自分のできる新型コロナ対策を考えました。
それは 《すれ違う人に挨拶する》 こと。
散歩のとき、すれ違った人に挨拶をしてみようと決心しました。
「ソーシャルディスタンス」の名の下に、人と人との距離が広がっています。
散歩中、歩道で私とすれ違う人が進路変更をして、私との距離を取ろうとします。
私は、外の散歩ではマスクをしませんので無理からぬことですが、何か物寂しい気持ちが心を支配します。(決して、私の人相や風体から『危険人物』と思われているわけではない・・・と思う)
山奥に一人でいる時よりも、人が多い地域で周りの人が自分との距離を取ろうとした時の方が「孤独」を感じるでしょう。
この物寂しいすれ違いをどう解消するか。
導き出した答えは『挨拶』でした。
マスクをしない私は、散歩中沈黙を保つことを心がけていましたが、この「孤独感」を解消するためには仕方ありません。
意を決して挨拶してみようと思いました。
しかしながら、見知らぬ人に「おはようございます」「こんにちは」はなかなか言いにくいものです。
ましてや、知らない小学生などに声をかけようものなら、完全無視で逃げられ、30分後には市の防災無線で『声かけ案件』として、大々的に広報されてしまうかもしれません。
『こんな世の中に誰がした!!』
こんなことを考えていた時、ふと愛犬の存在に気づきました。
散歩中の 《シーズー》 は、挨拶のハードルを下げてくれる格好のアイテムでした。
相手も、小型犬を見ると口角が緩み、連れているのが強面のジジイでも挨拶を返してくれそうです。
早速、今朝実践しました。
住宅街の小路では言いやすかったです。
大きな道の歩道では言いづらい。
比較的女性には言いやすかったです。(挨拶も返してくれます)
男性も挨拶してくれました。
交差点に若者の集団(4~5人)が居ましたが、挨拶できませんでした。
道の反対側だったから良しとしよう。
今朝の成果はこんなところです。
これからも、散歩は人通りの少ないところを選ぼう。
(これが結論か!)