退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

沖縄シンドローム

2020年06月30日 11時20分36秒 | マンガを読みました

< 沖縄の経済は、米軍基地を引き受ける見返りである国の予算に支えられている >

この事実ではない誤解や根拠のない思い込みが、沖縄にも全国にも根強くある。


「基地に反対する限り沖縄の予算は減らされる」「基地反対と沖縄経済は両立しない」
などという現実とかけ離れたフレーズが沖縄県を支配しているようです。

選挙戦の最中に有権者は「知事が辺野古移設に反対しているから沖縄の予算が減らされている」と自民党員から聞かされていた。



政府の予算を取ってくることだけが沖縄の発展する道だという思い込みがあり、政権与党である自民党のよりどころになっている。


あえて産業の発展を拒む理由な何だったのでしょうか?

『札束で頬を張る』ことで、沖縄を都合よく利用する。そのために、地元産業の発展を妨げる方向に舵を切る・・・。


ゴルゴ13のSPコミック115巻『沖縄シンドローム』という作品を読んで、ふとそんなことを考えてしまいました。


<医師会会長人事にも口をはさんだ安倍政権>

2020年06月30日 06時05分00秒 | 雑感

数年前から出馬を模索してきた中川氏は今年5月に横倉氏から不出馬を告げられたそうです。
直後に与党議員などの声に押された横倉氏が翻意し、組織を二分しての激しい選挙戦になったようです。

中川氏の動きに危機感を募らせた横倉氏は、投票2日前の25日、首相官邸を訪れ、安倍首相に新型コロナウイルス感染症対策として医療機関へのさらなる支援を要望したとのこと。



安倍政権は、ただ長いだけではなく、社会に影響力のある他組織に、意図のある政策(支援)を実施し恩を着せることで、組織に対し人事等への影響力を保持してきたと考えられないだろうか。
(よくあるドラマで「おぬしも悪よのう」という奴)


その政権が長かった。


長いから影響力を持ったのか?

影響力を持てたので長く続いたのか?



故に、横倉氏のように、「医師のためではなく、自分のため」に支援を要望するに至ったのではないか。(これは私の想像です)



現政権の存在は、事を成そうとする人に「安倍首相にお伺いを立てる」という判断をさせるに至らせた。

つまり、関係さえあれば、お願いを通してくれる・・・解けない柵に取りつかれる・・・ということか。
 
 

尋常な判断ができなくなるこのような関係は、少しずつ少しずつ正義を駆逐していく。


怖いのはこの「少しずつ、少しずつ。」です。

頭脳明晰な人たちが判断を誤るこの小さな浸食(錯誤)の積み重ねが、80年前の悲劇を生んだのではないか。



『腐食』は見えないスピードで、しかも確実に進むのだと歴史は語っているように思うのです。

 

議員辞職

2020年06月29日 13時57分51秒 | ニュースより

地方議員の辞職が続いています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7123bef9b79da0b3933cefbf318d54ea4134779c


26日の「百日裁判」でも書きましたが、やはり「駄目なことはダメ」ですから辞めた方がいい。

やめたから許されるということではありませんが(禊が済んだと思ってはいけない)、議席に留まることの理由がわかりません。

よく、『私に投票してくれた多くの人のために、襟を正して職を全うします・・・。』なんていうけど、
これは自分可愛さだけからくる詭弁。

自分に票を投じた〇万人の有権者を裏切った責任の重さが分かっていない。



でも、問題の国会議員は見苦しいが、地方議員の方が潔い人が多いようだ。


やはり、地方議員の方が、有権者の顔が見えているということなのでしょう。

サクランボ

2020年06月27日 17時44分44秒 | 旅行

最近、テレビで『CANDO』といってます。要は「動き出そう、よく考えて」ということのようです。

そこで、車で遠出をしてみました。

『サクランボ狩り』と、気になっていた『永井食堂でモツ煮を食べる』という計画です。



「サクランボ狩り」は、比較的空いていました。4・5人の年配のグループと、中華系の5・6人のグループが居ました。

場所によっては種をそのまま吐き出さず、袋に入れて回収すると聞いていましたが、訪ねた農園では今まで通り何も変わりませんでした。



暇そうにしていたオヤジさんに聞いたところ、
『いつものの20%かな? 第一開いてよいかどうかも悩んだが、食って行くために開きました』
とのこと。



支払いを済ませて車に戻るとき、わざわざ駐車場まで見送ってくれ、誘導までしてくれました。


昼を過ぎていたので、順番を間違えたと後悔しつつ『モツ煮』を食べにひとっ走り。


目指す食堂は、昼をとうに過ぎていたのにいつも通りの混雑でした。



カウンターのみの座席です。お店の人に開いている席に誘導してもらいました。


ここでは「ソーシャルディスタンス」という言葉は無い!  

少しビビりながら座り注文しました。

モツ煮定食・・・すぐ出てきました。人気店だけのことはあり、客の回転は早そうです。

モツが大きい!モツが美味しい! ライスの盛りに唖然としながらも一気に掻き込みました。



汗だくになって店を出て、お土産のもつ煮を買って帰途につきました。



農園のオジサンもモツ煮のおばさん(お姉さん)もとても元気!


本当に久しぶりの外食で、なんか元気になりました。



7月は、家で映画ばかり観ていないで、友達の営んでいる飲食店を回ってみようかなと思います。



新会長

2020年06月27日 15時30分55秒 | ニュースより
やはり現政権離れ(安倍離れ?)が進むようです。


25日に書いた『現政権に見切りをつける』事象が、また現れたかもしれません。


<日本医師会会長に中川氏 現職破り初当選>
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb1bf1f1b834600d4e646108822fa48641cdaf0f

8年間会長を務め、安倍首相とのパイプが太い現職の横倉義武氏に代わり、現副会長の中川俊男氏が日本医師会会長に当選したそうです。




パイプだとか人脈だとかが大切だと云われますが、逆に『老害』という言葉もあります。


政権などの権力機構は、誕生したその時から腐敗が始まるのは歴史が証明していることです。


『経験』と『マンネリ』とを天秤にかけると、ある時期から『マンネリ(堕落)』が優位に立ち、組織が硬直する。

横倉会長の評価は分かりませんが、コロナという国難の矢面に立った組織は、中川氏という新しい風を選んだのでしょう。



世の中の変化が加速している今日、同じ体制にしがみ付いていては、世界の変動についていけなくなる。
『老舗』と呼ばれている暖簾ほど、改良という変化を積み重ねていると聞きました。


変化は『チャレンジ』です。失敗したらと考えていては、大切な一歩が踏み出せません。


変化の担い手が、失敗を恐れるあまり「既存に取り込まれる」ことが無いことを願うばかりです。