クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

国産オルゴール?

2009-08-31 08:23:13 | 音楽/オルゴール
那須オルゴール博物館へ行ったときに、こんなものがありました。



「紙腔琴」、国産の手回しオルガンのようです。
明治の中頃、作った人は「戸田 欽堂」という人。(政治小説家でもあったとか)

小学校などで需要があり、5800台も作られたそうです。
大変な人気で「偽物」まで出回ったようで、注意書きがありました。
(その“偽物”も見てみたい!)

浮世絵になっていたのも、似たようなものでしょうか。
(チャルゴロとは?)



今ならピアノが弾けないとCDに頼りますが、
当時はこの「紙腔琴」で歌の練習などしたのでしょうか。

挿しこむ紙の曲の種類も「唱歌」はもちろん、
「長唄」や「軍歌」や「賛美歌」まであり、随分幅広かったようです。
コメント
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