8月26日、中国軍のY-9情報収集機による長崎県男女群島沖の領空侵犯に続き、
8月31日も中国海軍のシュパン級測量艦が、
鹿児島県口永良部島の南西で領海侵犯。
領海侵犯日本の領海を1時間53分ほど航行。
今回の測量艦は、海水の温度や海底の地形、水深などを計測するもので、
潜水艦が潜航する上で必要な情報を収集していたと見られます。
日本近海を他国の測量艦が航行するのも快く思いませんが、
それにしても領海侵犯してまで…
空と海での続けての日本に対しての侵犯行為。
これに対し日本は、
外務省の鯰アジア大洋州局長から東京の中国大使館の施泳公使に対し、
強い懸念を伝え、抗議だそうです。
難癖つけてくる国に対し、たったそれだけ…
8月26日の領空侵犯機のコース。
領空侵犯という事実を作るための確信犯ですね。
上記画像は航空自衛隊HPより
8月31日の領海侵犯船の航行図。
意図的に思い切りやっちゃってます。
上記画像は防衛省HPより
中国が軍事力を拡大し、
周辺国への圧力や領土拡大を続ける限りは、
日本もそれ相応の対応を行わないと…
シュパン級測量艦領海侵犯したシュパン級測量艦に対し、
警戒監視をしていたのは海上自衛隊の掃海艇ししじまと哨戒機P-1。
本来は機雷を除去するお仕事の掃海艇ですよ…
警戒監視が専門の哨戒艦の一刻も早い完成と配備を…
武装が貧弱で海保以下と言われていた哨戒艦ですが、
将来的にコンテナ式SSM発射装置や無人機を哨戒艦にも積めるようにするみたいですしね。