時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

両極端な社会

2011年04月08日 | Bloomingtonにて
うちのすぐ近くに小学校があります。そこにはたぶん一周300Mくらいのトラックがあり、隣にはブランコ、鉄棒等の遊具やバスケットボールのコートなどがある。授業終了後は誰でも遊んでいいので、子供連れ(うちも)や、小中学生が遊ぶし、ウォーキングをする大人等もいます。

私はほとんど毎日そこへ行ってランニング。一人で淡々と走るせいか、しばしば小学校高学年、あるいは中学生と思しき男の子たちが、声をかけたり、からかってきたりします。たいていは遠くからだし、叫ぶので何を言ってるか分からないし、そもそもこっちに声をかけてきてるかどうかも定かでないので無視しているのですが、先日はこっちに向かってアメフトのボールを投げてきました。

まあ、たんにボールが逸れただけだとしか思ってなかったのですが、どうやら本当にこっちを狙っているもよう、といっても当てるというより、からかいたい、怖がらせたい、ということなのでしょう。そのうち、「おい、そのボール拾えよ!」という声もかかりました。果ては、水の入ったペットボトルも足元に投げつけられました。あっちにしてみれば、それでも反応を見せないこっちが気に入らないのかもしれません。

さて、予定した時間が終わったので引き上げようとする最終周、その男の子(といっても中学生くらいで体は私より大きい)の近くを通り過ぎるので、警戒してそちらのほうを見ていると、「何見てんだよ!」と叫んで、ペットボトルを投げてきました。さらに引き上げようと離れると、拾い上げてまた投げたらしく、後ろからもう一度足元に飛んできました。

彼らを特定はしていないのですが、近所の子であることは確か。私に限らず、近所の、とくにアジア人はターゲットにされているようで、怒鳴りつけてきたり、威嚇してきたりという経験のある人が少なくないようです。

去年引っ越してきたこの地域はBloomington市の西外れで、残念ながら、あまり住人の生活・教育レベルの高いところではありません。小学校の学業成績は市の最下位で、学童期の子供を持っていたら住みたいところではない、と聞いてました。それでも、上がり続ける家賃を考え、ここに越してくる非アメリカ人の院生・ポスドクも増えているようです。

以前、わが師匠にこの話をしたときには、「あの地域の様子は知ってる。私にだって怒鳴りつけてくるかもしれないですよ。」とのこと。一方、この話を一昨日、院生の友人にしてみると、「それは差別じゃないのか」と言います。「いや、たんに誰にでもケンカを売りたい粗暴な中学生ってだけじゃない? アジア人は小さいし、弱そうだし、ともかく『攻撃してもいい奴ら』って思ってるというだけじゃない?」というと、「そうかもしれないけど、ちがうかもしれないよ」と言って紹介してくれたのが、

RICER (Responding to Incidents of Casual and Everyday Racism)

という任意団体で、相談を持ちかけるとたんに話を聞くだけでなく、差別行動、ヘイトクライム的行動をした人間たちを見つけ出し、接触して、そういう行動をやめるよう働きかける、ということまでするのだそうです。今後は彼らを見つけたら遠ざかり接触を避ければいいことで、相談しようとは思いませんが、そういう団体があることには驚きました。恐らく、善良なアメリカ人らしく、生真面目に、真剣に行動するのでしょう。

あの中学生たちがたんに弱そうな人間をターゲットにしているだけなのか、誰かからアジア人への嫌悪を吹き込まれてやっているのか分かりませんが、本当の白人至上主義者もいるのは確からしい。でも、一方で、「差別はいけない」というイデオロギーに忠実に、他人の世話まで買って出る人々もいるということを知って、「これまたアメリカらしい」と。

