上記画像2点は陸上自衛隊Facebookより
佐賀県知事選で初当選した山口祥義知事によると、
県庁での就任記者会見で「全くの白紙だ」とのコメント。
知事自身が今のところ考えてないという意味での白紙なのか、
佐賀空港配備を白紙に戻すというという意味なのか…。
「今の胸の内は無色透明。前知事が言っていたことをうのみにするわけではない」
「自分の目で再点検したい」
と言われているので、真っ新な白紙って訳では無さそう。
でも、ちょっと間違うと…
何だか沖縄の辺野古移設問題みたいな空気になってしまうかも。
菅官房長官は「安全保障上極めて重要であり、早期配備に向けて知事に理解、
協力してもらえるよう丁寧に説明したい」
とコメントしたそうですがどうでしょう…。
佐世保の相浦に駐屯する西部方面普通科連隊が、
水陸機動団へと変わって行くと同時に、
海から上陸できる水陸両用車のAAV7が配備され、
空からは、水陸機動団専用というわけではありませんが、
相浦に比較的近い佐賀空港にV-22オスプレイを配備させたいという考えでしたが…。
近くの目田原駐屯地じゃダメなのかな、とも思いましたが、
目田原駐屯地の近隣には住宅もあるし、
やっぱりこれだけ「事故が~」と騒がれていますから、
なるべく海の側が良いでしょう。
滑走路の長さが660mしかありません…。
搭載重量を多くできる離陸滑走ができる距離かもしれませんが…。
そして佐賀空港に余裕が有ることでしょうか。
今回の選挙で、佐賀県住民の判断でこうなりましたが、
赤字空港であり、佐賀県内でも賛否両論だったことと思います。
私は佐賀空港にオスプレイ配備賛成の考えですが、
日本政府はすでに決まった事だからと押し通したいでしょう。
水陸機動団は離島を守るための部隊であって、
決して他国に攻め入れるだけの規模ではないと思っています。
オスプレイは離島での急患輸送にも使えますし、
多くの人が納得いく形で佐賀空港に落ち着いてほしいものです。