韓国で映画スラムダンクが公開され大変な人気を呼んでいるそうです。
スラムダンクが韓国で大ヒット! 熱狂の理由は?
しかし、以前こんなニュースがありました。
ノージャパンに積極的だった韓国中央省庁がスラムダンクのポスター掲載、指摘受け撤去
作者の井上雄彦氏は1967年生まれです。
現在日韓間で問題になっている戦後処理について、当然当事者ではありません。
『SLAM DUNK』という作品に、韓国を蔑視するような内容は無いと思います。(全巻読破していませんが)
反日運動は日本を排除することです。サッカーや野球で日韓戦(韓日戦?)に燃えるのとは訳が違うと信じてます。
日本にも似たような現象はあると思う。
「戦争責任問題」にアンタッチャブルな雰囲気を感じることがあるからです。
「戦犯」と位置づけられた人たちへの扱いは、話題を東京裁判の是非に転嫁されたり、戦争によってその命を奪われた人に対して
「国策に殉じられた方々の御霊に、尊崇の念を持って哀悼の誠を捧げてまいりました」
などと言って議論の本質に迫っていないことなどで感じてしまうのです。
近隣諸国が異を唱えている行為に対し、参拝の行為そのものの評価に終始し、一部合祀されている人たちの行為に対する評価がはっきりしない。村山談話と整合しないと捉えられても仕方がない。
韓国の「反日運動」の矛盾はそれに似たものかと推測します。
韓国人崔碩栄氏が書いた 韓国で行われている「反日教育」の実態 彩図社
を読んでみても、その思いはますます深まるばかりです。
韓国でスラムダンクを評価してくれているのは、原作マンガを愛読していた30~40代の人たちです。
彼等に日韓の未来を託す・・・そんな思いの60代です。
古本屋で「SLAM DUNK」を大人買いしてみようかなと思いました。