薬を飲み忘れないようにしないとね

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24日トルコ軍がロシア軍機撃墜 自衛隊の領空侵犯機への対処は…

2015年11月25日 | ミリタリー
日本時間24日午後、ロシア軍のSu-24戦闘爆撃機がトルコ領空を侵犯したとして、
トル軍のF-16戦闘機が緊急発進し撃墜したそうです。
Su-24の乗員2人は機体からの脱出に成功したそうですが、
シリア北西部に墜落したらしく、
そのパイロットの救出に向かったロシア軍ヘリを、
自由シリア軍がミサイルで撃墜したとの事…。

ロシアはこれを受けて、
シリア北西部ラタキア沖にミサイル巡洋艦「モスクワ」を派遣すると発表。
合わせて、トルコとの国防当局間の連絡を中断すると発表したそう…。

緊張が高まります…。





日本の航空自衛隊は年間数百回スクランブルを行なっていますが、
たま~~に(1年に1回あるかないか程度)領空侵犯されます。

領空侵犯された国は対領空侵犯措置を取ることができるそうで、
1.航空無線による警告
2.軍用機による警告
3.軍用機による威嚇射撃
4.強制着陸
5.撃墜
の段階で対処を行うそう。

1976年は空自の黒歴史ベレンコ中尉亡命事件。
1987年には空自初の警告射撃を行っているみたいです。
以前のスクランブル機の武装は機関砲だけでしたが、
今では短射程ミサイルと機関砲、
状況により中射程ミサイルも積まれるみたいですね。

幸いなことに空自のスクランブル機による撃墜は1件も行われていません。
幸いじゃ無くて、出来ないんだろうというツッコミもあるでしょうが…。
他国から見たらこのゆる~い対処の航空自衛隊、
私はこれで良いと思います。
航空自衛隊の他国よりゆる~い対処で、今まで平和を守って来ていただいたのですから。
領空をかすめたとかでは無く、堂々と領空侵犯されたのはベレンコ中尉亡命事件くらいですし。
今回のトルコ空軍機によるロシア軍機撃墜も、
予想通りの、お互いあっちが悪い~の展開…。

ベレンコ中尉亡命事件は大失態でしたが。
今となっては良い勉強させてもらったって感じでしょうか。



画像は全て航空自衛隊Facebookより
コメント (6)
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