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タイトル通り時々薬を飲み忘れてしまう特定疾患のおっさん

装輪装甲車のタイヤが…

2014年06月05日 | ミリタリー



富士の部隊訓練評価隊が今年アメリカでの施設で訓練を行いましたが、
その訓練、富士のFTC訓練と似たようなものではあるものの、
スケールが違うそうで…。
まず演習場の広さからして違っていて、
バトラーを使った戦闘訓練以外にも
演習場の中に人(現地人役)が生活して設定通りに演技しているそうなんですよ。
その役者さんが演技している役は、ぱっと見ると現地住民に見えるけれど、
ひょっとしたら敵なのかもかもしれないという設定で、
なるべく実践的にしてあるそうです。
なので取材していた人も、遠くからカメラを向けてたら、
訓練中の米兵から敵役かもと思われていたそうで、銃口向けられてたそう。
いかに実戦に近い環境なのかが分かります。

そんな所で訓練を行った部隊訓練評価隊のみなさん。
米軍の良いところを吸収した事を日本で生かしていただきたいところですが、
日本ではそうそうない沙漠の中の長期間の訓練で、
ストレスが溜まり段々みなさん苛立ってきて…。
そんな中、89式装輪装甲車のタイヤがパンクすることが多かったそうなんです。

89式装輪装甲車のタイヤといえば、
ある程度被弾しても走行を継続できるコンバットタイヤ
(サイドウォール強化型ランフラットタイヤ)
が装着されていると思うのですが、そのタイヤがパンク多発で
準備したスペアが無くなりかけた?(無くなったのかも)そうですから。
日本の演習場と違って沙漠の中の石や岩がゴツゴツした状態の場所なので、
パンクしやすかったのでしょうが…なんだかなぁ~。

米軍のストライカー等のタイヤが丈夫なのか、
それとも自衛隊のタイヤのスペアの準備が甘かったのか、
どちらなんでしょうね。
陸自の戦闘車両が装輪化に向かっていますが…。

日本国内で使用が前提の車両だから、
岩がゴツゴツの沙漠で戦うはずは無い?
日本でちゃんと使えれば問題はないんでしょうが…。



コメント
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