退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

ミスターデモクラシー死去

2020年07月31日 08時16分07秒 | ニュースより

李登輝元総統死去 日本とのゆかり深く 中央社フォーカス台湾
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6366990

親日家として知られる李登輝元総統が30日夜、敗血症性ショックや多臓器不全のため台北市内の病院で死去した。97歳だった。

李登輝氏については、台湾総統選挙を実現したことぐらいしか知りません。

台湾の民主主義の母体を作った人なのでしょう。




ときたまマスコミに登場する李氏は、日本語が堪能で親しみやすい。
聞けば京都大学に在学していて「22歳までは日本人だった」と公言していたとのこと。

当時の台湾が日本統治下であったことには、様々な思いがあるだろうが、日本を理解し、そのうえで親日家であった巨星を失ったことは残念でしかありません。




以前、台湾ソフトボールチーム(U16)を迎えて、中学生選抜チームで親善試合をしたことがありました。



その時、模造紙に『加油台湾』と大きく書いて生徒とともに応援したことを思い出します。



台湾チームの面々は普通の中学生(?)で、日本の彼女らと何ら違いはなく、コーチの方々ともども親しみやすい方々でした。

台湾をより近い存在に感じたものです。

試合後の雑談で、「東京ディズニーランドに行くのが楽しみ」と話していて、ほほえましく思ったことを思い出します。





台湾は「世界一の親日国」といわれます。

東日本大震災でいち早く200億円を超える義援金が寄せられ、その親日ぶりに注目が集まったのを今でも忘れません。






悲しみにくれているであろう台湾の人々と共に、心よりミスターデモクラシーのご冥福をお祈りしたいと思います。


http://japan.cna.com.tw/news/apol/202007300008.aspx

日本の防疫

2020年07月31日 05時29分44秒 | ニュースより
日本のコロナ対策における迷走(無策)ぶりはすでにいろいろな報道で示されています。


今回目にしたのは、空港検疫です。


これはまずい空港検疫
https://this.kiji.is/659217805429769313

この記事の中にある

『恐らく現場の声を中央に伝え、改善を図るような仕組みがないのだろう。』

という言葉が現在日本の本質を突いているのではないか。



旧態依然の『お上から下々へ』という一方通行の指示系統が、感染症対策の遅れを生んでいるようです。




お上よ、もっと現場の声を聴いてくれ!!!

  

感染拡大

2020年07月30日 02時40分16秒 | ニュースより

新型コロナの感染拡大が止まりません。


全国で新たに1261人感染 初めて1000人超 岩手でも初確認 新型コロナ 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6366856



大きな第二波が到来しつつあるこの時、政府は第一波の時の政策を変えようとしない。

そればかりか、ウィルス拡散政策をとっているとしか思えない状況では、さもありなんというべきか。




そんな中で、ついに岩手県で感染者が出てしまいました。


岩手県民ではない私も残念で仕方ありません。


そして、達増拓也知事と盛岡市の谷藤裕明市長がコメントされました。
https://mainichi.jp/articles/20200729/k00/00m/040/228000c?inb=ys


その通りです。

この感染された患者さんを思いやるコメントは心に響きました。

私も、少し反省しました。



改めて全国民が一致団結してコロナに立ち向かうスタートなのかもしれません。


日本丸には船頭はいません。

しかし各地に優秀な漕ぎ手がいると感じました。





報道の在り方

2020年07月30日 02時12分57秒 | ニュースより

益々悪化しそうな米中関係ですが、最近アメリカの報道に変化がありました。

最近の報道では、アメリカ政府は『中国』と言わず『中国共産党』と言い換えて非難しているようです。



だいぶ前ですが、

曾という3人の中国人観光客がスウェーデンの首都、ストックホルムのホテルの従業員から暴言を受け、さらには警察によりホテルの外に追い出され、最後には墓場に連れて行かれ放置されたとネットで訴えた。

というニュースがありました。

これを受けて、中国政府はスウェーデンに対し一方的に非難する報道を展開しました。


しかし、そんな中でも中国青年報のコラムニスト曹林氏は、

『当事者の側に立って報道するのは、正常なことだが、プロとしての精神がなければならず、ニュースを『ネットの書き込み』のレベルにしてはならない。
メディアの役割とは事件全体の真相を伝え、調査を尽くした客観的事実によって世論の圧力を形成し、問題を解決することであって、義憤にかられて権利擁護をすることではない、それは弁護士がやることだ。
メディアの社会的な役割は客観的報道により事実の非対称性(一方的であること)をなくし、大衆に十分な情報を提供し、理知的な判断をできるよう手助けすることだ』

と書いていました。


真相は、一人っ子政策により生まれた「巨嬰症」の中国人が起こした、ルールを守らない客の個人的な問題だったのに、中国政府が国と国の問題へと騒ぎを大きくしたことだったようです。



このようなコラムを見ると、アメリカがとった非難の矛先を変えることが納得できる気がします。



謝罪像

2020年07月29日 05時55分12秒 | テレビを見ました

あるニュースが飛び込んできました


謝罪する「安倍首相」像
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4902b89f41b2694818060c6cc5e138db32d4b3b



予てから、「〇〇に抗議する」の類のデモや集会で、該当する国の「国旗」や「国家元首の写真」に火をつける・破り捨てる・・・のような行動に不快感を持っていました。


それは、特定の事柄(人物)に対する批判にもかかわらず、市井の国民をも愚弄する行為に思えたからです。


「国旗」が国政の象徴であり、「国家元首」は国民が選んだ代表であることには違いないのですが、一国民としては、デモの主張の理解を飛び越えて「不愉快」になります。




なぜ私設植物園である「韓国自生植物園」でこのような像が立つのだろう?


その原因は「反日教育」にあるのではないか。



直接の原因は、外交問題からくる「反日政策に基づく韓国現政権のプロパガンダ」なのだろうけれども、もっと深い<潜在意識に潜むアレルギー>があるように感じる。



歴史の解釈に基づく反感もそうですが、仮想敵国を作り国家体制維持のために利用した<国策>こそがその原因だと思うのです。

今のアメリカと中国、日本に対する韓国や北朝鮮や中国、そして日本(日本の対北朝鮮・中国政策は、単にアメリカを追従しているだけなのかもしれませんが)



きっと、韓国や中国の人たちも私と同様普通の人なのではないか。

しかし、自分の考えとは裏腹に<アレルギー>が頭をもたげるのではないか。

潜在意識に意図的に刷り込まれた価値観(通常は親が子に伝えるものでしょうけれども、国家が国民に思想のコントロールを行った)が一番怖い。

今回の韓国自生植物園園長の行為もそのような一種のノリの延長なのではないか。



一番憂慮すべきは、『行き過ぎた反日宣伝に対し、歴史の負い目と外圧、内政干渉という批判の恐れから外交努力を怠った日本政府』なのかもしれません。