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今月中旬発飛行予定のステルス実証機。
実証機ではありますが、無事に飛んでほしいと願うばかり。
と思っていたのものの、P-1、C-2に続きおまえもかと、
やっぱり延期の情報が…。
やっぱりそんなスムーズに初飛に行けるのが普通じゃない、
これでいいんだと自分に言い聞かせる(笑)
飛行中に停止したエンジンを再始動する方法が試験で見つかり、
安全性を高めるのに有効と判断、実用化に向け検証を続けるそうで、
欠陥が見つかったわけでなくより良い物を作るため?みたいではありますが、
ひょっとしたら欠陥隠しかもという考えが拭えません…。
と思ったら別のニュースでは、
エンジンを制御するレバーに欠陥が見つかり、
エンジンの出力を制御するためのレバーの位置を認識する装置が正常に作動せず、
ソフトウェアの改修が必要とのこと。
初飛行が4月以降になったとの事ですが、
急いで作るより完成度を上げた方が良いですし、
今年中には初飛行できると信じて、気長に待つこととしましょう。
実証機とは別に、
ステルス機向けの小径高出力エンジンも、開発が始まったとも言われます。
シミュレーションにより25・26DMUの評価が27年度に行われるそうで、
また同時にこの実証機で得られたデータを基に、
次期F2となるであろう機体が造られると思われます。
次期F2だと考えると、
どでかい対艦ミサイルをこのい機体のウエポンベイに収めることは無理でしょうから、
ステルス化された対艦ミサイルも開発されるのでしょうか。
それ以前にその頃になると、
有人機からの対艦ミサイル攻撃というアプローチも無くなるような気するのですが…。
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画像は航空自衛隊Facebookより