日本へと帰っていった方から、TVを譲っていただきました。「TVぐらい買えば」と言われても「見るヒマない、金がない」と拒否してきましたが、このことを知った友人は「Kenjiがフツーになった、同級生で一番の変人だったのに」と感慨深げ。変人かい(泣)。とりあえず、最低料金の契約をしました(ケーブル。インターネットとセットで税込み$53.02)。
で、実際見ているかというと、1日平均で5分見てるかどうか。でも、たまーに見て、いくつか気になったことがあるので書きます。ちらっと見ただけの感想だから誤解もあるかも。
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土曜の午前は日本同様お子様番組の時間になるが、これがつまらん。妙に道徳的。「仲良くしなさい」とか「親切にしなさい」とか、強引にでも教訓に持っていく。人間(の子ども)ではまずいのか、常に主人公たちは動物(車、ってのもあり)。日本の子ども用の番組の方が洗練されている気がする。
FOX59 Indianapolisという局の朝のニュースは、毎回中継が出て、地域の大学なり団体のイベントなどの模様を伝える。「イベントは午後からですが、朝から中継のために集まってくれて、みんな盛り上がっております!!!」的なノリ。13番の局も、メイン・パーソナリティがスタジオの外の通りに出て、客をバックにしゃべる。「●ーム×ン朝」みたい(どっちが元祖?)。
Late showってのが好まれるらしく、夜になるといくつかの局が競う。中心のプレゼンター(おじさん)がいて、手を変え品を変え、ともかく笑える内容をやる。バンドがいて、そのバンドマスターと会話する。似た構成の番組を一時日本でやってた気がするけど、これの輸入品だったか。英語が分からんのもさることながら、分かった場合でも、アメリカの笑いの感覚がいまいちピンと来ない。だから日本では定着しなかったのか?
毎日じゃないかと思うほどしょっちゅうやっている投稿ビデオ番組あり。「さんまのからくり云々」の海外ビデオの元ネタの番組らしい。これだけの頻度でやってれば、日本で毎週使ってもネタ切れにはならないんだろう。
そのほかにも「本家」番組が。クイズ・ミリオネア、構成も音楽もセットもそっくり。でも、あっさり正解かどうかを伝える。CMにも行かない。日本版ためすぎ。
なぜだか、Star Trek(=宇宙大作戦、その昔日本でも放映された古~いバージョン)が再放送されている。カーク船長って、本物はこんなツブレた声だったのか。スマートな矢島正明さんの吹き替えで刷り込まれてたから、違和感あるなあ。
映画専門チャンネルで「魔女の宅急便」がやってたので見る。米の吹き替えはけっこうオリジナルに近い声質の人を選んでいた(黒猫のジジ除く)。とくにパン屋の「おその」さんはかなり近い。クロージングテーマが新井由実じゃないのはいいとして、最後、故郷に宛てた手紙、「(なんだかんだ・・・)この街が好きです!」で終わらないで、「(さらになんだかんだ・・・)I love you, mom!」とわざわざ続きを付け足して、手紙を最後まで言い切っているのは納得行かず。ラストの余韻も、手紙にこもる思いも、映画全体のメッセージもぼけてしまって、日本版に対する冒涜に感じたが、この国の人にとっては、逆に日本版のパターンのほうが受け入れがたいのか?
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こうしてまとめてみると、けっこう見てます。TV譲ってくださって、ありがとうございました。
写真はThanksgivingの休日から始まった、ダウンタウンのイルミネーション。スーパーも音楽が切り替わり、もうクリスマス・モード(写真提供はCさん)。
で、実際見ているかというと、1日平均で5分見てるかどうか。でも、たまーに見て、いくつか気になったことがあるので書きます。ちらっと見ただけの感想だから誤解もあるかも。
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土曜の午前は日本同様お子様番組の時間になるが、これがつまらん。妙に道徳的。「仲良くしなさい」とか「親切にしなさい」とか、強引にでも教訓に持っていく。人間(の子ども)ではまずいのか、常に主人公たちは動物(車、ってのもあり)。日本の子ども用の番組の方が洗練されている気がする。
FOX59 Indianapolisという局の朝のニュースは、毎回中継が出て、地域の大学なり団体のイベントなどの模様を伝える。「イベントは午後からですが、朝から中継のために集まってくれて、みんな盛り上がっております!!!」的なノリ。13番の局も、メイン・パーソナリティがスタジオの外の通りに出て、客をバックにしゃべる。「●ーム×ン朝」みたい(どっちが元祖?)。
Late showってのが好まれるらしく、夜になるといくつかの局が競う。中心のプレゼンター(おじさん)がいて、手を変え品を変え、ともかく笑える内容をやる。バンドがいて、そのバンドマスターと会話する。似た構成の番組を一時日本でやってた気がするけど、これの輸入品だったか。英語が分からんのもさることながら、分かった場合でも、アメリカの笑いの感覚がいまいちピンと来ない。だから日本では定着しなかったのか?
毎日じゃないかと思うほどしょっちゅうやっている投稿ビデオ番組あり。「さんまのからくり云々」の海外ビデオの元ネタの番組らしい。これだけの頻度でやってれば、日本で毎週使ってもネタ切れにはならないんだろう。
そのほかにも「本家」番組が。クイズ・ミリオネア、構成も音楽もセットもそっくり。でも、あっさり正解かどうかを伝える。CMにも行かない。日本版ためすぎ。
なぜだか、Star Trek(=宇宙大作戦、その昔日本でも放映された古~いバージョン)が再放送されている。カーク船長って、本物はこんなツブレた声だったのか。スマートな矢島正明さんの吹き替えで刷り込まれてたから、違和感あるなあ。
映画専門チャンネルで「魔女の宅急便」がやってたので見る。米の吹き替えはけっこうオリジナルに近い声質の人を選んでいた(黒猫のジジ除く)。とくにパン屋の「おその」さんはかなり近い。クロージングテーマが新井由実じゃないのはいいとして、最後、故郷に宛てた手紙、「(なんだかんだ・・・)この街が好きです!」で終わらないで、「(さらになんだかんだ・・・)I love you, mom!」とわざわざ続きを付け足して、手紙を最後まで言い切っているのは納得行かず。ラストの余韻も、手紙にこもる思いも、映画全体のメッセージもぼけてしまって、日本版に対する冒涜に感じたが、この国の人にとっては、逆に日本版のパターンのほうが受け入れがたいのか?
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こうしてまとめてみると、けっこう見てます。TV譲ってくださって、ありがとうございました。
写真はThanksgivingの休日から始まった、ダウンタウンのイルミネーション。スーパーも音楽が切り替わり、もうクリスマス・モード(写真提供はCさん)。