予定が数ヶ月遅れているそうですが、
実証エンジンXF5-1の画像も公開され、
今年度中には初飛行の勇姿が見られそうですね。
といってもあくまで先進技術実証機で、
次期F2と噂される将来戦闘機はまだまだ遠い先。
毎週届く朝雲新聞によるとXF5-1エンジンの出力5トンは、
アフターバーナー使用時とのこと。
ジェットエンジン開発では遅れていると言われている日本ですが、
早く追いつき追い越してもらいたいところ。
そのためにも将来戦闘機をしっかりと形にしていただきたいですね。
この将来戦闘機、前方ステルス重視の「23DMU」と、
側方ステルス重視の「24DMU」という3次元デジタルモックアップ機があり、
どちらも短距離空対空ミサイル2発、中距離空対空ミサイル4発装備だそう。
実際技研本部で将来戦闘機でシミュレーションを行ったところ、
対F22では、大幅なステルス性での優位はでなかったとの事です。
凄いですね、今はシミュレーションでF22と戦えるんですね。
F22のデータはFX選定時の資料からの推測値なのでしょうが、
それが本当のF22の実力なのかどうか私は疑問に思っていますが…。
しかし心神改めATD-Xの初飛行は楽しみです。
国内ミリタリー関連では今年の目玉になるのでしょうね。