つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

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2013-07-02 22:45:02 | 日記
そういえば、友人の弟に「てっきりアパレルだと思ったわ」と言われた。
彼の中の「東京のアパレル店員」は私のようなイメージなのだろうか。

彼にはもっと、嬉しい体験をいっぱいしてほしいと、心から願う。
それも自分の手で起こしたことによって。
不意に突然、何かが降ってくることもある。
でもそれには、手を伸ばしてなければいけない。
ほら、片手手すりにつかまってないで、両手離して。

彼が持っているのは物事を感じることができる力。
それをぽんっと、何の気なしに表現できる力。

姉である友人が言うように、必要なのは彼自身の実体験の嬉しさ、喜び。
それを手にすればきっと彼は強くて優しくなるんだろうなと思う。

なれるものならば 何にでもなれる
できることならば 何だってできる
説明ならできないけど ある日急にわかることがある
夏の朝にキャッチボールを寝ぼけたままナチュラルハイで
幸せになるのには別に誰の許可もいらない


例えば、ライオンになりたいとか、土になりたいとかはちょっと無理かもしれないけれど、海賊だってアフリカ人だって、なろうと思えばなれる。
彼がそれに本気でなりたいと言うのであれば、お姉ちゃんの友人は真剣に応援している。

真剣と冗談の境目に、笑えない本気があったりするから。
笑えるけど、笑えないけど、笑える、笑えない・・・みたいなそんな本気のこと。

やらなきゃ、できない。
それに、やってできないことの何がいけないの。

カッコ悪くたっていいよ そんなこと問題じゃない
君のことを笑う奴はトーフにぶつかって死んじまえ


と、彼のことを考えていると、マーシーの曲ばかりが浮かんでくる。

そんな彼に、私がてっきりアパレル店員に見られたことは、なんだか嬉しかった次第なのである。
暑苦しい姉の友人だと思っているに違いない。


今日は食器類を整理していく。
新居のIHコンロで使えるものと使えないものを、冷蔵庫にくっつけているマグネットを使って調べる。

なんと、IHコンロは土鍋が使えないではないか。
私は炊飯器を出すのが面倒なので、土鍋でご飯を炊くことが多い。
と言っても、水加減の調節はよくわからないので、当初からお粥を作るつもりで炊く。
そのまま野菜やきのこを入れたり、味噌を溶いたりして雑炊にして食べる。
これは頻繁にするのでとても困る。

けれど、使えないものをとっておいても仕方がないので、他にもマグネットのくっつかない雪平鍋と、小さな使い勝手の良いフライパンをまとめて燃えないゴミに出す。

そんな片付け最中、お昼時にインテリアショップで見つけたポーランド食器を買ってしまう。
だめではないか。
色々と大きな家具も買わないといけないものがあるのだけど、なかなか決まらず別の小物ばかりを買ってしまう。

家に帰ると、10個くらいの花をつけた大きな百合の花が全部頭を垂れている。
もう咲ききっている花と、まだ蕾の花と、そのすべてがくたんと折れ曲がってしまっている。

慌てて近寄ってみると、水がない。
たくさん入れたつもりだった。

ごめんなさい、と心の中でたくさん謝る。