時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

きき手

2009年10月28日 | Bloomingtonにて
娘が1歳を越え、いろいろなことができるようになってきました。ずっと興味を持っていたのが、「きき手はどっちだ」ということでした。食べ物を出すと、左手で食べ始める。ボールも左手で投げることもあるし、左利きかと思ってると、右手も使う。知り合いからは「まだもうちょっと先にならないと分からないよ」といわれていたのですが、つい最近、「どうやら右利きらしい」ことが明らかに。

写真のようなお絵かきボードをもらったのですが、ここのところ、ペンを握ることを真似て覚えだしました。で、ペンを持つのは必ず右。左ということは決してありません。ちなみに、真似行動は、10ヶ月くらいからぼちぼち出だして、12ヶ月のころにはもう全開でした。写真は、そのボードを使って私が最初に書いた娘の似顔絵。テキトーーに描いたわりには(だからこそか)、似てます。

生まれる前はデータでも少しは取ろうか、と思っていましたが、実際にはそれどころではないことが分かりました。レコーダを口の近くに持って行こうものならいたずらし出すし、口に入れて壊しかねない。そもそもそんなことしてるくらいなら遊んでやらないと、ぶーぶー言うし。もっとも、そもそもアメリカでは自身の家族を使った研究には、決して許可が下りないそうです。断る、という選択の自由が保証されないから。だから、どのみちどんなに素晴らしい結果が出ても、論文等にはできません。