「NAMIMONOGATARI」

このニュースには驚きました

「ヤバい、ヤバい」女性悲鳴も...体ぶつけ合う観客たち　批判殺到「密フェス」現場のカオスな実態https://news.yahoo.co.jp/articles/207aa73714128daa929feed49d72e895562cd2ae?page=1

 

このご時世で、この企画かと驚きました。

 

知事は、『極めて遺憾。主催者側に厳重に抗議したい』と言っています。

しかし、主催者側の「説明（言い訳）」を聞いてみると、「今年の開催が可能な事、過度な飲酒でなければお酒の提供も可能という愛知県の指示に従った」とあります。

常滑市の伊藤辰矢市長も29日、事前に感染防止のルールを守るように働きかけていたとして、「皆さんの言う『ルールが守られていないのが事実なら』、私も腹立たしい」と苦言を呈した。

出演者のZeebraさんは30日、「県のルールに則ってると聞いていたので出演しましたが、開けてみたら危険な状況でした」とかたり、「そもそも出演すべきでは無かったという意見もごもっとも」と言っている。

 

目の前しか見えない運営現場サイド

言い訳に終始し、ネット上で問題になり慌てふためく主催者側

イメージのないまま許可する行政

歌詞や発言とは裏腹に、流されてしまうミュージシャン

入場料を払ったから･･･ということだろうか、ヤバイ！と感じつつ「飛んで火に入る夏の虫」化した聴衆

 

想像力欠如からリスクの高いフェスタは実施されてしまった？

 

フェスタの性格上からか、出演者は聴衆を盛り上げていたようです。
「止まる気ないですよね！」。出演者の男性がステージを走りながら会場の参加者に声をかけると、ワーと大声を出して参加者が手を突き上げた。

出演者は「ヒップホップシーンを牽引する立場として責任を感じてます」と謝罪した。

主催者はダラダラと言い訳を述べつつも「･･･大規模な音楽イベントの感染予防対策に対する認識の甘さが全国の皆様に多大なご心配をかけてしまった事を心より深く反省致しております」としている。

しかし、悲しいかな許可した？側の行政の発言は、文句ばかりのようです。

 

 

 

記事を読むと、結局、自分の行動を振り返る原動力となっているのは、自分の判断ではなく、ネットでの評価なのでしょうか。

だとすれば、 「無責任で言いたい放題」  と感じているネットでの評価ですが、その存在は非常に重要で、ネット住民の民度が世の中の方向性を決める･･･と感じます。

だから、一般人の教養とマスコミの報道は更に重要になっていくと感じてしまうのです。

今回のことが感染拡大に繋がらないことを願います。

また、フェスティバル実施を目の当たりにして、変に勇気（？）を持つ人が増えないといいです。

 

 

保険料搾取？

コロナ過により、適切な医療を受けられない人が増えています。

 

健康保険･共済保険･国民健康保険ですが、一律ではないものの、ずいぶんのお金を払い込んでいます。

 

国民が何らかの疾病に罹ったとき、適切な医療を少額の負担で受けられる･･･国民皆保険制度です。

 

今、医療サービスを受けられない＜自宅療養者・入院待機者＞は、保険料を搾取されたということでしょう。

まさか、保健所への電話のやり取りは、保険の対象となる医療行為ではないでしょうから･･･。

 

 

すると、サービスを受けられなかった期間に応じて、何らかの補償（返金）がされるのでしょうか？

 

国民皆保険制度の崩壊を意味する現状を政府はどう考えているのでしょう。

 

「無い袖は振れない」とか「地方自治体が主体」などと言い訳を羅列するのではなく、やってもらうしかないでしょう。

 

今まで、払っていない人には厳しかったのですから。

国民年金保険料と国民健康保険料、未払い・滞納するとどうなるのか
https://www.aeonbank.co.jp/ideco/special/194/

 

責任所在

パラリンピックの「視覚障害Ｓ１１女子５０ｍ自由形決勝」で、レースのやり直しがあるようです。

 

パラ女子５０ｍ自由形の決勝、抗議認められ再レースに

 