聖書の創造神話をそのまま信じ、学校の進化論教育を嫌悪する行き過ぎたキリスト教信者がいる一方で、「神はなくても善く生きられる」とバスに広告を出そうとする無神論者もいる。世界をリードする研究者たちが人為による温暖化について最先端の研究を生産し、警鐘を鳴らす一方で、「彼らの研究はデタラメだ!」と攻撃する人々もいる。そして、そういう両者が、しばしば火花を散らし戦う。充実した運動施設で完璧なフィットネスを追求する人がいるかと思えば、アパート構内のゴミ収集所に行くのにも車を使うほど歩くのが嫌いでデブデブの人もいる。。。 などなど、アメリカ社会のこの両極への振れ幅の大きさは何なのだろう? と友人に問いかけてみました。

「まあ、世界中からの移民でできた国で、異なった背景を持った人たちが隣り合って暮らしているから、いろいろとぶつかり合うんでしょう」とのこと。なるほど、それは大きい理由かもしれませんが、何かそれだけではなく、そもそも、しばしば極端に走りがちな傾向をこの国の人には感じます。それはなぜなのか、探ってみたい気がします。

海の向こうから

2011年03月12日 | Bloomingtonにて
木曜日の夜、嫁さんとちょっと夜更かししていたら、インターネットで地震の一報を見つけました。その夜は「ちょっと大きいみたいね」という話をしただけで寝てしまったのですが、翌朝母からスカイプ電話があり、関東の嫁さんの実家に連絡が取れないとのこと。そこで事の重大さを認識。心配しましたが比較的すぐメールによる連絡が取れ、無事が確認できました。

その後、Bloomingtonにいる日本人の間で情報が回り、NHKのストリーミングがみられることを教わり、状況を多少追えるようになりました。たいへんな災害になったようで、心よりお見舞い申し上げます。この状況で煩わせてもいけないので、あっちにもこっちにも「大丈夫ですか」と連絡することは慎もうと思ってます。

ところで、これは米国内の話、翌日、3件電話をもらいました。ご近所さん(中国人)と、しばらく連絡を取っていない友人(インド人と、スロバキア人)で、「あなたの家族は大丈夫?」とたずねてくれたのでした。今日またべつのご近所さん(スリランカ人)も、うちのドアをノック、深刻な顔で様子をたずねてくれました。嫁さんも、子供を遊ばせに行った先で「あなた日本人なの! ご家族は?」とたずねられたそうです。どうやら、こちらでもこの件については誰もが知っているようです。

試みに数カ国のメジャーなメディアのウェブページをみてみましたが、なるほど、どれも日本の地震・津波の件がトップページでした。中国人の麗華さんは、この件に関する報道を見て、日本人が整然と対処をするのに驚いたそうです。中国で2年前に大地震があったときには、暴徒や詐欺が出て混沌とした状況になったとか。誇らしいことだと思います。

地震などまずない海の向こうからの独言のページをのぞくような状況でもないと思いますが、もし私をご存知の方がいらしたら、ご様子をお聞かせください。

お正月

2011年01月04日 | Bloomingtonにて
みなさま、明けましておめでとうございます。日本のお正月はどうでしょうか。

わが家は、31日にまた例年同様、日本語学校主催でお餅つきをして、日本から送ってもらったいくつかの食材でお正月っぽい食べ物を味わうことができました。

テロ未遂のような事件のせいで、アメリカ向けの小包の受付がストップされているという話を前に書きましたが、あれはかなり速やかに解除になりました。じつは、郵便局の勘違いだった部分があるようです。アメリカの郵便は「大幅な遅れが予想されますよ」とアナウンスを出したところ、日本の郵便局は、受付一時停止にしてしまった。でも、アメリカの案内をよく読んだ一部の(おそらくアメリカ在住の)日本人が「アメリカ当局はこう言ってるんだから、なんとかして」と訴えたらしいです。私は、「まーしょうがないじゃん」と諦めていたのですが、おかげで昆布巻きなど、すばらしいものを送ってもらえました。感謝。

写真は年末に作った雪だるま。Bloomingtonは雪がさらさらで、降ってからも気温が低いので玉にすることは難しいのですが、これはなんとか固められました。アメリカ式に3段。

