時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

また伊吹島へ

2009年08月12日 | 旅行記
方言アクセント研究の最重要地の一つ、香川県は燧灘にうかぶ伊吹島へ、今年も訪れました。今回は、たんに家族を連れて遊びに。調査で知り合った方にご連絡して、尋ねさせていただきました。その顛末を少し記録したいと思います。

日本はこの夏、大雨、水害続きですが、行った日は幸い四国中国地方に梅雨明け宣言が出され、滋賀あたりまでは大雨でしたが、写真のとおり伊吹島はいい天気でした。幸い、これまでの3回の滞在で、いずれも伊吹島に行く直前に、天気がよくなっています。写真は島の表玄関の真浦からのものなので、ほぼ南向き。海の向こうに愛媛県の四国中央市辺りが見えるはずですが、この日はもやがかかって見えませんでした。

島に行くには連絡線「伊吹丸」に乗るわけですが、乗り合わせたお婆さんが「この船は自分の知る限り3回新調されて(実際現在の船の名前は「ニューいぶき」)、そのたび速くなった、昔は25分では着けなかった」と教えてくれました。