退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

大臣辞任

2019年10月27日 05時46分08秒 | ニュースより

 どうも、大臣の辞職(事実上の罷免?)が多くて、だらしない。

 菅原一秀経済産業大臣は、関西電力の経営幹部らが3億円を超える不透明な金品を受け取っていた問題で、関西電力は第三者による調査を踏まえ、みずから、経営責任を判断するべきだという考えを示していました。
そのうえで菅原大臣は、1日の閣議のあとの記者会見で、「不透明な形で多額の金品を長年にわたって受け取っていたのは極めて大きな問題だ」と改めて指摘しました。


 安倍総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、週刊誌の報道をめぐり菅原経済産業大臣が提出した辞表を受理し、「任命責任は私にあり、国民に深くおわび申し上げる」と述べました。(NHK NEWS WEB)



 この大臣の辞任は、起こしたことへの贖罪よりも、転んでもただでは起きない感が匂う。
 結局、明言していた国会での説明は行われずじまいでした。

 少し前の政治家は、責任を認めると辞任につながるので、玉虫色にぼかしていたようだが、今は、日本人気質を逆手にとってか、素直に謝罪する。謝った者勝ちの様相です。

 安倍総理の謝罪もそうだ。
 少し思い返しても、

 松島みどり法務大臣  選挙区で団扇を配る
 下村博文文部科学大臣  教育関係団体からの献金
 山本有二農水大臣  TPP承認案について「強行採決」言及
 務台俊介内閣府政務官  被災地視察でおんぶ「長靴業界儲かった」
 中川俊直経済産業政務官 重婚、ストーカー疑惑
 松本文明内閣府副大臣  沖縄米軍ヘリ事故「何人死んだんだ」
 茂木俊充経済再生担当大臣  選挙区で線香配布
 江崎沖縄北方相    体調不良 役所の原稿を朗読する
 稲田防衛相    いわゆる日報隠蔽(いんぺい)問題
 今村雅弘復興相    東日本大震災の被害に関し「まだ東北で、あっちの方で良かった。」
 甘利経済再生担当相  『週刊文春』が報じた二度の50万円の授受についてほか
 西川公也農水相    製糖業界からの献金によって辞意を表明。
 小渕優子経産相  政治資金としてベビー用品など多額の不透明な支出を計上ほか。 
 桜田義孝五輪大臣   復興以上に大事なのは高橋(自民党議員)さんです。 池江璃花子選手の白血病を、「本当にがっかりしている」




「任命責任は私にあり、国民に深くおわび申し上げる」といいながら、何かしたのか?

『切る』ことに終始し、時間による『忘却作戦』をしているだけ。そして、それは、党内反対意見に対する『抑止力』効果にもなっている気がします。


 大相撲の新弟子や、プロ野球新人に対して、新社会人としての講習会を実施しているようです。
 繰り返されていることを考えれば、議員の皆さんにも必要ですね。

 民主党政権時代に、教員の免許更新制を導入しました。
 議員の皆さんにも、当選回数に関係なく、定期的な研修義務を課すなんてどうでしょうか。

 菅原大臣の元秘書さんの話では、「毎日のように香典を出していた」とのこと。
 確信犯だから、研修ではだめかもしれませんが。



 最後に国会ですが、検察が調べられないのなら、第三者機関を設置し、調査結果を発表させたい。

 国会議員には、大切なことを話し合ってほしい。災害復興についても『激甚災害指定』だけでなく、もっときめ細かな支援や予算措置ができないのでしょうか。

 地方行政に任せる次元ではないと思うのですが。



 こんな時の国会議員さんの一番の関心事が、大臣の不祥事では悲しいです。



気になるニュース2

2019年10月25日 09時13分37秒 | ニュースより
 <台風による被害者>

台風19号通過後の14日、東京都日野市の多摩川河川敷で路上生活者とみられる男性の遺体が見つかった。18日現在、今回の台風災害で都内唯一の死者とみられる。同市や日野署はこの男性とみられる人を含めて河川敷で生活する人の存在を把握していたという。(毎日新聞)