Eveの夜のおはなし

2010年12月26日 | Bloomingtonにて
クリスマスイブの夜、マイヤーさん一家がうちを招いてくれました。今回は、留学生センターに頼まれたとかで、5人の留学生も参加。一部が家の写真を撮りまくる、家族にも入れという、声がでかいなど、私には狼藉に見えて、「ここはパーティ会場じゃなくて個人宅!」と内心ムッとしましたが、6歳のキャロリンまで、写真に入ってやったり、ちゃんと対応しているのには感心しました。そもそも、この一家のそんなご厚意で、われわれもここまで付き合っていただいたワケで。(彼らはむしろ、楽しむ様子を見せるのが礼儀、と思ったのかもしれません。文化による考え方の違いがあるでしょうから、私の心配は無根拠なものなのかも)

夕方食事を取った後、マイヤーさんたちがいつも行っている教会へ。この日はふだんとは異なって主に子供のパフォーマンス中心、もちろん賛美歌。一部を除いて知らない歌がほとんどでしたが、いっしょに来たインドネシアからの留学生は歌ってました。たぶん、キリスト教徒なのでしょう。イスラム教徒だと思い込んでました。

「お話を読みますから小さなお子さんは前へ」という時間があって、2歳以上ならいいというので娘も参加させてみました。でも英語じゃ分からないので退屈して、立ち上がって嫁さんに手を振り出したりしてしまったので退場。写真は自粛してたのですが、アメリカ人でも撮っている人がいたので一つ撮らせていただきました。

またマイヤーさんのお宅に帰ってデザート。ここで、いよいよ高校最後の学期に入るマイヤー家のオースティンとちょっとじっくり話ができました。今、警察でインターンをしていて、大学ではCliminal Justiceを勉強して警察官か探偵になるのもいいな、と思い始めているとのこと。心優しくてスポーツマンの彼に向いているような気がします。

あれもクリスマス

2010年12月22日 | Bloomingtonにて
昨日は夕方かダウンタウンに買い物に出かけました。そこで、「サンタさんと写真が撮れます」というコーナーへ。1回5ドル。親も勝手に撮っていいけど、写真屋さんがちゃんと撮ったやつも1枚もらえる。去年もここで同じ事をしました(たぶんサンタも同じ人)。娘はでかい、見慣れない、西洋人の男性に抱きかかえられて、怖がって大泣きしましたが(そして、その大泣き写真が残っていますが)、今回は、ちょっとびびりながらも、話しかけられて「うん」と小さくうなづいたり。

帰りは暗くなりました。そこで、ちょっとご近所の住宅街へ寄り道。うちのアパート群の周囲には、一戸建ての個人宅群があります。行ってみると、やっぱりありました、クリスマスの電飾。写真のように、かなり派手なのも少なくない。外に見せ付けるのではなくて、家の中が電飾でいっぱいな家もありました。

こういうのは、日本で最後にいた世田谷区成城近辺でもけっこう見て、きっと日本人のほうがむしろド派手に飾り立てるのかなと思ってたのですが、アメリカ人の一部はさらに派手。娘はこういうのを見ると「クリスマス!」「あれもクリスマス!」とわれわれに知らせようとする。さらに、ラジオでクリスマスソングがかかっても「クリスマスだ!」。どういうふうにか不明ながら、「クリスマスとはこういうもの」という認識が出来上がっているようです。

(↓ つづく)

Sugar High?

