退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

<ラグビーワールドカップ>

2019年09月30日 17時58分40秒 | 日記

 ラグビーワールドカップが盛り上がっています。


 サッカーのワールドカップでも盛り上がりましたが、今年のラグビーは、自国開催もあってか、盛り上げ方が上手な気がします。

 そして、その実力差が大きかった「第1グループ」と「第2グループ」の差が、縮んできたことも、その原因の一つだと思います。

 一番の功労者は4年前と今回の「ジャパン」でしょうか。


WR(ワールドラグビー)は第2グループの10カ国に対し、2012-15年の4年間に3400万ポンド(約63億円)前後の直接支援を行ったことを明らかにしました。(現在8位の日本も、この頃は第2グループでした)

 WRもラグビーを、よりインターナショナルなスポーツにしたかったのだと思います。





 ジジイはなぜか、ラグビーを見ていると「涙腺」が緩んでしまう。


 サッカーでも感動するのですが、涙が出るのはやはりラグビーかな。



    なぜだろう・・・?



   基本ボールを自分の手で運ぶからだろうか。

   守備も攻撃も、全員が身体を張って行うことが、
   観客にも伝わりやすいからだろうか。

   スクラムやラック、モールといった、
   「耐える」ところから展開されるからだろうか。

   タックルに見るものを感動させる
「自己犠牲の精神」
が垣間見られるからだろうか。
(私は忠臣蔵を見ているような気がします)



   「ノーサイドの精神」だろうか。



 ヒートアップしてもおかしくない、接触プレーの連続にもかかわらず、見る側が安心していられるのも魅力です。
 
 それは、主審の方の語りかけや、オフサイドというルールがクールなプレーに繋がっているのかも知れません。




もしかしたら、このスポーツは、その発祥に秘密があるのかとも思いましたが、ラグビーの源流である「原始フットボール」は、祝祭でもあったと聞きます。

 そんな死者も出すような激しい祭事が、今日のようになったのは「紳士のスポーツ」というプライドなのでしょうか?


 そういえば、2002年は「フーリガン」について心配しましたが、今回はそんな話も耳にしません。「応援団も紳士」なのですね。



 何はともあれ、昨日も「ウェールズvs.オーストラリア」を見て、涙が止まらない私でした。



 <追記>世界ランキングとは別に、ラグビーにおいては「ティア(tier)」と呼ばれる「階級」が存在します。
 これは、古き遺産を感じさせる部分もあるようです。

<ラジオ体操>

2019年09月29日 18時57分20秒 | 日記

昨日、近くのグランドでラジオ体操をする機会がありました。

 ラジオ体操の第1と第2。どちらも学生時代に経験済みです。



 久しぶりに体操をやって、身体が動かない現実に唖然。

 同じグランドにいた中学生の女の子達が、こちらを見てニヤニヤ。



 これでも運動は得意だったのに!

身体が硬くなったこともありますが、バランス感覚がヤバい!


 日常生活では、実感できない身体の変化(見た目ではなく)は、

 日常に無いラジオ体操で露呈したのでした。



今後、水たまりを飛び越えるときは、気をつけるようにします。

<旅行Ⅳ>

2019年09月26日 08時12分38秒 | 時事問題

角島大橋のドライブを堪能した後は、『毘沙ノ鼻』に向かいました。


『毘沙ノ鼻』はあまり知られていませんが、知る人ぞ知る『本州最西端の地』です。


日本最西端の地は与那国島の岩のようですが、そこには行けませんので、『本州最西端の地』を目指しました。



地点を表す「碑」と「表示」、展望台だけの簡素な場所でしたが、長年希望していた場所なので、ある種の<達成感>を得ることができました。

同行した家族も満足してくれたようです。(娘は、虫の多さに閉口していましたが・・・)



レンタカーは最西端の地を後にして、宿のある下関へと向かいました。



下関でお世話になったホテルは大浴場が無かったので、そこで、地元の銭湯に行くことにしました。

ホテルの方に聞いた『弁天の湯』という銭湯に向かいました。



暖簾をくぐると「昭和」を感じさせる趣のある世界が広がっていました。


「来て良かったー」


中に入ると、旅行者感丸出しで石鹸を忘れてしまった私に、番台の女性がシャンプーとボディーソープを貸してくれました。(勿論タダで)

   なんて親切なんだ!


