
写真はラッセンではありませんが同型艦のマクキャンベル
米海軍のミサイル駆逐艦「ラッセン」が、
南シナ海で中国が造成した人工島から12海里(約22キロ)の境界内に進入したそうです。
ラッセンはスプラトリー諸島のスビ礁とミスチーフ礁付近を数時間航行したそうですが、
今のところ中極側は「法に法に基づき、米艦を監視し、追尾し、警告した」そうで、
緊張は高まったもの大事には至らず一安心。
でもこれって、両国首脳が会談したときに密約かなんか交わしてたりして…。
中国はアメリカは世界の警察としての建前が、これで一応務まるよう
今回の12海里内の進入には武力行使しない。
代わりに今後あまり口を挟まないで欲しいとかなんとか…。

海上自衛隊Facebookより
12海里内の進入を今後も続けるそうですが、
今後のアメリカの対応が注目ですね。
中国海軍はレーダー照射しかねませんから…。
中国は国産空母を建造中ですが、運営慣れしていない空母より、
シーレーン上になる南沙諸島の浮沈空母の方が注意すべきかも。
南シナ海の哨戒活動を日本に肩代わりさせようとする動きもあるみたいですし…、
心配です。

海上自衛隊Facebookより