2010年12月22日 | Bloomingtonにて
サンタと写真撮影のコーナーでクッキーのタダ券が配られました。これはこの建物の地階にあるカフェの宣伝のため。たしかに、こんなところがあるとは知らなかった。娘はクッキーもらって大喜び。ばりばりとその場で食べきりました。このStefano's Ice Cafeの店主はアフガニスタンの人だそうです。ケーキも、朝食メニューもなかなかおいしそうだったので、今度来てみようと嫁さんと相談。お店の狙いにまんまとはまりました。

URL: http://www.stefanoscafe.com/

ところで夜、いつもは9時には寝る娘がぜんぜん寝ない。親2人で添い寝する最終手段に出てもやっぱり眠れず起き上がってふらふら。けっきょくあきらめてビデオを見たりなにやらして、10時半ごろやっと就寝。パーティにいるとか、よほど楽しくて興奮したとき以外こんなことは決してないのに。嫁さんの推測はクッキーの仕業。砂糖を多量に摂取すると子供が夜寝ない、Sugar Highというコトバを聞いたことがあると。

調べてみると、薬物によるハイのようなものではなくて、たんに砂糖の入ったもの等のとりすぎで血中のグルコースが以上に高まって興奮状態になることがある、というだけだそうで。ともあれ、午後4時台にクッキー一枚(それもうんと甘いアメリカの)はもう食べすぎなのかも。ここのところ寒くて外ではあまり遊べず、たんに疲れていなかっただけかもしれませんが、ともあれ、ちょうど就寝&起床時間をもっと早めようとしていたところなのに、失敗でした。

(おしまい)

Indigo Blue

2010年12月13日 | Bloomingtonにて
娘が参加している土曜日の(子供のための)日本語教室、昨日はあるつてで、特別講師を招くことができました。インディアナ大学芸術学部の先生で、日本で藍染の修業をなさったアーティストの方です。(アメリカ人です)

授業を行ったのは、キャンパス内にあるその先生の工房。藍の処理などについて簡単に講義をしてくださり、そのあとは実際に藍染を体験。嫁さんが娘といっしょに参加。縛ったり、輪ゴムを巻いたりしてもようを出すのですが、写真のとおり一つ一つ模様が違って、全部(10種類くらい)ならべると壮観でした。

片付け終わってみんな帰ったあと、少しだけお話を聞く機会があったのですが、ジーンズ等に使っている人工のインディゴの染料も物質的には同じものなのだそうです。ただ、処理の仕方等により、色の出方が違うので、この先生はホンモノの藍を使用。処理の仕方も、灰を使う(ポタシウムが多くて色がきれいに出るとか)など全て日本式。

印象に残ったことの一つが、藍の染料がかなり臭うこと。「発酵させてるって、つまりはゆっくり腐らせてるわけだから」とおっしゃってましたが、だから、ツボの中の藍の色素を使い切ったら残りはいわば堆肥。実際ハタケに撒くそうです。

徳島には藍住町というところがあって、私はデータを録らせていただいたことがありますが、修業をなさったのは、たしかお隣の板野町。この夏のフィールドワーク帰りに通りかかったのですが、旧吉野川の水が本当にきれいでした。

海外に、こうやって日本工芸を学び・伝えてくださる方がいるのはとてもうれしい。個人的にも、フィールドしている四国に、間接的にでももう一つ縁が増えたような気がする。徳島には、また滞在のチャンスをうかがってるそうで、実現するといいなと思います。

日本製だそうです

2010年12月12日 | Bloomingtonにて
Bloomingtonには少なくとも3つ、アジア人(たぶん移民)が経営する食料品店があります。うちはその一つGreat Wall(万里の長城)によく行きますが、娘は店員さんに覚えてもらっていて、毎回、「かわいいねえ、これをあげよう」とお菓子をもらってきます。

今回はオーナー(たぶん中国人)が写真の2つのカップ麺をくれました。消費期限ぎりぎりだったから、ということらしい。よく見ると「Product of Japan」と書いてあります。商品名は「旨辛ラーメン」「醤油ラーメン」、カリフォルニアの日本人の名前の会社が販売元になってる。

味はというと、辛いほうは、韓国製じゃないかと思うくらい辛い。一方、醤油のほうは、これもどことなく渋みがあって、日本で食べなれた、あれに近い、というような感じがしません(むしろやっぱり韓国っぽい)。日本にこんな商品あった?... 

