急激に高まる北の弾道弾の脅威に対し、
MDイージス護衛艦だけでは苦しくなってきた日本。
イージス護衛艦のMD能力だけを地上配備型にしたイージスアショア。
何もない海上だと気にしなくていいのですが、
地上配備だと強力なレーダーを備えているので、広い敷地が必要…
現在海自のイージス護衛艦がSM-3ブロック1A搭載し、その射程が1,200km。
将来導入予定のSM-3ブロック2Aは2,000km
ブロック1Aでも2基あれば日本本土を余裕でカバーできるのですが、
今のところ候補地として上がってるのが秋田と山口だそうです。
ブロック2Aになれば沖縄までを収めることに。
まだ両県知事にまで話は行ってないようなので、こじれそうですね。
強力なレーダー波が実際に出るわけですから、
佐賀空港のオスプレイ配備より難しいのかも。
広い敷地が必要なイージスアショアは自衛隊施設への設置を想定し、
陸上自衛隊が運用する方向だそう。
え?陸自ですか〜??
てっきり空自かと。
これでイージス艦の海自、ペトリオットPAC3の空自に
イージスアショアの陸自と3軍じゃなかった3自衛隊に振り分けた形。
地上配備ですから陸自が警備しやすいかも。
でも、MD初体験?の陸自からは不安視する声が…