クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

銀座 資生堂ギャラリーで、 『Moving Plants 渡邊耕一展』 見ました

2018-02-20 22:47:25 | 展覧会
ノリくんと一緒に、銀座の資生堂ギャラリーに行きました。開催中なのは、 『Moving Plants 渡邊耕一展』 です。



ノリくんが、ギャラリーのポスターを見てすぐに、「あれ、イタドリだよね!」と言いました。

そう、私はすぐには気づかなかったけど、ノリくんは気づきました。

我が家の果樹園で、戦ってましたからね、イタドリと!!

この展覧会、写真家の渡邉耕一さんが世界中で撮影したイタドリの写真だけを集めた写真展でした。





イタドリはもともと日本にあった植物ですが、200年前にオランダ人のシーボルトが珍しいといってヨーロッパへ持ち帰ったものが世界中に広がってしまったのだそうです。このイタドリはとても繁殖力が強く、今では生態系に悪影響を及ぼす植物とされているそうです。

我が家の果樹園でも一時期繫茂してしまい、ノリくんが駆除をしてくれました。

ノリくん的には、クズやドクダミに並びこのイタドリは “ 極悪雑草 ”で、良いイメージが全くない!と言ってます。

イギリスではイタドリの生えている不動産は販売することができない、そこまで徹底してイタドリの繁殖を抑制しようとしているようです。

流石は、ナショナルトラスト発祥の国ですね。一方それほど繁殖力が強いということでもありますね。



そんなイタドリの写真を、世界中を巡って撮っているというのですから、大変なことです。

で、その写真を見ると・・・


遠く離れている所なはずなのに、イタドリが映っているというだけで、何だか身近な風景のように感じてしまうものなのですね。

建物とかの雰囲気はまったく違うのに・・・。不思議なものです。


この展覧会、3月25日まで開催予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする