時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

鵜島へ

2015年02月25日 | フィールドワークから
今日は、今治市の鵜島へ。大島と伯方島の間、現在16戸、27人、60代前半のお二人がもっとも若い、という小さな島。でも、私たちの調査にとってたいへん重要な島ということになりそう。島の生活や、その移り変わりも含めて、お三方に2時間じっくり教えていただき、感激でした。


小さな港にはあひるが5羽。調査のお世話をくださった区長さんたちがめんどうをみているそう。



大島~鵜島~伯方島を往復するフェリーの待合所が、土日と祭日だけオープンするカフェになっていて、お客はほぼ島民、値段も(島民は)半額にしているんだけれど、なんとか採算がとれているそうです。再訪の必要ありなので、こんどは週末に。


新居浜で調査

2015年02月25日 | フィールドワークから
月曜日から、愛媛東部に来ています。スタートは新居浜市泉川地区。会場の泉川公民館へむかう途中、写真の看板を発見。よくあることですが、赤の文字が先に消えて、伏せ字だらけ。調査に応じてくださったお二方はたいへんよくしてくださり、調査終了後は、ホテルまでわざわざ車で送ってくださいました。



こちらの不備で、確認したいことの結論が下せなかったので、調査のなかった昨日は、調査コーパスの改訂作業。ホテルから出る時間になったので、近くのカフェに行きましたが、しゃれたインテリアに、「オリエンタルカレー」等の古い看板、と不思議な空間(Webpage)。写真右奥に顔だけ見えるペコちゃんは、セーラー服姿。あとからやってきたオネエサマ達が、毒を吐きまくっていて、圧倒されましたが、落ち着いて作業を終了。ここまでの東予の調査で耳に残ったのが、「××しょーわい」「いんでこーわい」のような「わい」という文末形式ですが、ばんばん使ってました(引用形式が多かったが)。