そんな中で、驚きのニュースがありました。

 
  【 台東区は12日に自主避難所の小学校を訪れたホームレスと
    みられる3人について、「住民向けの避難所であり区外の人
    は利用できない」などとして断っていた。
    支援団体が区に抗議したが、対応は変わらなかった。
    避難所の担当者レベルではなく、区の災害対策本部のトップ
    レベルの判断で拒否したことが、今回の問題の深刻さを
    示している。

    台東区では東京都の施設である「東京文化会館」(上野公園内)
    も、区の要請によって外国人観光客ら向けに開放された。
    都によると、住所にかかわらず受け入れているので、
    ホームレスらを拒否することはなかったと主張している。

    今回の台風では、都内で過去最大級の計画運休が実施された。
    駅や商業施設などが12日の早い段階で閉鎖され、ホームレスら
    にとっては雨風をしのげる場所が少なかった。
    台東区の上野や浅草周辺では、ビルの入り口などでうずくまり、
    風雨に耐える人の姿が見られた。(週刊朝日抜粋) 】

 
 先日、写真を挙げた荒川の河川敷の様子を見に行ったところ、少年野球のグランドや、ネット、簡易トイレ等、無残な状態でした。そこにも、ホームレスの人がいて、藪の中でバラバラになった小屋を修繕していました。あの時、完全に川底に沈んだ場所で・・・です。


 簡単に言えば、ホームレス男性は拒否し、外国人旅行者やその他観光客は受け入れたということでしょう。

 もし、キャパシティーの問題だったら、ほかに可能性のあるところを紹介するなど、何らかの手を差し伸べるべきではないだろうか。
 彼らにとっては命にかかわる問題なのだから。


 豊島区では受け入れたが、担当者がインタビューで
「受け入れたが、なかなか綺麗ごとだけではいかない」と言っていた。


常態のホームレスや、失業による一時的なホームレスの生活の仕方について、その是非はさておき、命に係わる危機的な状況下での門前払いは、溺れている人から浮き輪を取り上げるような行いではないでしょうか。

 そんな中で、台東区の対応はあり得ないし、豊島区担当者の言葉は、行政の本音を見るようで非常に残念だった。



教育の力

2019年10月25日 06時51分44秒 | ニュースより

 <韓国高校生の勇気>

 また、気になるニュースを発見しました。


 【 韓国の高校生が学校の「反日教育」に対して史上初の
   集団行動を見せた。

   22日、ソウルの仁憲(インホン)高校の在学生150人がソウル
   教育庁に「学校の監査」を要求する請願を提出したこと。

   学生らは政治に偏った教師たちが校内行事の時、学生たちに
   「日本の経済侵略、反対する、反対する」
   「安倍の自民党、亡びる、亡びる」などを叫ぶように
   強要していたと話した。

   学生たちはこれに関して
   「学校で行われている価値観と良心の自由を抑圧する
   教職員の行動は学生の人権を踏みつぶす暴挙」として
   学生人権に対しても問題を提起している。

   「先生はチョ・グク法相の疑惑関連ニュースは全て
   フェイクニュースだと言っていた。」
   「授業中に文大統領が嫌だと話したが、先生は大統領が
   好きなのに、君はもしも極右なのか、などと言っていた」
   との証言も出ている。

   3年生が中心になっている理由に関して、
   「恥ずかしいが、今まで大学入試に影響が及ぶ『生活記録簿』
   の記載が終了することを待っていた。
   記録簿は教師が作成するので、何等かの不利益が
   あり得たので、3年生に対する記録簿の記載が終了した
   今になって、ようやく抗議が出来るようになった」
   と言っている。