ともあれ、一年半ぶりくらいにカップ麺食べました。

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久しぶりに、テンプレートを変更してみました。嫁さんが選んだのでややかわいくなってしまった。犬の脱力感が気に入ってます。

チューチューさんの魔法

2010年12月11日 | Bloomingtonにて
写真のネズミの指人形は、あるご家族が引っ越す際、その家のお嬢さんが持っていたのをいただいたもので、娘は「チューチューさん」と呼ぶようになりました。最近、大のお気に入りで、我々のところに持ってきては「ゆび入れて」と催促。指を入れて動かしはじめたとたん、操作している人とは独立の人格(?)があると認めるらしく、ニコニコ笑顔を向けてきます。対話したり(声は父親のままなのに)、ほほを寄せ合ったり、いっしょに遊んだり。

嫁さんが、これを利用する方法を思いつきました。多くの小さいお子さんがそうでしょうが、娘も歯みがきが大嫌い。1歳になる前くらいから頑張ってきましたが、しばしば口を結んで拒否。なだめたりほめたりしてもなかなか進まず、最後は無理やりこじ開けて、大泣き、というパターンが通例。

そこで、写真のようにこの人形をつけ、歯ブラシを持たせ、「チューチューさんが磨いてくれるよ」とやると、喜んで、というか少なくとも泣かずに、進んで口を大きく開けて、歯を磨かせてくれる。もうそれは魔法のよう。

子供を持つ前、ファンタジーというのは親が子に与える「いかにも子供らしい(と大人が思う)世界観」だと思い込んでいたのですが、最近の娘のようすを見て、そうではないらしいと思うようになりました。たぶん、娘のほうにファンタジーを作り出す力がある、というか、現実と架空・虚構の世界との区別がまだ確立していない、というか... ともあれ、彼女には世界が我々とは違って見えていることは間違いないようです。

くるみわり人形

2010年12月09日 | Bloomingtonにて
先週の日曜日、インディアナ大音楽学部(ジェイコブズ音楽院)のバレエを見に行きました。行ったのは「くるみ割り人形」。毎年このシーズンにやるんだそうで、金・土・日で4ステージ。知ってはいたのですが急がしくて直前まで忘れていて、思い出したのが遅かったのでしょう、ウェブサイトで買おうとしても、座席は見つかりません、という結果。

これは諦めようと思ってたら、日曜の朝、電話。親しくしてくださっているご家族のお嬢さん、今年もくるみ割り人形を楽しみにしていたのですが、なんと熱を出してしまったとのこと、代わりに行きませんか、と。お嬢さんが気の毒で非常に気が引けたのですが、チケット代を無駄にするよりはいいだろうということで、譲っていただいて、行くことにしました(お金はいいと言われたのですが、それでは申し訳なすぎるので払った)。

言ってみると、やっぱりSOLD OUT。2枚しかないので、嫁さんと娘だけ。迎えにいったとき、音だけ聞こえてきたのですが、なかなかのものだったようです。くるみ割り人形は、アメリカでも子供にとっての定番らしく、お子さん連れが圧倒多数。この日は雪で寒かったのですが、みんなきれいな服を着せてもらってました。アメリカ人は、老若男女、ふだんは非常にカジュアル、というかエエカゲンなので、あまりのギャップに妙な感じを覚えます。

娘は楽しんだようで、「踊って」というと、ニッコニコしながら手を微妙にケイレンさせて妙な踊りを披露してくれます。ああ、キミはそういう認識なのね、と。ただ、ふだんは昼寝するタイミングの2時開園、楽しくても最後は限界で、演奏盛り上がってても眠ってしまった。他にも眠ってる子は多数だったとのこと。2歳を過ぎ、こういうのが楽しめる段階になんとか至ったようで、見せてやれて幸いでした。

写真は開演前にロビーで行われたインディアナ大のレッスンを受けたお子さんたちによる、ハープの小演奏会のようす。