また「来て良かったー×2」


洗い場に入ってみると、見慣れた作りとは違って中央に円形の湯船がありました。(写真に撮れないのが残念でした)

居合わせたじいさん達も含めて「レトロ」。

なぜか目に映るもの全てがセピア色に見えちゃいました。


またまた「来て良かったー×3」


500円足らずで良い時間を過ごさせてもらいました。


これからも旅先の銭湯を利用するぞー!(「ののゆ」主演の奈緒さん風)




実は、『毘沙ノ鼻』に向かう途中、車道の中央をのんびり歩く亀を助けました。

亀が「弁天の湯」という竜宮城に連れて行ってくれたのかも知れません。

<いきなり体験>

2019年09月25日 07時39分41秒 | 日記

 『いきなりステーキ』というお店に初めて行ってみました。


 一人で行って、肉とともに今私に必要な「ドキドキ感」を味わうためです。



 フロアの方が丁寧に接客してくれたので、トッピングの変更もスムーズにできました。

 もっとセルフで戸惑うのかと思いましたが、少し安心。


 でも、緊張していたみたいで、コップの水を一気に飲み干しました。



 水がほしい。



 目の前に、それらしきポットがあったので、躊躇無くコップに注いだところ・・・、

 コップの水が『茶色』に変化しました。


 (なーんだ、アイスコーヒーが入っているのか。すごいサービス。)

 と思っていると、


 「お客様、それは肉に掛けるタレです!」といい、笑顔?でコップを交換してくれました。



 若い頃なら赤面して、一刻も早くその場を立ち去りたいと考えたと思いますが、ジジイは(いきなりステーキの初心者ということがバレた)くらいに思って、運ばれてきたステーキに食らいついているのでした。



  初体験は楽しい! 

<旅行Ⅲ>

2019年09月24日 07時48分56秒 | 旅行

2日目は、萩から海沿いの道を行き下関までの行程です。

萩市内は、高杉晋作や吉田松陰を中心に観光し、萩焼の茶碗を買いました。

 松下村塾は思ったよりも小さく、そんな中で二十歳そこそこの若者達が、日本の未来を熱く語ったことを思うと、その建物の貧弱さ故、青雲の志と行動力に大きな感動を覚えました。

                   


 ところで、萩の城下町を歩いているとき、地元の上品なご婦人に声を掛けられました。

 観光マップを手にし彷徨っていたからでしょう。
 ご婦人は、我々の目指しているところを聞くと、順番と歩きやすいルートを示し、求めやすい萩焼のお店まで事細かに教えてくれました。

 観光地とはいえ、気安く声を掛けてくれたその交流こそが、旅の醍醐味だなと改めて感じました。感謝感謝です。

                  

萩を出てからは、ドライブで景勝地を見て回ることが中心です。

 青海島で海沿いを散歩し、千畳敷で風に吹かれ、元乃隅神社で波しぶきにまみれました。
 千畳敷では、その稜線に沿って風力発電の風車が並んでいることが印象的でした。
 改めて風が強いのだと知りました。

 喫茶店の屋上に上がると、大げさではなく飛ばされそうになりました。



 元乃隅神社では、伏見稲荷神社のような鳥居とやはり外国の方の多さが目立ちました。

 神社の先には、「竜宮の潮吹き」という岩場があります。
 何だろ?と向かってみると、突端に行く前にわかりました。
 激しく岩場に散る波しぶきが、強風にあおられてミストとなり飛んでくるのです。潮風と潮の香りの心地よさ・・・。

 塩分で携帯画面がスクロールしにくくなるので、記念撮影は要注意です。




 そして、ドライブ最大の山場、門島大橋を堪能しました。

 今回は、一往復しただけだったのですが、何度も往復すれば良かったとホテルに着いてから思いました。

 できれば、バイクで渡りたい絶景でした。