   「学生の価値観と良心の自由を保障せよ」と反日教育に対して、
   「史上初」の団体行動を始めた韓国の高校生150人はこれから
   もっと注目されそうだ。  】



 韓国高校生の行動力に驚きました。
 そして、彼らに行動を起こさせたであろう、
 「若い力」
 の大きさを感じました。

 香港や韓国、そして日本の若い力にエールを送りたいです。



 それにしても、記事通りであったら、教師の発言は問題が大きい。

 感受性の強い若年層に、直接関わる教師、教育の責任は大きい。

 「反面教師」という言葉はあるが、判断がつかない若年者にとっては、

 疑問を持つ前に、「刷り込まれて」いくのではないだろうか。



 韓国にも「内申書」のようなものがあるのですね。

 韓国は日本以上に学歴社会と聞いています。

 この3年生がとった行動は、理解できます。
 恥ずかしがることではないです。


 昔とは違うにしても、教員という立場は、関わる生徒児童に対し、大きな影響力を持っているのでしょう。

 教員事故のニュースを聞くたび、心配になってしまうのです。


 余談ですが、
 日韓関係がうまくいかないことも、歴史認識の食い違いだけでなく、行き過ぎた反日教育に対して、内政干渉だからとして、手をこまねいて何も言ってこなかったことも、原因の一つではないかと感じてしまいます。

温泉

2019年10月23日 10時59分37秒 | 旅行


 休みを利用して、埼玉県の玉川温泉に行きました。
 アルカリ性単純温泉につかり、ゆっくり休めました。

 その、レトロな感じはとても心地よいものです。

 また、泉質が良い!
 伊達にpH10.1ではないと全身の皮膚で感じました。






 充分な休息後、観音茶屋で昼食をとりました。

 今回は、「鬼ころり」はやめて「お重蕎麦三段」を頂きました。

 美味しかったです。(空腹の為写真がこんなのになってしまいました)







 食後に隣の紫雲山地蔵寺を見学しました。

 その水子像の多さに驚きました。



 不幸にして生を全うできなかった子どもたちの霊が、成仏されることを祈るばかりです。



 久しぶりのドライブは、小雨の中でしたが、リフレッシュできるものでした。



実は・・・

 ゆっくり休んだのち、昼食を「定峰峠の鬼うどん」でとろうと、近道をして笠山と堂平山の間を抜ける山道ルートで向かいました。
 しかし、台風19号の豪雨により道路が崩落していて、目的地のうどん屋さん手前1.5kmのところで、身動きが取れなくなりました。
 雨の中、目の前の道路が崩れていて通れない。

 ・・・ヤバい!

 やっとの思いで引き返し難を逃れましたが、すごく不安になりました。(脱出に夢中で写真は取り忘れました)

 
 自分の住まいでは、大きな被害がなかった台風でしたが、やはりその被害は甚大で、そんな光景を目の当たりにすると、改めて被災された方々の苦労が大きいものだと実感しました。

 そして、命の危険すら感じる自然の力の前に、無力を感じてしまうものでした。



ドライブは下調べをしないといけません。

    秩父農林振興センターが管理する森林管理道の通行状況一覧
    令和元年10月17日17:00現在

    定峰線   北側:熊谷小川秩父線(県道11号)
          通行可否 ×  復旧未定


さらに、「定峰峠の鬼うどん」は、火・水が定休日とネットに書いてありました。



 リフレッシュはしましたが、いい加減さが露呈する小旅行でした。


買い取り体験

2019年10月20日 07時51分12秒 | 日記

 このところ、古本市場を利用する機会が増えています。

 先月は、池井戸潤氏の文庫本をひたすら求めました。




 古本市場は、買い取りもしてくれます。

 人生初の「本の売却」をしてみました。



 用意したのは、比較的状態の良いハードカバー5冊。


 期待の買い取り価格は・・・

 『¥133』

 
 こんなにも安いものかと、少し驚きました。


 でも、本棚に入りきらない書籍を『ゴミ』として処分することに抵抗があっての売却ですので、納得で引き取ってもらいました。

これからも利用しようと思います。
 
 あの本たちが、誰かに楽しく読まれることを期待しています。



 
 いつも感じるのですが、初めての「ドキドキ感」は良いものです。