退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

数学の定理と数式の世界

2024年04月29日 06時27分40秒 | 本を読みました

矢沢サイエンスオフィスの『【図解】数学の定理と数式の世界』という本を読みました。


とある地方のコンビニエンスストアーの書籍棚にあった本で、得意の衝動買いをしたものです。


内容は、

第1章  数学はじめの一歩
    「微分」「積分」「数列」「幾何学」「円周角の定理」「三角関数」「方程式」「指数」
    「ネイピア数」「数論」「2次曲線」「虚数と複素数」「ベクトル」「集合論」「確率」
第2章 科学の数学
    「相対性理論」「量子論」「天文学」「アルゴリズム」「フラクタル」「遺伝子」「経済学」
       「核兵器のエネルギー」
第3章 天才の数学・狂気の数学
     「ポアンカレ予想」「ラマぬジャンの数学」「群論」


第1章は、少し予備知識のあるものもありました。

ところが、後半になるにつれて難解になり、???のオンパレード。
とても時間がかかってしまいました。


表紙にあるように、やさしくエピソードをちりばめながら解説されているので、読み進めることは出来たのですが、どこまで理解が追いついたかは不明です・・・というより、ほとんど理解できていないと思います。


「未知の世界がある」ということを知った・・・これはすなわち、

「未知のことに対する自分の脳の耐性」を知ったと云うことでしょうか。


また、このような「心地良いストレス」に挑戦できたらと思いました。


一日だけの参議院議員

2024年04月27日 07時09分13秒 | ニュースより

不思議なニュースがありました。

1日だけの参院議員? 元アイドル・市井紗耶香氏が繰り上げ当選


本人は国会議員というものをどう考えていたのだろうか。

また、立憲民主党は比例名簿に登載する際、議員というものをしっかり伝えたのでしょうか。

知名度、若者ウケなどを狙った、姑息な手法としか思えません。以前自民党もやっていたっけ。

 


【速報】「1日限りの国会議員」 元“モー娘。”市井紗耶香氏の辞職認められる

記事には「市井氏の在職日数は1日で過去最短ですが、歳費などの日割りおよそ7万6000円を受け取ることになります・・・」とありました。

 一月にすると・・・    76,000 × 30 = 2,280,000

議員ってこんなに貰えるのですか。


立候補の動機は、こんなところにあるのでしょうか。

 

 


「人生、こんなはずじゃなかった」の嘆き

2024年04月26日 04時07分52秒 | 本を読みました

加藤諦三氏の『「人生、こんなはずじゃなかった」の嘆き』という本を読みました。


老いを認めて、落ち着いた心で生きていく為の思考法を記した本でした。


内容は、

第一部 「我が人生に悔い無し」と言って死ねますか
第二部 老いを認められる人は若い 
第三部 老いても幼稚な人、晩節を汚す人


印象に残った文章が沢山あるのですが、

『あなたさえ幸せならお母さんはそれでいいの』という母の言葉は、愛情表現ではなく好意的サディズムである・・・というくだりもその一つです。
この母親は、「支配の意図と自己不在」と記されていました。

無意識のうちに、相手を傷つけたり追い詰めたりすることの怖さを感じます。


そういえば、忘れっぽくなった私も「悪意無く約束を破ってしまう」ことで似たようなことをしているのではないかと不安になります。


本編の最後の方に「全ての悩みがなくなるような力を求めてはいけません」とありました。

悩みが解決できないことに悩み、理想と現実のギャップに不満を持つことが、心の安定を阻害している・・ということでしょうか。

現状を受け入れる勇気が必要なのかも知れません。


文中にあった『老いは凋落よりも成熟である』という一節を信じて生きたいと思いました。


国政と地方行政

2024年04月25日 03時29分08秒 | ニュースより

ニュースを見て、相変わらずだなと思いました。


【詳報】二階氏の三男に出馬要請 次期衆院選の新2区、和歌山県町村会

記事によると、
同党の世耕弘成参院議員の離党や二階氏の次期衆院選不出馬により「町村長にとって、頼る人がいなくなる」のが理由という。』だとか。

「頼る」とは、何を指しているのか。

 

疑問に思うのは、国会議員が市町村の利害を左右するということ。

市町村の利益を左右する仕事は、知事が行うのかと思っていた。
国会議員の仕事は国の利益かと・・・。


日本というパイを取り合うことではなく、パイを大きくする役割だと思っていた。

 


国の利益を私物化するような所業があっても、地元に利益をもたらせば良いと云うことか。


『この国民にして、この政府あり』というトーマス・カーライルの言葉が重い。

 


第三者委員会

2024年04月24日 11時11分26秒 | ニュースより

驚くような事実があったようです。


長期間のパワハラ・セクハラ、第三者委も「驚き」 東郷町長の進退は

 

町長の進退や、再度立候補したときの判断は、地元有権者に任せるとして、
注目すべきは、やはり『第三者委員会』の存在でしょうか。


見る側によってはシロクロはっきりしない問題は、当事者ではなく第三者が公平な立場で判断することが、多くの人を納得させる唯一の手段ではないでしょうか。

シロなのかクロなのか、はたまたグレーとして放置すべきなのか・・・。

言葉は悪いが、「盗人に犯罪を立証させる」ようなことは、所詮無理なことだと思います。

 

自民党国会議員が盗人かどうかは別として、あのことも第三者が判断すべきでしょう。

 

そこが出来ない段階で、グレーではなく『クロ』と決めつけて良い気がします。