
UH-Xの開発に3つの国際企業連合が名乗りを上げているとのこと。
その3つとは
川崎重工業と欧エアバス、
富士重工業と米ベル・ヘリコプター、
三井物産 と伊アグスタ・ウェストランド。
川崎重工とエアバスは新機種だそうなので、やっぱりOH-1ベースの機体になるのでしょうか。
富士重とベルはベル412をベースにした改良機。
三井物産とアグスタはアグスタAW169を提案しているとの事。
川崎案以外は民間が主要市場の機種ですが、自衛隊仕様に改良して使用する前提みたいです。
防衛省は10年程度をかけてUH-Xに置き換える計画だそうで、
最終的には約150機程度の取得になるそうです。
1機当たり12億円程度を想定だそうですから、川崎案は厳しいでしょうね。
ちなみに防衛省が元々UH-Xへ求める性能が、
重量5t、最高速度260km/h、行動半径230km、洋上飛行能力を持つ機体だそうです。
私的にはすでに他国の軍での運用実績があるベル412の改良案がいいのでは、と思っています。

