退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

大晦日

2024年12月31日 20時58分59秒 | 歳時記

TVで「七人の侍」を観て、今第九を聴いています。

 

一年間お世話になりました。

 

皆さん、どうか良いお年をお迎え下さい。

 

来年は世界が平和に向かいますように。


8月

2020年09月01日 06時30分15秒 | 歳時記

9月になりました。

小中学校では、コロナの関係でもうとっくに授業が始まっているのに、なぜか『終わってしまった夏休み』に感傷的になってしまうのはなぜでしょうか。


この年になって初めて味わう8月も、映画は欠かさず観続けました。

今回は30作品でした。

あゝひめゆりの塔
愛と死の記録
アダムスファミリー
アダムスファミリー2
あやしい彼女
アラビアのロレンス
アルゲリッチ 私こそ、音楽
仮面の男
ガス燈
クイール
猿の惑星
死刑台のエレベーター
史上最大の作戦
シャイン
新・ガンヒルの決闘
スリーピー・ホロウ
頭上の敵機
戦場のピアニスト
デイ・アフター・トモロー
日本沈没
世界名作劇場・完結版 母をたずねて三千里
ハドソン川の奇跡
母と暮らせば
遥かなる大地へ
パットン大戦車軍団
ペイルライダー
ボーダー
ぼくらの七日間戦争
ポセイドン・アドベンチャー
ミッドナイト・イン・パリ


そろそろ、アクティブな生活をしたいと思っているのですが、この生活は「いつまで続くか」が知れないところが一番の問題のように感じます。


敗戦

2020年08月15日 20時35分28秒 | 歳時記
夏のこの時期、戦争について考えさせられる番組が目白押しです。

しかし、どれも戦争によって受けた被害を強調していて、その本質にメスを入れたものは少ないのではないか。
一部帝国軍部の暴走を泥沼化の原因とするものもありますが、それすらも日本国民からすれば被害者という立場を擁護するものに他ならない気がします。

しかし一歩視線を外に向けると、日本は加害者という立場に置かれます。

そのギャップが、日本外交の足かせになっているような気がしてならなりません。


今日、8月15日は戦争が終わった日・・・というのは、日本だけの常識でしょう。

8月15日は、「日本が敗戦を国民に認めた日」で、正式な終戦はポツダム宣言を受諾した14日から19日後の9月2日米戦艦ミズーリの艦上で降伏文書に調印した時と捉えるのが一般的ではないか。



戦犯と判断された者が、その後の日本の指導者となった事実は、「戦後復興」と「戦争評価」を比べたとき、「戦後復興」に軸足を置きすぎた結果ではないか。
「戦争評価」には蓋をしてしまった・・・。(これは進駐軍(アメリカ)の極東アジア政策によるところが大きいのかもしれませんが)

少なくても朝鮮特需以降、日本経済が復興に向かった折、どこかで戦争を客観的に見直し、国民にとってつらい事実を受け止めることをしても良かったのではないか。


卑屈になるのではなく、冷静に物事を分析する・・・。

現実から歴史に変わりつつある今日の必要不可欠な決断ではないだろうか。




兎に角戦争という手段を選択したことはいけないことでしょう。

体験されている方は異口同音に言われているのですから。

そして未だに日本は国連憲章敵国条項対象国なのだから。


振り返ること(記録を残すこと)の出来ない現政権(政党)ですが、訳のわからぬ呪縛から解放されることを期待します。


断片的な知識を思いつくままに書きました。まとまりの付かなかった点はご容赦ください。



成人式

2020年01月15日 06時36分26秒 | 歳時記

 成人式について、あるニュースを見ましたのでご紹介します。是非読んでください。


 昨今、成人式では新成人のパフォーマンスのみが注目をあびて、その意義が問われています。
 「成人式発祥の地」云々はともかく、諸塚村の1月3日に行われる成人式は、本来の姿を思い起こさせる素晴らしいものだと感じました。

 スーツ姿の成人式というのにも、参加率100%ということにも驚きました。
 記事にもありましたが、中学卒業後故郷を離れて進学せざるを得ない村の現実が、より同胞の結びつきを強めているのでしょう。

 私たちは、多くの人並みの中で生きている為、人間的ふれあいを軽んじ(疲弊し)、より孤独感を味わう結果となっています。
 かく言う私も、人付き合いが苦手でひたすら「緘黙」になる傾向の人間の一人です。




 そんな私も、今年は成人式の二次会に呼ばれました。
 実は、退職オヤジは中学校の理科教師をしていたので、かつての同僚とお呼ばれしたのです。

 幹事の子の尽力で執り行われたパーティーはとても楽しい時間でした。
 そこでは、アルコールは振る舞われず、度が過ぎる個人のパフォーマンスもありません。
 唯々、中学生時代を懐かしみつつ、現状報告の交換で盛り上がっていたのです。
 
 彼らの変貌ぶり(良い意味で)に驚かされると共に、こんなオヤジに挨拶してくれた教え子の名前が出てこなかった自分が情けなかった。


 マイクの前では伝えきれませんでしたが、彼らには激動の世の中で目先のことにとらわれず、本当に大切なものをしっかり握りしめて、人の為自分の為に素晴らしい人生を送ってほしいと思います。



 若い女性たちに囲まれた退職オヤジは、ニヤついて一緒にカメラ(スマホ)の前に立っていたのでした。