最近、ロシアのウクライナ侵攻のニュースが溢れています。
問題の本質とは別の所で、○○陥落、○○奪還などが事細かに解説され、自分が野次馬的立場にいるのではないかと戸惑うばかりです。
でも、繰り返されるニュースに飽きて、問題を軽視することがないように考え続けようと意を新にしています。
ただ、以前普段扱われていた大切なニュースが隅に追いやられているのではないかと心配になります。
マスコミには、野次馬根性を前面に出すのではなく、日常の問題点も忘れずに扱ってほしいです。
ロシアがウクライナに戦争を仕掛けたことについて、歴史や文化の流れを知らない私には、その奥底に潜在する感情を理解できません。
そんなこともあり、安易に触れてはいけないと思い、コメントに悩みました。
ただ一市民の立場として、問題を難しく考えすぎないことも大切なのではないかと感じました。
単に個人の命と人権を奪っている国策や権力者の判断はやはり間違っていると声高に叫ぶべきと思っています。
難しい経緯があったにしても、今回の侵攻(戦争)に、平穏な日常を営む一市民の命を多数奪い取るだけの意味のあるとは、とうてい思えないし、許されることではないと感じます。
停戦が実現できないのは権力者の思考を「感情が支配している」からなのでしょうか。
残念でなりません。