退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

支援金制度とは

2024年03月30日 07時20分24秒 | ニュースより

よく解らないニュースがありました。

少子化対策「支援金制度」 4月2日に法案審議入りで与野党合意


税負担で賄うのではなく『支援金制度』というものをあてがう意味は何なのでしょう。


ちょっと調べた『支援金制度』
支援金制度(仮称)とは、2023年6月に閣議決定された「こども未来戦略方針」。
加速化プランに要する年3.6兆円規模の財源のうち、2026年度より支援金制度から約1兆円の拠出が見込まれており、私たちが加入する公的医療保険の保険料負担は実質的に増加する。
公的医療保険は病気やケガに備えた社会保険であり、本来の目的とは異なる少子化対策の財源として、給付が発生しない世帯にも保険料を一律に求める事に違和感があることは否めない。


日本の未来のために必要な予算ならば増税すれば良いと思うのだが、負担増を隠すことに躍起になるとは、そんなに『増税眼鏡』と揶揄されることが気になるのだろうか。


昨今、有権者が政治家に対して不信感を持っているように、政治家も有権者を信用していない・・・つまり、「増税=不支持」と思っているのだろう。

問題は血税を国民のために正しく使って欲しいだけなのに。
負担増が死活問題となる低所得層に対し福祉の理念を忘れなければ良いだけなのに。


先日、大谷翔平選手への会見がありました。
記者の質問時間もないものでしたが、裏金議員の会見に比べ好感が持てたのは、会見者自身に対するイメージの違いでしょうか。


30年間経済成長が止まったことや、裏金脱税がまかり通ったことも政治家の重大な問題ですが、『政治(家)不信』を招いた責任も、とても大きいと思います。


様々なプロパガンダにより政治家を信じすぎて戦争を始めてしまうことよりは、よっぽど良いかもしれませんが・・・。

 


勘違い

2024年03月25日 20時43分16秒 | ニュースより

これは大きな勘違いだと思います。


二階俊博・元幹事長「政治不信招き深くおわび」…岸田首相に次期衆院選不出馬伝える


選挙に立候補するかしないかは、単に本人の決断なのであって、責任を取らせることとは次元が違う気がする。

自分の判断でどうのこうのではないのです。

自民党が「公認しない」又は「除名する」のであれば話はわかるのですが。


要は、そんな処分が出る前に引退することで、「晩節を汚す」ことがないようにという保身行動に他ならないでしょう。

それを受けて、自民党の裏金問題の該当議員に対する処分対象からは、はずされる様な気がしてなりません。


「全て監督責任者である私自身の責任だ」・・・そんなことは解っているのですよ。

結局、事を有耶無耶にする道を選んだに過ぎない・・・と私は思います。


「政治不信を招き詫びる」などと云って、御祓を済ませたなどと勘違いしないで欲しい。
選挙区の有権者もです。


今後こんな不届きな事件を起こさせない唯一の方法は、息のかかった和歌山二区から立候補する自民党議員を大差で落選させて、国民が怒っていることを知らしめるしかないでしょう。3バンを引きついで自民党から立候補した人にです。


法を破り倫理に悖る行為をしたのだから、せめて次世代の政治がクリーンなものになるように、問題における全貌を白日の下に晒すことぐらいして、それから辞めろと云いたいです。

 

 


国技とスポーツ

2024年03月24日 07時20分50秒 | テレビを見ました

「大銀杏が結えない力士の優勝争い」・・・今場所の大相撲です。


そんな中、気になる取り組みがありました。


「後味の悪い負け方」歴史的快挙迫る千秋楽直前“問題児”力士が見せた動きに相撲ファン「興ざめ」のため息


記事にもありますが、豊昇龍は若元春との一番でも、注文相撲で星を拾いました。


これを見ていて、ふと大相撲に対する「とらえ方の違い」を感じてしまいました。

それは『スポーツ』と『道』との違いのように思えます。


豊昇龍にとって力士はスポーツアスリートでしょう。

本場所を観戦する人たちにとっては、力士はアスリートでありつつ「道を究めようとしている人」でもあるのではないでしょうか。


横綱や大関に『品格』を求めるのは、そんなところから来ていると思うのです。


引退した横綱白鵬は、幕内下位の力士にも「張り手」から右を刺す取り口が多かったです。

私が強い大横綱に物足りなさを感じたのは、そんなところなのかもしれません。

 


「大銀杏が結えない力士による優勝争い」

盛り上がる大阪場所ですが、ふとそんなことを考えてしまいました。

 


LINE

2024年03月22日 13時38分38秒 | 本を読みました

最近、オヤジ仲間の連絡もLINEで行うようになりました。

ラインの「グループ」という奴です。


特に、歳と共に『悪意なく約束を破る(ただ単に忘れてしまう)』ことがふえたと自覚している自分にとって、トークのやりとりが文章として残ることは、この上なくありがたい。


そこで、LINEについて勉強して自慢しようと、この本を買い求めました。


メールと写真が送れる、無料通話が出来る・・・くらいは知っていたのですが、出来ることが多く、唯一解ったことは「機能が多岐にわたり覚えきれない」ということでした。

例えば、・プロフィール画像 ・QRコード ・地図上で現在位置を知らせる ・オープンチャット? ・LINE VOOM?? ・プッシュ通知??? 等々

 


東日本大震災がその開発の発端だと言われるLINEは2011年6月23日にスタートしました。

僅か13年でここまで普及するとは。

時代は、私の予想を遙かに超えたスピードで変化しているのだと実感させられます。

 

トーク画面の背景を変えることができたので、今度友達のジジイに会ったら自慢しようと思います。


売国奴という発言

2024年03月21日 16時58分18秒 | ニュースより

残念な記事を見ました。

「韓国になぜ売国奴がこんなに多いのか」発言で自営業者団体に訴えられた東京五輪アーチェリー3冠選手が謝罪

 

当然謝罪対象は日本風居酒屋チェーン「スペシャルナイト」に向けてのものです。


謝罪内容は真実だとしても、そこから透けて見えるのは「反日思想」でしょうか。


先の大戦についての日本政府の立ち振る舞いと、その後の日韓間で取り交わされた様々な約束についてはさておき(都合の悪いことから目をそらすという意味ではありません)、

『 日本風 ≒ 売国奴 』の考えは、「反日教育」によって潜在意識に刷り込まれた結果なのでしょうか。
それとも政権維持のためのプロパガンダによるものなのか。あるいは単なる受け狙いのパフォーマンスなのか。


戦後生まれが人口の9割を越えている(80歳以上は全人口の約9.3%)現在、そんなことを声高に叫ばれると、日本人の自分にとって気分の良いものではありません。


そんなニュースを目にした多くの日本人が残念な思いをする事に、思いを向けて欲しいと思いました。


同じ思考レベルで韓国の文化を色眼鏡で見る日本人にはならないように・・・と思う自分です。