左側に寄って通行しなければなりません。

3.歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
 歩道を通行する場合は、車道寄りの部分を徐行しなければなりません。
  歩行者の通行を妨げるような場合は一時停止しなければなりません。

4.安全ルールを守る
  ○ 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
    ○ 夜間はライトを点灯
   ○ 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認

5.子どもはヘルメットを着用
 幼児・児童を保護する責任のある方は、幼児を幼児用座席に乗せるときや幼児・児童が自転車を運転するときは、幼児・児童に乗車用ヘルメットをかぶらせるようにしましょう。

 

 


フィードバック

2022年10月30日 20時16分13秒 | ニュースより


29.1兆円の補正予算が組まれたようです。


ところで、今の支援のあり方は正しいのでしょうか?

 

 


景気対策、コロナ対策共に支援はしますが、検証を発表しているのは一部評論家たちのみです。


今回の29.1兆円も、『お金は刷ればイイ』の発想で一晩で4兆円UPが決まったようです。

自民の要求首相丸のみ 官邸「拒めば政権が沈みかねない」 経済対策、一夜で4兆円積み増し

 


一律の支援ではなく、生活困窮者・子育て世代・一人住まいの学生・介護世帯などに限定しても良いのではないでしょうか。税金もかなり使ってしまいましたし。

 


そこで疑問に思ったのが、『全国旅行支援』です。

 

長引くコロナ禍の中で、本当に支援が必要な人は、旅行に行ける人たちとはちがうのではないか。
そして、苦しい業界は観光産業だけではないと思う。

JTBグループ 2022年3月期 連結決算概要
これらの結果 、当連結会計年度の売上高は5,823億23百万円(前期比156.5%)、営業損失は48億80百万円、経常利益38億66百万円となりました。所有不動産や関係会社株式の売却等による特別利益の計上により当期純利益は284億61百万円の黒字となりました。


私は旅行はしますが、豪遊するわけではないので補助は期待していません。

補助が有ろうが無かろうが、行動規制が解けていけば旅行者は増えると思います。ましてやこの円安でインバウンドは増加しそうですから。


対策は打つが、検証はしない。これでより良い政策は行えるのでしょうか?

検証してそれをフィードバックしなければ、より現状にマッチした政策は選べないと思うのですが。

 

4兆円を簡単に動かせる立場というのはどんな世界なのか? 私には判りません。

 


宇宙の新常識

2022年10月29日 19時24分51秒 | 本を読みました


『 宇宙の新常識100 』という本を読みました。

久々に古本屋に行き購入したものです。

内容は、項目別に100の質問に対し見開き2頁で答えるものでした。

    第1章       宇宙の履歴書
 第2章       暗黒の中の宇宙
 第3章       素粒子と宇宙
 第4章       宇宙の謎に迫る観測技術
 第5章       変わりゆく太陽系
 第6章       宇宙に飛びだす人類


子供の頃に夢中になった図鑑と比べると、新しい事実のオンパレードでした。

特に素粒子研究は日進月歩で、それに伴う宇宙観も大きく変わっているようです。
(クオークという名前ぐらいは知っていたのですが・・・。ドルトンさんが懐かしい)


新しく知る事実に感動でしたが、そこは古本屋さんで手に入れた本(2011年第3版)で、
『アメリカの計画では、2015年から2020年までの間に、再び月に人を送りだし、2022年には常駐できるようにするという。』とありました。

何事も計画通りには進まないようです。                                                                                                                                                                             

 

たまには、普段読まない分野の本もイイと思いました。

 


辞任か更迭か

2022年10月28日 05時02分49秒 | 雑感


「辞任」それとも「更迭」


「山際ふざけんな」の声まで!大臣辞任しても国会議員は辞めない“開き直り”に国民からのやまぬ批判


山際大志郎さんが経済再生担当大臣を辞めて後藤茂之さんが就任しました。


山際さんは「辞任」なのか「更迭」なのか・・・。


国務大臣たるもの、その政策の是非で評価されたいものです。

しかし、票集めの方法や政策とは直接関わりのない対マスコミの発言内容等一連の行動については、大臣としてではなく国会議員としてでもなく、人として人の上に立つ(権力を握る)のに値するか疑問を持たざるを得ません。

ここでも、「法犯していません・・・」的な言い訳が前面に出てきます。

 


「辞任」か「更迭」かといえば、やはり辞任ということなのでしょう。

派閥の力関係なのか、まがりなりにも選挙を経て赤絨毯を踏んでいる身に対する配慮なのか。

 


やはり更迭できるのは選挙民だけなのかも知れません。


川崎市の皆さん、旧統一教会の広報活動などに惑わされず、一人一人の価値観と照らし合わせて国政を任せるに値する人を選びましょう。

 


嗚呼どうした読売

2022年10月27日 10時05分59秒 | ニュースより


プロ野球は日本シリーズ真っ盛り。

 

オリックスと東京ヤクルト以外のチームは秋季キャンプとストーブリーグに突入しているようです。

そんな中、スポーツの爽やかさとはかけ離れたニュースが、球界の盟主を名告る読売絡みでありました。


巨人が主力含む11選手に“戦力外通告→育成契約打診”の姑息 選手会「プロテクト外し」と激怒!


これはFA選手獲得の際に、人的補償制度で指名される選手(1名)が支配下登録選手のうちプロテクト選手(28名)以外に限られているためです。
つまり、支配下登録選手(70名)のうち、42名はFA選手を獲得する際に指名を受け移籍させられる可能性があるわけです。
(以前丸選手をFAで獲得した際に長野選手が人的補償で広島に移籍した)

今回、その人的補償で指名されないように「支配下登録」から「育成登録」に配置換えをしたと云うことでしょう。(育成選手は人的補償対象外です)

 

『育成選手制度』は、本来育成を目的として選手契約の枠を広げるもの。
しかし、その制度設定は、資金が潤沢な球団による若手の抱え込みが発端とも聞いています。

野球協約では、育成選手を以下のように定義しています。
《支配下選手登録の目的達成を目指して野球技能の錬成向上およびマナー養成等の野球活動を行うため、球団と野球育成選手契約を締結した選手》

 


読売は選手を育てるよりも、外で実績を積んだ選手を財力で獲得する方法を選んでいます。

だからといって、球界の盟主を自負するチームが本来の制度目的を無視した行動に出て良いのでしょうか。


古くは「江川事件」もありました。


「法は犯していない」的な行動は、何も政界だけではないと云うことでしょうか。

 

 

『腐っても鯛』といいますが、腐った鯛は外目が良くても食す気にはなれませんね。

 

 

ちなみに私が好きな育成出身選手は松本哲也外野手です。