退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

1%の努力

2022年08月31日 06時12分44秒 | 本を読みました


ひろゆき著の『 1%の努力 』を読みました。

ワイドショーでのひろゆき氏のコメントを聞いて、氏の本を読んでみたいと思い、選びました。


内容は

 エピソード1 団地の働かない大人たち
 エピソード2 壺に何を入れるか   
 エピソード3 なくなったら困るもの   
 エピソード4 どこにいるかが重要   
 エピソード5 最後にトクをする人   
   エピソード6 明日やれることは、今日やるな
   エピソード7 働かないアリであれ


特に印象に残ったフレーズは「壺に入れる大きな岩」のはなし。

また、「この1週間で新しいことはあったか」

そして、「片手はつねに空けておけ」でしょうか。

 

ひろゆき氏のことは全く知らず、2チャンネルなるものも何が何だかわからない自分です。

しかし、私と視点が異なる考えに接することは、初めて訪れた観光地で絶景を目の当たりにしたときのようで、大変興味深かったです。


読みやすい本でした。


避難指示解除

2022年08月30日 06時07分10秒 | ニュースより


東日本大震災から11年と6ヶ月経ちました。

被災地で唯一全町避難が続いていた双葉町で復興拠点の避難指示が解除されました。

「おかえり、ふたば」双葉町・復興拠点の避難指示解除 原発事故から11年5カ月〈福島県〉

https://news.yahoo.co.jp/articles/a225a439ba23c0933468852ee78d25048daa3686

 

 

『復興拠点』ということで、全てが解除ではないようですが喜ぶべきことだと思います。

しかし、改めて被災地復興が道半ばであることを痛感させられます。

 

ニュースでは町民の喜ぶ顔を映し出していましたが、それだけでは足らない気がします。

私がニュースで知りたいのは、「なぜ、避難指示が解除されたのか」です。

それは、除染やインフラ整備の進行状況からなのか、放射性物質の数値の変動からなのか、只単に期日が来たからなのか・・・。


非難指示解除の理由を知ることから、震災後の復興支援の評価ができるし、今後の支援も実績の延長ではないより良い方針が打ち出せるのではないでしょうか。


2.1%の復興税などを設置し大きな予算を使った支援事業です。

報道機関には、「今の報道」だけではなく、「検証の報道」も流してほしいと感じます。

特集番組とかではなく、日常のニュースの中にこそ必要なのだと思うのです。


「事象」ではなく「事実」の報道です。

 


全数把握見直

2022年08月28日 16時04分38秒 | ニュースより


岸田首相「全国一律で導入を基本に」 コロナ「全数把握」見直しhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2db363a4126bc75dbf9d88af7bb2fabb87b73e21


コロナ患者急増による医療機関や保健所等の業務量軽減を目指して全数把握の見直しは理解できるのだが、よく解らないのは「自治体の判断による対象の限定」です。

全数把握は、感染状況の把握が目的で、その結果を受けて最善の政策を打つためのものだと思います。それならば自治体毎に基準が異なって大丈夫なのでしょうか?

以前、重症者の定義が東京都だけ独自のもので、数字がややこしくなっていた記憶があります。

数字を揃えることが目的になっているのでは困ります。

 


これって、自治体が動いてからその様子を見て、当たり障りの無い方法を探ろうとしているとしか思えません。

 

どうも、年を取ると穿った見方をしてしまうようです。

 


記者会見

2022年08月24日 03時46分13秒 | ニュースより


岸田首相のリモート記者会見がありました。

旧統一教会めぐり岸田総理「閣僚は関係断絶を」 療養中に会見(2022年8月22日) - Bing video

 


夏休みをとってゴルフをしたら、コロナに感染しちゃったようです。

話の内容は、現状の評価は全くなく、「○○したい」と訳のわからないことを言って中身の無いはぐらかし。
これは安倍総理あたりから感じているのと同じです。

支持率低下についても馬耳東風のようです。

せめてどこで感染したかを表明して、国民に注意喚起するぐらいしたらまだ良かったかも知れません。


不思議なのは、総理はソーシャルディスタンスが守られているが、総理番の記者さん達が密だったこと。

夏休みでコロナ感染したり、総理番の記者達の状況を把握できなかったり、「コロナ対策」にはあまり関心が無いような気がしました。

 

会見と云えば、岸田総理は安倍菅総理よりも頑固と思える節があるようです。

岸田首相の記者会見では、御用記者(政権受けの良い報道機関)のみ指名されるようで、フリーランスや地方紙は指名されないから質問できないと聞いています。

これは日本記者クラブの存在が弊害となっているのかもしれません。

「ジャーナリスト」には資格も免許もないはずですから。

 

コロナやウクライナなど、国難とも云える問題が山積するにもかかわらず、記者会見の時間が短く制限されています。

記者会見の時間 = 国民に説明する意識の高さ

 

旧統一教会の問題では、岸田首相は議員各個人が襟を正し、関係について説明すべきと言ってます。

社員が訳のわからないことをしたとき、個人の責任でどうにかしろと言う社長(代表)が居るでしょうか。

 

マスコミは○○議員が旧統一教会と関わり合いがあった・・・と騒いでいます。

それも大切かも知れませんが、一覧表を出してアンケートではなく虱潰しに言い訳を聞くことと、「知らなかった」などという言い訳に対し、議員の資質を問うことをしなくてはいけない。

「知らなかった」で凌ごうとするおかしな政治家に、直接食らいつく記者はいないのでしょうか。


今の記者さんに佐藤総理退陣会見で、会見場を退席した岸井成格記者達の気概がほしい。

田中総理の不正を白日の下に晒した立花隆さんのような執念を持ってほしい。


自民党の暴走に対し、野党がだらしないなどとコメントする報道に、御用記者としての保身はあっても、報道記者としてのプライドは微塵も感じられない。


議員の後ろには国民(視聴者)が居るなどと恐れる必要は無い。

後ろに居る教団関係者とのよろしくない関係を断ち切るのです。

 

選挙で選ばれていたって、無能な者は無能なのですから。

 

まとまらない文章になってしまいました。

 


甲子園

2022年08月23日 02時51分19秒 | ニュースより


全国高等学校野球選手権大会が終わりました。

東北勢初の優勝で幕が下りました。

 

 

優勝監督インタビューが素晴らしいものでした。

須江監督は、勝てる監督である以前に教育者なのだと感じました。

 


競技スポーツの監督であることと教育者であることの両立。

勝てば官軍で、心は後で付いてくると勘違いしている監督も少なくありません。
(かつて、21世紀枠に敗れ「末代までの恥」などと言っていた方もいました)

易しそうで難しいテーマです。

 

コロナ禍の影響を一番受けた高三世代に向けてのエールには感動しました。

 

『青春は密』

 

とても心に残るインタビューでした。
https://www.youtube.com/watch?v=CqV0YFX6Wu4