今日やっと言語学会(1/5-8)のポスターを完成させ、大学の研究室にKen先生を訪ねました。家族を大事にする彼は、いったんクリスマスを家族と過ごしたあと、同じく言語学会の発表、そのあとすぐの来学期の準備など、残った仕事を片付けに研究室にいるのです。大学の組織自体はもう休みに入っていますし、散歩する人くらいしか見かけませんが、研究者にはこういう人もいるようです。
微修正だけで基本的にはまあ合格をもらい、やっとこれで発表できる体制が整いました。学期の終盤からここまでは「もう単位はなんとかなるだろう」と、授業よりもこのことに打ち込んできました。まだ分析すべきデータは残っており、追加するつもりですが、一応の結論は出せました。この1ヶ月はひたすら測定・分析。正直学期中よりもきつかった。。。
でも思えば、年末まで大掃除等の雑事をするでもなし、ひたすら自分の研究に打ち込めるというのは、研究者の端くれとしてはありがたい状況です。しかも今までとは違い、頼れるスーパーバイザーがいます。学生なので、こんな年末にも本気で指導してもらえる。この二つが私にとって仕事を辞めて学生になった最大の意義。期待したとおりの状況だと思っています。
学会は5日の午後に始まるので、みんなそれに合わせて5日にアルバカーキ入りするようですが、いっしょに行く韓国人の院生Jungsunさんが勘違いをしていて、私もそれに従ったので、4日からアルバカーキ入り。さらに、私は地図を見間違えて、学会から1マイルほどもあるホテルを予約してしまいました。つい先日Ken先生に指摘されて気づいたのですが、航空券とセットなのでもう払い戻し&変更は諦めました。そんなことを考える余裕はなかったし。不慣れな初心者ゆえか、ミスが多い初の学会参加となりました。でも、それはいいから発表関連でミスがないことを祈りたい。。。
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ついでに昨日の夜の話を。留学生センター主催『こんなときにどこへも行けないカワイソウな奴等のために映画を見せて、ピザを食わせてやる会』に行ってきました。なんと30人近く来ました。体育学部に客員研究員で来ているタイの先生(合気道が専門だそう)は息子さん娘さんを連れて。入学式前後に知り合った、教育学部のHugoという台湾人学生は、友人のシンガポール人(中国系)Hendrixを紹介してくれました。
彼に学部を尋ねると、なんと「自分で専門を創ったので、どこの学部にも所属していない」と言います。自分でカリキュラムの提案をし、この大学にそれを実現する教授陣がいることを調べて説明して許可を受ける、というシステムがあり、それを利用したのだそうです。それが出来る彼のクリエイティビティに感心。彼の専門はビデオゲームだそうで、情報科学部とビジネス学部で主に勉強を進めているそうです。ご存知の方もいるでしょうが、こういうシステムの存在、私は初耳で驚きました。他の大学にもあるのかもしれません。
映画もまあまあ。ハナシが出来すぎではありますが。そもそも「モンテクリスト伯」って「岩窟王」という名前で知られている有名な小説のことだったんですね。私は読書をしない(とくに小説は全然読まない)子供だったので、これも初耳。
日本は大晦日ですね(こちらはまだ30日の夜)。ご覧になってくださった方の今年はどんな感じだったのでしょうか。私にとってはこれまでの人生の中でもっとも変化の多い年でした。厄年だった、とさっき思い出しましたが、身体は健康でした。親に感謝。みなさん、よいお年を。
微修正だけで基本的にはまあ合格をもらい、やっとこれで発表できる体制が整いました。学期の終盤からここまでは「もう単位はなんとかなるだろう」と、授業よりもこのことに打ち込んできました。まだ分析すべきデータは残っており、追加するつもりですが、一応の結論は出せました。この1ヶ月はひたすら測定・分析。正直学期中よりもきつかった。。。
でも思えば、年末まで大掃除等の雑事をするでもなし、ひたすら自分の研究に打ち込めるというのは、研究者の端くれとしてはありがたい状況です。しかも今までとは違い、頼れるスーパーバイザーがいます。学生なので、こんな年末にも本気で指導してもらえる。この二つが私にとって仕事を辞めて学生になった最大の意義。期待したとおりの状況だと思っています。
学会は5日の午後に始まるので、みんなそれに合わせて5日にアルバカーキ入りするようですが、いっしょに行く韓国人の院生Jungsunさんが勘違いをしていて、私もそれに従ったので、4日からアルバカーキ入り。さらに、私は地図を見間違えて、学会から1マイルほどもあるホテルを予約してしまいました。つい先日Ken先生に指摘されて気づいたのですが、航空券とセットなのでもう払い戻し&変更は諦めました。そんなことを考える余裕はなかったし。不慣れな初心者ゆえか、ミスが多い初の学会参加となりました。でも、それはいいから発表関連でミスがないことを祈りたい。。。
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ついでに昨日の夜の話を。留学生センター主催『こんなときにどこへも行けないカワイソウな奴等のために映画を見せて、ピザを食わせてやる会』に行ってきました。なんと30人近く来ました。体育学部に客員研究員で来ているタイの先生(合気道が専門だそう)は息子さん娘さんを連れて。入学式前後に知り合った、教育学部のHugoという台湾人学生は、友人のシンガポール人(中国系)Hendrixを紹介してくれました。
彼に学部を尋ねると、なんと「自分で専門を創ったので、どこの学部にも所属していない」と言います。自分でカリキュラムの提案をし、この大学にそれを実現する教授陣がいることを調べて説明して許可を受ける、というシステムがあり、それを利用したのだそうです。それが出来る彼のクリエイティビティに感心。彼の専門はビデオゲームだそうで、情報科学部とビジネス学部で主に勉強を進めているそうです。ご存知の方もいるでしょうが、こういうシステムの存在、私は初耳で驚きました。他の大学にもあるのかもしれません。
映画もまあまあ。ハナシが出来すぎではありますが。そもそも「モンテクリスト伯」って「岩窟王」という名前で知られている有名な小説のことだったんですね。私は読書をしない(とくに小説は全然読まない)子供だったので、これも初耳。
日本は大晦日ですね(こちらはまだ30日の夜)。ご覧になってくださった方の今年はどんな感じだったのでしょうか。私にとってはこれまでの人生の中でもっとも変化の多い年でした。厄年だった、とさっき思い出しましたが、身体は健康でした。親に感謝。みなさん、よいお年を。