11/1 この日からやっと包丁を持つ。しかし、最初に渡されたのは小さくて使いにくいイタリアのナイフ!もちろん切れ味なぞ求めてはいけません。これがこれとして使われているのはそれなりの理由があるのですから(^^;
日本の包丁のように扱おうとするから「切れない!」と感じるのです。例えば右手にこのナイフを、左手にセロリを持って鍋の上から上手に下へ切り落とすマンマの映像が頭に浮かぶでしょう。まな板を使わずに手早く材料を切るにはとても適しているのだから。そうはいっても、やっぱ切れなくてイライラしたよ!
11/2 「魚介のリゾット」を作った時のこと、「魚を使った料理は魚臭く(日本でいうところの生臭いこと)なってはいけない。海の味がしなくてはいけない」と教えられた。わかっていたようでわかっていなかったことだけに、しっかりと胸に刻んだ。
この日のセコンドに「ツノザメ」を使った。この後何度も食することになったが「ホシザメ」と並んでイタリアではよく食べられる。クセがなくて美味しい。しかし、サメの肌はやっぱり“鮫肌”だということになぜかえらく感心した!
11/4 細かい手仕事はやはり日本人がダントツで習得が速い。“見て真似る”ということが体にしみついているいるかのようだ。ニョッキの成型にも国民性が顕われていた。大きさや形、そしてテンポが微妙に皆違っている。しかし、アメリカ人のご婦人(イタリアを旅行中でオプションとして料理教室にやって来た)にカメラを向けると、満面の笑みを浮かべてくれた。アメリカ人らしいし、何よりも楽しんでいることがにじみ出ている笑顔がいい。
お仲間紹介:
アーティスティックな面を持つブラジル人の彼は、サンパウロからやって来た。日系人が多く住む場所に暮らしているのだから当然と言えば当然だが、日系人の友人が多いという。週に2~3回は日本食レストランに行って食べるものは“寿司、天ぷら、すき焼き、焼きそば、しめじ”。「ん?」“しめじ?”彼が呼ぶ“しめじ”とはいったい何?異国の地で変化する日本料理か?
写真は“鮫肌”とブラジル人の作品
日本の包丁のように扱おうとするから「切れない!」と感じるのです。例えば右手にこのナイフを、左手にセロリを持って鍋の上から上手に下へ切り落とすマンマの映像が頭に浮かぶでしょう。まな板を使わずに手早く材料を切るにはとても適しているのだから。そうはいっても、やっぱ切れなくてイライラしたよ!
11/2 「魚介のリゾット」を作った時のこと、「魚を使った料理は魚臭く(日本でいうところの生臭いこと)なってはいけない。海の味がしなくてはいけない」と教えられた。わかっていたようでわかっていなかったことだけに、しっかりと胸に刻んだ。
この日のセコンドに「ツノザメ」を使った。この後何度も食することになったが「ホシザメ」と並んでイタリアではよく食べられる。クセがなくて美味しい。しかし、サメの肌はやっぱり“鮫肌”だということになぜかえらく感心した!
11/4 細かい手仕事はやはり日本人がダントツで習得が速い。“見て真似る”ということが体にしみついているいるかのようだ。ニョッキの成型にも国民性が顕われていた。大きさや形、そしてテンポが微妙に皆違っている。しかし、アメリカ人のご婦人(イタリアを旅行中でオプションとして料理教室にやって来た)にカメラを向けると、満面の笑みを浮かべてくれた。アメリカ人らしいし、何よりも楽しんでいることがにじみ出ている笑顔がいい。
お仲間紹介:
アーティスティックな面を持つブラジル人の彼は、サンパウロからやって来た。日系人が多く住む場所に暮らしているのだから当然と言えば当然だが、日系人の友人が多いという。週に2~3回は日本食レストランに行って食べるものは“寿司、天ぷら、すき焼き、焼きそば、しめじ”。「ん?」“しめじ?”彼が呼ぶ“しめじ”とはいったい何?異国の地で変化する日本料理か?
写真は“鮫肌”とブラジル人の作品
包丁すらも人前で披露できるほど上手く操れない私にとって
ナイフは天敵以外の何者でもありません!(^^;
なかなか使い慣れないです。
文面からもワイワイと楽しそうな雰囲気が伝わってきます♪
魚介類好きなので、文字を見ただけでヨダレ垂らしてます!(笑)
リゾット食べた~い!!!
結局、途中からナイフはやめて普通の包丁を使いました。使い慣れないもので無理してやったところでストレスがたまるし。ってそんなに大げさなことじゃないですけどね。
固定メンバーのほかにも、毎日のように来客や卒業生があらわれるオープンな学校でした。厨房は大混乱でしたけど(^^;
リゾットどころかもっともっと美味しいもの満載の滞在記はまだまだ続きますよ~♪