 よく解らないのは、再レースになった原因を明らかにしないことです。

参加者個人の犯した過失なら、その選手が失格になるだけだから、原因は運営側にあるのでしょうか。

当事者には伝えられているかもしれないし、後日発表があるかもしれないが、原因（責任の所在）ははっきりさせないといけない。

この辺が『主催者側ファースト』などと揶揄される原因ではないかと思う。

 

レース無効だとしたら、世界記録を出した優勝者が気の毒です。

 

 

選手のことを考えての措置であっても、勝ち負けのあるスポーツ競技は、ルール適用に透明性がないといけない。

 

今、総裁選？

自民党総裁選挙のニュースが横行しています。

これは、＜自民党総裁≒総理大臣＞という図式があるから理解はできます。

 

 

そこで、自民党を支持している人がどれくらいいるかを見てみました。

自民党党員１１３万人。（色々あるようですが、年会費\4,000を払っている人です）

平成２９年の日本の総人口は１億２６７０万人です。この年の衆議院選挙では、　

有権者数(H29)　106091229　 １億６０９万１２２９人　に対して、

投票率53.68％  56949772   　 　５６９４万９７７２人  が投票を行い、

自民党得票率は 38.57%　だったので、  
56949772×0.3857＝21965527　２１９６万５５２７人 が自民党を支持しました。

 

 

今回の自民党総裁選挙は、安倍前総理大臣の辞任に伴う去年9月の選挙では実施されなかった党員投票が3年ぶりに行われます。

事実上総理大臣が決定する党総裁選挙のやり方が、コロコロ変わるところに「誰かのご都合主義」を感じざるを得ません。

日本の総理大臣を決めるであろう選挙が、一部の損得で決まるなんて情けない。

 

「国会議員票」と「党員票」は同数で、国会議員1人1票の「国会議員票」383票と、全国の党員・党友による投票で配分が決まる「党員票」383票の、合わせて766票で争われる見通しです。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210826/k10013223851000.html

1130000÷383≒2950      

党員2950人で１票でしょうか。　（１票11800000万円･･･悪意はありません）

 

日本の総理大臣って･･･？

総理大臣は行政のトップですが、現行国会議員でもあるので立法府との結びつきも強いです。
だから、諸政策の実行が遅れる傾向にあるようです。

それに対して、大統領は国会とは柵がない行政のトップですから、打ち出す政策にスピード感があるようです。

 

しかし、総理大臣でも他人の意見を聞くことができ、話し合いができれば、国会による否決はされません。（議会対策がしやすい）

第一、独裁にならないというメリットが大きいです。

いま世界で問題になっている国は、指導者が反対意見の存在を認めていないところが、そのほとんどではないでしょうか。

１０年位前から日本の総理大臣は、大統領にでもなったかのような錯覚をしている気がしてなりません。

70.6％（総裁選挙菅氏得票率）

 １0６０９１２２９　×　０.３８５７　×　０.７０６　＝　２８８８９０８７　票

これは、有権者総数の２７.２３％です。　

 

これでは大統領にはなれませんね。

　

外来患者にも使用

コロナ治療に関するニュースを目にしました。

“抗体カクテル療法”外来患者にも使用認める方針https://news.yahoo.co.jp/pickup/6402604

 

この薬品は、米国食品医薬品局（FDA）が20年11月に緊急使用許可を出しています。

トランプ大統領が使ったという薬ですね。

 

軽症や中等症では入院できない今の状況で、やっとの判断です。

 

これまで、入院か宿泊療養施設での患者に、点滴でのみ投与されていたものです。

しかし、一人でも自宅療養者や入院待機者が出たら考えなくてはならないことでしょう。

 

厚生労働省の判断で変更できるのなら、もっと早くできたと思います。

自宅療養者や入院待機者の存在を軽く見過ぎです。

 

 

米国の緊急使用許可から９ヶ月。

国が軽症者に関して、指定宿泊施設での安静・療養を原則（2020年4月23日厚労省発表）としてから１６ヶ月。

 

 

とにかく対応が遅いですね。