クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

東京ミッドタウン サントリー美術館で、『天上の舞 飛天の美』 展を見ました

2014-01-11 22:07:13 | 展覧会
私達夫婦は展覧会を見に行くのが好きなので、我が家では休日の前になるとどこへ行こうか~という話になり、展覧会情報をチェックします。

で、サントリー美術館の企画は?・・・と見ていると、「今回はパスかな・・・」とノリくん。

あれ、そんなはずは・・・

そう、私は行きたいと思っていたので、説得です。


だって今回は“雲中供養菩薩像”が見られるはず。



これは、“雲中供養菩薩像”の絵葉書、私が中学生だった時に買ったものです。

修学旅行で平等院鳳凰堂に行った時に、この雲に乗って楽しそうに楽器の演奏をしたり歌ったり踊ったりしてい像に出会ってステキだな~と思い、絵葉書を買って大事に持っていたんですよ。


その話をしたらノリくん、一緒に行ってくれることに。


やってきました、サントリー美術館。



実はちょっと、最初のフロアの展示は、あまりピンときませんでした。




でもね、第三展示室に入って、ああ、やっぱり見に来て良かった



国宝の阿弥陀如来坐像光背飛天と雲中供養菩薩像、ステキでした。


ノリくんも、「これは凄い。」と。


今回の展覧会、この平等院鳳凰堂の平成修理完成記念として企画されたものだそうです。




こちらが鳳凰堂の御本尊である阿弥陀如来像。




“雲中供養菩薩像”は52体がこのお像の周りの壁に掛けられているのですね。

中学生だった私はそれを見て、楽しそうでいいな~と思ったのでした。


考えてみたら、今、私は毎日歌ったり、楽器の演奏をしたりして楽しんでいます。勿論それだけでは済まないのですが、それでも楽しむことはできてますし、音楽を通じて沢山の人に出会うこともできています。


これは、“雲中供養菩薩像”的シアワセな毎日にたどり着いてるということかな~と思ったのでした。


感謝
コメント
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