絵本なので読書録なんてレベルではないのですが。市の移動図書館で娘のために借りた本。
Matthew Baek
Panda and Polar Bear
2009, New York: Dial Books for Young Readers
英語の絵本の場合、たいてい英語で読んだあと、すぐ日本語に置き換えて読みすすめています。娘は、英語というよく分からない言語でストーリーが読み進められるのは、図書館の読み聞かせで慣れているし、簡単なものならけっこう喜ぶのですが、これはちょっとだけ話が込み入っているので、訳してみました。
3歳以上のお話なので、ようやく2歳になる娘にはまだ無理がありますが、これまでも、それまで反応が悪かった絵本に、あるころから突然食いつくようになったりするので(逆にそれまで喜んでいた本に興味を示さなくなったり)、いままでも「何歳用」という記載はそれほど気にせず読み聞かせてきました。今日、この本を読み聞かせてみましたが、とりあえず最後までじーっと見てはいました。
この絵本の魅力はストーリーよりは絵かも。作者は韓国系米国人のようです。以前ソウルに滞在中、市の南(果川市)にある国立現代美術館に行ったのですが、どこか茫洋としたかんじの、淡い色彩の絵画が印象的でした(白南準さんとかもあったけど)。そういう作風と通ずるのかどうか知りませんが、絵の色彩やタッチが柔らかでかわいい。崖から落ちたシロクマがパンダと出会って友達になるという不思議な展開ですが、落ちはちょっと拍子抜け(?) でも、それはまあ子供のためのお話なので。
日本のAmazonにも出ていましたが、出版が新しいせいか、翻訳はなさそう。絵のかんじもいいし、子供に喜ばれそうな気がします。
Matthew Baek
Panda and Polar Bear
2009, New York: Dial Books for Young Readers
英語の絵本の場合、たいてい英語で読んだあと、すぐ日本語に置き換えて読みすすめています。娘は、英語というよく分からない言語でストーリーが読み進められるのは、図書館の読み聞かせで慣れているし、簡単なものならけっこう喜ぶのですが、これはちょっとだけ話が込み入っているので、訳してみました。
3歳以上のお話なので、ようやく2歳になる娘にはまだ無理がありますが、これまでも、それまで反応が悪かった絵本に、あるころから突然食いつくようになったりするので(逆にそれまで喜んでいた本に興味を示さなくなったり)、いままでも「何歳用」という記載はそれほど気にせず読み聞かせてきました。今日、この本を読み聞かせてみましたが、とりあえず最後までじーっと見てはいました。
この絵本の魅力はストーリーよりは絵かも。作者は韓国系米国人のようです。以前ソウルに滞在中、市の南(果川市)にある国立現代美術館に行ったのですが、どこか茫洋としたかんじの、淡い色彩の絵画が印象的でした(白南準さんとかもあったけど)。そういう作風と通ずるのかどうか知りませんが、絵の色彩やタッチが柔らかでかわいい。崖から落ちたシロクマがパンダと出会って友達になるという不思議な展開ですが、落ちはちょっと拍子抜け(?) でも、それはまあ子供のためのお話なので。
日本のAmazonにも出ていましたが、出版が新しいせいか、翻訳はなさそう。絵のかんじもいいし、子供に喜ばれそうな気がします。