平成26年度は昨年12月までで計744回で、
このままのペースでいくと、
過去最多昭和59年度の944回を上回りそうな勢いだそうです。
特に中国軍機に対する発進が昨年100~12月だけで164回。
それに対しロシア軍機に対する発進は45回とのこと。
中国軍機は戦闘機が多く、東シナ海から太平洋に飛ぶそうで、
ロシア軍機は多くが情報収集機だそうです。
ロシアは爪を隠し日本の事を粛々と調べ研究しているのに対し、
中国は尖閣パトロールを行っているという、
既成事実を作ろうとしているが見えてるような…。
日本以外でも多くの国々と領土問題を起こしているので安心できません。
今のところ、東西冷戦期のスクランブル回数を超えそうな26年度。
一時期より日中間の緊張は収まっているかに見えますが、
私達の知らないところで現場の自衛隊の方々は、
緊張を強いられつつ国防に当たられています。
中国浙江省温州市沖に新軍事基地を建設という話もありますし、
より早いホットラインの設置が望まれるところです。
画像は全て航空自衛隊Facebookより