退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

ミステリという勿れ

2024年10月05日 08時10分37秒 | マンガを読みました

田村由美氏の『 ミステリという勿れ 』というコミックを読みました。(私はマンガの方がしっくりきますが)

 


2年前に観たテレビドラマがすごく良くて、原作に興味を持ったからです。

大人買い(全13巻)はせずに、とりあえず第一巻を買ってみました。


内容は

Episode1 容疑者は一人だけ
Episode2 会話する犯人<前編>

です。


ドラマから入った私には、登場人物のフォルムが若干違うと感じましたが、台詞の言い回しなどからドラマが原作を尊重して作られていたことを知ることが出来ました。

風呂光さん(ドラマでは伊藤沙莉さん)と池本さん(同 尾上松也さん)の位置づけが少し違いましたが・・・。


驚いたのは、本屋さんのコミックゾーン。


場違いなジジイが迷い込んだそのコーナーには、なんとコミックの種類が多いこと・・・。

手塚治虫やちばてつや、かわさきのぼるとかさいとう・たかお、赤塚不二夫、藤子不二雄などしか知らない者にとっては、迷宮に迷い込んだ風にさえ感じられました。


目の前にあった「ミステリ・・・」を尋ねた時、場所を示してくれたお店の人には、恥ずかしく思いつつも感謝感謝でした。


次は第二巻を買います。・・・自力で!


総員玉砕せよ

2020年10月28日 21時54分08秒 | マンガを読みました

 

かねてから読みたいと思っていた本(漫画)です。

 


『戦争』については、様々な角度から多くの書物が発行され、そして映像にされています。


一時の見栄や利害関係から生じたであろう戦争を語っているのですが、どれも真実で有りながら「後付けの理屈」にも感じられます。

 

 


水木先生の『総員玉砕せよ』は、先生の実体験をベースに、ほぼノンフィクションです。

 

「将校、下士官、馬、兵隊」と最下位に位置づけられた一兵卒が見た戦争の日常・・・。

 


本編の想像を絶する現実と、あとがきにある水木先生のことばに、

 

 

 


ことばが浮かびません。

 

 

第二次大戦の犠牲者は8000万人とも云われています。

 

 


沖縄シンドローム

2020年06月30日 11時20分36秒 | マンガを読みました

< 沖縄の経済は、米軍基地を引き受ける見返りである国の予算に支えられている >

この事実ではない誤解や根拠のない思い込みが、沖縄にも全国にも根強くある。


「基地に反対する限り沖縄の予算は減らされる」「基地反対と沖縄経済は両立しない」
などという現実とかけ離れたフレーズが沖縄県を支配しているようです。

選挙戦の最中に有権者は「知事が辺野古移設に反対しているから沖縄の予算が減らされている」と自民党員から聞かされていた。



政府の予算を取ってくることだけが沖縄の発展する道だという思い込みがあり、政権与党である自民党のよりどころになっている。


あえて産業の発展を拒む理由な何だったのでしょうか?

『札束で頬を張る』ことで、沖縄を都合よく利用する。そのために、地元産業の発展を妨げる方向に舵を切る・・・。


ゴルゴ13のSPコミック115巻『沖縄シンドローム』という作品を読んで、ふとそんなことを考えてしまいました。