退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

責任者の引責辞任

2024年01月27日 05時46分45秒 | ニュースより

こんなニュースがありました。

SOMPO桜田氏が引責辞任、「痛恨の極み」と謝罪-不正請求問題

傘下の損害保険ジャパンの白川儀一社長は1月末で辞任する。中古車販売大手ビッグモーターによる保険金不正請求問題を受け、経営陣を一新してグループ全体での立て直しを図る。


民間の責任者は引責辞任をします。


政治家は?

リーダーは「責任者」ではないのだろうか。

 


出た!政治刷新本部案

2024年01月26日 08時11分22秒 | ニュースより

自民党政治刷新本部による中間とりまとめ案が出ました。

要点をまとめると
①派閥の収支報告書の提出に外部監査を義務づける
②会計責任者が逮捕・起訴された場合に議員を処分できるよう党則を改正する
③国会議員の政治資金パーティーの収入は銀行振り込みを基本ととする
④収支報告書はオンラインで提出する
⑤各党と真摯な協議を行い、政治資金の透明化や公開性の向上、逮捕された議員の報酬のあり方などについて政治資金規正法の改正など必要な法整備を速やかに行う
⑥政治資金パーティーの開催を禁止する
⑦冬と夏に派閥を通じて議員に活動費を配るいわゆる「もち代」と「氷代」を廃止する
⑧人事の働きかけや協議は行わない
⑨政治資金規正法違反などが明らかになった場合は、党が審査し、事案に応じて解散や一定期間の活動休止を求める

などでしょうか。

派閥の金のやりとりや、人事に関わることを禁止すると云うことでしょうか。


「禁止」を謳っている部分は、冷静に考えて「悪いこと」だと認識しているのでしょう。
金銭の流れを解りやすくすることについても然りです。

だったら、今回の裏金の使い道をはっきりさせたらどうだろうか。「好ましくない」ことなのだから。


やはり、『未来を語ることで過去に蓋をする』と言うこととしか思えない。

⑤の「政治資金の透明化や公開性の向上」というのなら、今すぐ問題となった部分を公開しましょう。
出来ないのなら、「反省」はうわべだけの言葉に過ぎないと受け取るべきでしょう。


余談になりますが、某新聞の社説に書いてありましたが、派閥から抜けた岸田総理が岸田派の解散を宣言するのは、実質派閥代表を続けている・・・。

言われてみればその通りだと笑ってしまいました。

 

参考:自民 政治刷新本部 中間とりまとめ案 明らかに NHK


日日平安

2024年01月24日 12時54分12秒 | 本を読みました

山本周五郎氏の『 日日平安 』という本を読みました。


BSで『椿三十郎』を観て、改めて良い映画だな~と思ったのですが、脚本は山本周五郎氏の短篇「日日平安(にちにちへいあん)」をもとにしたものと知り、早速読んでみました。


内容は、映画とはずいぶん異なるものでしたが、睦田夫人と千鳥のキャラは変わらず、馬草小屋での台詞もそのままでした。

この日日平安も良いのですが、やはりここから椿三十郎を作り上げた黒澤組のすごさを再確認する機会となりました。


安部晋三の正体

2024年01月22日 20時19分07秒 | 本を読みました

適菜収氏の『 安部晋三の正体 』という本を読みました。


これも本屋さんで目について衝動買いをしてしまいました。


内容は、
 はじめに 「危機状況」を直視せよ
 第一章 安部晋三とは何だったのか?
 第二章 「外交の安倍」の実態 
 第三章 デタラメな経済政策
 第四章 幼稚な政治観
 第五章 嘘・デマの数々
 第六章 バカ発言
 第七章 安部晋三関連事件
 第八章 カルト、統一教会、反社、維新
 第九章 歴史修正主義
 第十章 憲法破壊
  おわりに 安倍の神格化


文章表現が過激に思えて、ちょっと読み進めるのにためらいを感じたのですが、最後まで読みました。

著者自身、本文の中で『私は一国の総理大臣にまで上りつめた人間に対し「バカ」ということばを使うのは控えるべきだと思っている・・・』と書いているが、事実を羅列している内容を読み進めるにつれ、著者が『・・・安倍という人物を表現するのに最も適した言葉は「バカ」であると言わざるを得ない』と言う気持ちもわかる気がしました。

それは、野田佳彦氏との党首討論での仕草や、東京五輪招致での虚偽発言で、私自身が感じていたことと一致したからです。


今思うのは、日本国民の一人として『本当に国葬は必要だったのか』ということです。

 

印象に残った言葉の一つに、
 『過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となる』というドイツの大統領だったヴァイツゼッカー氏のことばがありました。

今の、「裏金問題」も、ことの本質を直視せず、いつの間にか「派閥問題」にすり替えられ、派閥改革や派閥解散で幕引きを目指す姿勢は、問題に対して盲目といえるのではないだろうか。


自分の思考が凝り固まらないようにするために、今度は「安部晋三回顧録」でも読んでみようと思ったりもしました。


アメリカ人のことしか考えられない想像力欠如のアメリカ

2024年01月21日 08時43分07秒 | ニュースより

気になったニュースです。

【怒り】日本で日本人2人を事故で死なせ禁錮刑のアメリカ人が本国移送直後に釈放…米議員は日本に謝罪要求 遺族は憤り


アメリカンファーストもここまで来たか・・・!


アメリカの本質は、トランプ氏を通して垣間見えるものが主流なのだと改めて感じました。

 

アメリカ依存の日本外交はこのままで大丈夫なのでしょうか。