11/9 ルッカの伝統的なスープを教わる。野菜がいろいろと入っているのだが、途中でポレンタ粉をかなり入れる。スープというよりむしろ“かゆ”に近い、体の中から暖めてくれそうなメニューだ。これを教わったのはキャリア40年というゲストシェフ。レストランで働いたり、自分で店を持ったりしてすでに年金生活の年齢だが、動かずにはいられないらしく現在も現役を続けている。黙々と仕事をするタイプの人で、気がつくと何百人もの料理をすべて1人で作ってしまうそうだ!
11/10~11 現地からのブログにも書いたとおり、ナポリからの先生に教わる。通訳さんが言っていたことだが、このナポリの先生ぐらいの“イタリアのマンマ”から料理を教わるのはとても貴重なことだと。なぜなら、日本と同じようにイタリアでも共働きが当たり前になってきて、家庭の中から昔ながらのやり方や手作りがどんどん消えていっている。言ってみれば“家庭料理という技術の継承”の危機でもあるんだね。それならば、なおのことイタリア全土のマンマから教わらねば!
11/12 本日のゲストシェフはおふたり。メインは女性のシェフ、そしてその先輩シェフ(たまたま休暇中だったらしい。ていうか、休暇って休むものではないのか?)だったが、彼はジョージ・クルーニーとよく似ている。料理は女性シェフらしさが感じられるものばかりだった。彩りや盛り付けにもこだわっていて、想像力豊かな彼女の姿勢はぜひ見習いたいところだ。対して、ジョージもインパクトのあるシェフだった。とにかく手早かった。たとえば左利きの大きな手であっという間にパスタ生地を仕上げ、ラビオリにしてしまう。おかげでジョージ顔にしばし見とれてしまった!
お仲間紹介
ロシア人からやってきた22歳。彼はプロコースの受講である。ビザの関係で私たち(短期コース)と同じ期間を過ごしたが、コース終了後に研修先のレストランへ行った。今ごろは海辺の街でがんばって働いているに違いない。雨でも傘をささない(そもそも傘を持っていない)し、気がつくと半袖でいたりする、とても性格のいいヤツで皆から可愛がられていた。「○○くん」と呼ぶと「ハイ!」と答える彼はきっといいシェフになるだろう。
写真はルッカの伝統的なスープ 見た目は地味だけど…美味しいよ!

11/10~11 現地からのブログにも書いたとおり、ナポリからの先生に教わる。通訳さんが言っていたことだが、このナポリの先生ぐらいの“イタリアのマンマ”から料理を教わるのはとても貴重なことだと。なぜなら、日本と同じようにイタリアでも共働きが当たり前になってきて、家庭の中から昔ながらのやり方や手作りがどんどん消えていっている。言ってみれば“家庭料理という技術の継承”の危機でもあるんだね。それならば、なおのことイタリア全土のマンマから教わらねば!
11/12 本日のゲストシェフはおふたり。メインは女性のシェフ、そしてその先輩シェフ(たまたま休暇中だったらしい。ていうか、休暇って休むものではないのか?)だったが、彼はジョージ・クルーニーとよく似ている。料理は女性シェフらしさが感じられるものばかりだった。彩りや盛り付けにもこだわっていて、想像力豊かな彼女の姿勢はぜひ見習いたいところだ。対して、ジョージもインパクトのあるシェフだった。とにかく手早かった。たとえば左利きの大きな手であっという間にパスタ生地を仕上げ、ラビオリにしてしまう。おかげでジョージ顔にしばし見とれてしまった!
お仲間紹介
ロシア人からやってきた22歳。彼はプロコースの受講である。ビザの関係で私たち(短期コース)と同じ期間を過ごしたが、コース終了後に研修先のレストランへ行った。今ごろは海辺の街でがんばって働いているに違いない。雨でも傘をささない(そもそも傘を持っていない)し、気がつくと半袖でいたりする、とても性格のいいヤツで皆から可愛がられていた。「○○くん」と呼ぶと「ハイ!」と答える彼はきっといいシェフになるだろう。
写真はルッカの伝統的なスープ 見た目は地味だけど…美味しいよ!
